
全豪オープンテニス2023の放送日程、出場選手、ドロー・結果速報のほか、賞金・ポイント、過去優勝者や日本人選手の過去成績などをまとめています。
目次
全豪オープンテニス2023|オーストラリアンオープン
全豪オープンテニス2023の大会まとめ一覧表です。
大会名 | Australian Open(オーストラリアン・オープン) ⇒全豪オープン 公式サイト(外部ページ) |
通称 | 全豪オープン、オーストラリアオープン、AusOpen |
開催地 | オーストラリア/メルボルン |
会場 | メルボルン・パーク |
日程 | 1/9(月)〜1/29(日) ※予選含む |
日本との時差 | 2時間 日本より進んでいる(メルボルン) |
賞金総額 | 7500万豪ドル(2022年) |
チケット ツアー |
公式サイト AOトラベル HISなど各旅行社 |
放送 | WOWOW(BS放送・ネット中継) NHK(地上波テレビ放送)※2021年までの実績 |
ドロー数 | シングルス128ドロー(本戦・予選) ダブルス64ドロー |
前年優勝者 | 男子シングルス:ラファエル・ナダル 女子シングルス:アシュリー・バーティ |
日本人 最高成績 |
シングルス:優勝 (大坂なおみ・2019年、2021年) ダブルス:準優勝 (佐藤直子/ホワイトクロス・1978年) (杉山愛/ハンチュコバ・2009年) |
サーフェス | ハードコート |
全豪オープンの特徴|2023年
全豪オープンは、1年で最初に開催されるグランドスラム大会。
一昨年は2月開催でしたが、2022年大会からは通常の1月開催に戻っています。
また、全豪オープン2022では新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として、出場選手に事前のワクチン接種を義務づけていました。
豪州の法律によると国外退去処分を受けた者は3年間、入国が禁じられるルールがあり、前年入国ビザ取り消しで国外退去になったジョコビッチが出場できるのかどうか注目です。
大会期間中は真夏で気温40度を超える日もあることから、全豪オープンでは「エクストリーム・ヒート・ポリシー」という酷暑対策ルールが1998年より導入されています。
ヒート・ポリシーとは、気温や湿度、風速などが規定値を超えてプレー続行が不可能だと大会側が判断した場合に、試合の中断や延期などを行う、暑さから選手を守るための特別ルールです。
全豪オープンは「荒れる」「波乱の多い」大会として有名。
多くの選手の居住地(北半球)とは季節が真逆の南半球で開かれるため、気候に慣れるのに一苦労するのが主な原因です。
また、世界のトップ選手やデビスカップ出場者らは前年の12月頃までツアーを戦い抜くため、オフの期間が短くなり、疲労が抜ける前に全豪を迎えてしまい本来の実力を出す前に敗れるケースもしばしば見られます。
全豪オープン2023 開催都市と会場・コート
2023年も、全豪オープンの全ての試合がオーストラリアのメルボルンで開催されます。
一昨年には予選のみ中東地域(ドバイ/ドーハ)で開催されましたが、コロナによる特例でした。
会場はメルボルン・パーク(Melbourne Park)。
会場やコートの種類について、より詳しくは「全豪オープン コート」記事をご覧ください。
全豪オープン2023 結果速報
ドロー確定後にスコア反映の日本語版トーナメント表を掲載予定です。
⇒全豪オープン2022の結果
⇒全豪オープン2021の結果
全豪オープン2023 日程(1回戦〜決勝)・日本人スケジュール
全豪オープン2023は、予選が1/9(月)〜1/13(金)、本戦は1/16(月)〜1/29(日)の日程で開催されます。
⇒当日の試合予定(公式 Match Schedule)※英語
全豪オープン2023 試合スケジュールはこちら(シングルスのみ抜粋)。
日 | 男子シングルス | 女子シングルス |
1/9(月) | 予選1回戦 | 予選1回戦 |
1/10(火) | 予選1回戦 | 予選1回戦 |
1/11(水) | 予選2回戦 | 予選2回戦 |
1/12(木) | 予選2回戦 | 予選2回戦 |
1/13(金) | 予選決勝 | 予選決勝 |
全豪オープン2023の日程 | ||
日 | 男子シングルス | 女子シングルス |
1/16(月) | 1回戦 | 1回戦 |
1/17(火) | 1回戦 | 1回戦 |
1/18(水) | 2回戦 | 2回戦 |
1/19(木) | 2回戦 | 2回戦 |
1/20(金) | 3回戦 | 3回戦 |
1/21(土) | 3回戦 | 3回戦 |
1/22(日) | 4回戦 | 4回戦 |
1/23(月) | 4回戦 | 4回戦 |
1/24(火) | 準々決勝 | 準々決勝 |
1/25(水) | 準々決勝 | 準々決勝 |
1/26(木) | - | 準決勝 |
1/27(金) | 準決勝 | - |
1/28(土) | - | 決勝 |
1/29(日) | 決勝 | - |
全豪オープン2023 賞金・ポイント
全豪オープン2023の賞金総額は発表前です(前年は7500万豪ドル)。
ちなみに2021年は前年から13.6%増の7100万豪ドル(当時の為替で約51億1200万円)と、コロナ禍でも増額でした(ただし優勝賞金は大幅に減額)。
⇒全豪オープンの賞金(優勝賞金や推移、各ラウンドの獲得賞金)
全豪オープンはグランドスラムの大会なので、優勝すると2000ポイント獲得です(賞金は男女シングルスで同額、単位は豪ドル)。
ラウンド | ポイント (男子) |
ポイント (女子) |
2022年賞金(豪ドル) (日本円概算) |
優勝 | 2000 | 2000 | $2,875,000 (約2億3860万円) |
準優勝 | 1200 | 1300 | $1,575,000 (約1億3070万円) |
準決勝 (ベスト4) |
720 | 780 | $895,000 (約7430万円) |
準々決勝 (ベスト8) |
360 | 430 | $538,500 (約4470万円) |
4回戦 (ベスト16) |
180 | 240 | $328,000 (約2720万円) |
3回戦 | 90 | 130 | $221,000 (約1830万円) |
2回戦 | 45 | 70 | $154,000 (約1280万円) |
1回戦 | 10 | 10 | $103,000 (約850万円) |
全豪オープン2023 チケット・ツアー
全豪オープン2023の観戦チケット一般販売は、公式サイトにて2022年11月頃から始まる見込み。
⇒Tickets | Australian Open(公式サイト)
安く観戦するならグランドパス・半セッションの29ドル(約3300円)から、最も高価なのは決勝戦のチケットで、最低550ドル(約62000円)です。
なお、全豪オープン2023では日本人向けのAOトラベルパッケージが用意され、STH Japanが運営するAOトラベル日本専用ウェブサイト(http://www.ausopentravel.jp)で購入可能。
お客様情報を登録すると、一般販売に先駆けてAOトラベルのパッケージを優先的に購入可能な無料のプライオリティ・アクセス・パスを申し込むことができます(パスは、2022年6月14日〜21日の期間限定で有効)。
ツアー手配は、全豪オープンテニス・オフィシャルオペレーターのHISもおすすめです。
市内観光やオプショナルツアーなどが用意されているほか、メルボルンパーク内にHIS全豪オープンテニス観戦ツアーの方のみ利用できるHISツアーデスクもあります。
⇒HIS初夢フェア2022開催中(HISのキャンペーンページに移動します)
ワクチン接種完了者、ワクチン免除証明保持者なら会場入り可能で、入場時にビクトリア州のアプリでの認証提示が求められます。
全豪オープン2023の放送・放映権
全豪オープン2022のテレビ放送は、WOWOWで生中継されます。
⇒2022年 全豪オープンテニス放送予定・スケジュール(NHK・WOWOW)
NHK(テレビ放送・ネット中継)
全豪オープンは例年、NHK(総合&サブチャンネル)で放送されます。
地上波オンエア分はNHKプラスでネット配信も。
事前に発表される番組表では録画放送予定の記載がメインですが、実際には錦織圭や大坂なおみの試合を中心に生中継されることが多いです(試合当日のスケジュール確定後に番組表が更新されます)。
ただし、番組枠の関係上、試合が長引くと途中でテニス中継が終わる場合があります。
⇒テニス | NHKスポーツオンライン -NHKスポーツ番組総合情報サイト-(NHK放送予定)
WOWOW(テレビ放送・ネット配信)
WOWOWは全豪オープン2022を1回戦から決勝まで全日程生中継でテレビ放送します。
ネット配信では、全豪オープン放送30回目の記念として、WOWOWオンデマンドとWOWOWテニスワールドで全コートの映像配信が行われます。
⇒WOWOW(公式サイト)
2022年も全豪オープン大会初日(本戦第1日)はWOWOWが無料放送を行うので、西岡良仁、大坂なおみの1回戦はBS放送(WOWOW)のテレビ放送で無料視聴できます!(年・大会によっては大会2日目や決勝戦も無料放送)
ATPツアー配信中のTENNIS TV(テニスティーヴィー)やGAORA(ガオラ)、WTAツアー配信中のDAZN(ダゾーン)などでは、全豪オープン2022のテニス中継は放送されないのでご注意ください。
男子プロテニス協会(ATP:Association of Tennis Professionals)が開催するATPツアーには、3つのカテゴリーがあります(下部ツアーのチャレンジャー、フューチャーズを除く)。
- ATPマスターズ1000(ATP Tour Masters 1000)
- ATP500(ATP World Tour 500 series)
- ATP250(ATP World Tour 250 series)
上記に国際テニス連盟(ITF: International Tennis Federation)公認のテニス4大大会(Grand Slam:グランドスラム)を合わせた4カテゴリーの大会に、男子プロテニスプレーヤーは参戦します。
日本でのテレビ放送・ネット配信の中継情報は以下の通り(2021年情報)。
主要テレビ局のテレビ放送状況一覧
チャンネル | 料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
NHK 総合 NHK Eテレ |
無料 | 全豪OP ウィンブルドン |
× | × | × |
日テレ | × | × | |||
tv asahi | × | ||||
TBSテレビ | × | ||||
テレビ東京 | 全仏OP | × | |||
フジテレビ | × | × | |||
NHK・BS1 | △ | ||||
BS日テレ | × | ||||
BS朝日 | △ | ||||
BS-TBS | × | ||||
BSテレ東 | |||||
BSフジ | |||||
2,530円 | ○ | × | × | × | |
GAORA | 1,374円〜※1 | × | ○ | ◯ | △※2 |
※1 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※2 錦織圭がトーナメント上位進出時に緊急番組編成の実績有り。
WOWOWはテレビ放送こそグランドスラムのみですが、ネット会員が無料利用できるオンデマンドにてATPツアー各大会の試合配信があります。
グランドスラムのうち、全米オープンテニス以外の3大会は、衛星放送(BS・CS放送)が映らなくても地上波の民法キー局にて視聴可能です(全米はWOWOW加入が必須)。
NHK・BS1、BS朝日のATPツアー放送は、2021年に入って減少・終了しています。
主要VODサービスの配信状況一覧
テレビ局 チャンネル |
料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
2,530円 | ○ | ○ | △ | △ | |
GAORA※2 | 1,374円〜※3 | × | ○ | × | × |
Paravi |
1,017円※4 | × | × | × | |
TENNIS TV | 1,067円〜※5 | ○ | ◯ | ○ | |
DAZN | 1,925円 | × | × | × | |
プライムビデオ | 408円〜※6 | × | × | × | |
960円※7 | × | × | × |
※1 正式名称「WOWOWメンバーズオンデマンド or WOWOWオンデマンド」
※2 正式名称「GAORA SPORTS Live&オンデマンド」
※3 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※4 ParaviベーシックプランにiTunes Store決済で契約した場合の月額利用料金は1,050円(税込)。
※5 TENNIS TVの料金は年契約(12,800円税込)を12ヶ月で割り算した月額。
※6 Amazonプライムビデオの年間プランは4900円/年(月間プラン500円/月)。学生は6ヶ月無料体験+会員費半額(250円/月)の特典アリ。
※7 ABEMAプレミアムの月額費用が960円税込で、ABEMA通常会員は無料で利用可能。
GAORAは2021年シーズンはATP500・ATP250とも放送対象外。
WOWOWオンデマンドは、錦織圭が出場する試合を中心にATP500、ATP250を配信リストに入れています(錦織不参加の大会は準々決勝以降のみ配信することも)。
DAZNは女子プロテニスのツアー各大会をインターネット配信で生中継、ABEMAは毎年ATPカップを、プライムビデオはレーバーカップ関連の映像を配信しています(Paraviは2019年シーズンにATPツアーをネット配信)。
有料放送やVODサービスは月額費用が発生しますが、大半のサービスで無料体験(トライアル)が用意されているので初心者にも安心となっています。
出場選手(ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、錦織圭、大坂なおみほか日本人)
全豪オープン2023 出場選手の一覧(エントリーリスト)、シード選手を更新予定。
全豪オープン2023 ドロー(トーナメント表)
ドロー発表後に、日本語版トーナメント表を掲載します。
選手名の左の数字はシード順で、シード位置はグレー背景です。 トーナメント開始後は、赤い名前欄の選手が勝ち上がっています。
(WC)=ワイルドカード(主催者推薦枠)
(LL)=ラッキールーザー(予選敗退したが欠場者が出て代わりに本戦入りの選手)
全豪オープン2023 女子ドロー(トーナメント表)
ドロー発表後に、日本語版トーナメント表を掲載します。
全豪オープン2023予選 日本人男子・女子結果
2023年大会の日本人選手 予選出場状況を更新します。
なお、前年は日本人は男子4名・女子5名が予選に参戦し、ダニエル太郎が日本勢唯一の予選3連勝で本戦出場権を獲得しました。
本玉真唯(28シード・149位) 3-6 7-63 3-6 Qinwen Zheng(13シード・111位)
綿貫陽介(263位) 1-6 6-2 2-6 ラドゥ・アルボット(5シード・123位)
本玉真唯(28シード・149位) 6-0 6-4 En-Shuo Liang(201位)
内山靖崇(201位) 5-7 66-7 Juan Pablo Varillas(128位)
添田豪(267位) 6-2 65-7 2-6 Frederico Ferreira Silva(240位)
綿貫陽介(263位) 6-4 4-6 6-1 Illya Marchenko(165位)
本玉真唯(28シード・149位) 6-1 7-5 Reka Luca Jani(170位)
奈良くるみ(189位) 5-7 4-6 Taylah Preston(WC・1184位)
宮崎百合子(229位) 5-7 1-6 Jule Niemeier(17シード・130位)
内藤祐希(247位) 7-62 3-6 3-6 Aliona Bolsova(156位)
全豪オープンテニス2023 優勝予想
男子シングルス、女子シングルスの優勝予想を、オッズを紹介しながら解説予定です。
全豪オープンテニス 歴代優勝者
全豪オープンテニスで優勝した選手の一覧です(男女シングルス)。
年 | 男子シングルス | 女子シングルス |
2022 | ラファエル・ナダル | アシュリー・バーティ |
2021 | ノバク・ジョコビッチ | 大坂なおみ |
2020 | ノバク・ジョコビッチ | ソフィア・ケニン |
2019 | ノバク・ジョコビッチ | 大坂なおみ |
2018 | ロジャー・フェデラー | キャロライン・ウォズニアッキ |
2017 | ロジャー・フェデラー | セリーナ・ウィリアムズ |
2016 | ノバク・ジョコビッチ | アンジェリック・ケルバー |
2015 | ノバク・ジョコビッチ | セリーナ・ウィリアムズ |
2014 | スタニスラス・バブリンカ | 李娜(リー・ナ) |
2013 | ノバク・ジョコビッチ | ビクトリア・アザレンカ |
2012 | ノバク・ジョコビッチ | ビクトリア・アザレンカ |
2011 | ノバク・ジョコビッチ | キム・クライシュテルス |
年 | 男子シングルス | 女子シングルス |
2010 | ロジャー・フェデラー | セリーナ・ウィリアムズ |
2009 | ラファエル・ナダル | セリーナ・ウィリアムズ |
2008 | ノバク・ジョコビッチ | マリア・シャラポワ |
2007 | ロジャー・フェデラー | セリーナ・ウィリアムズ |
2006 | ロジャー・フェデラー | アメリー・モレスモー |
2005 | マラト・サフィン | セリーナ・ウィリアムズ |
2004 | ロジャー・フェデラー | ジュスティーヌ・エナン=アルデンヌ |
2003 | アンドレ・アガシ | セリーナ・ウィリアムズ |
2002 | トーマス・ヨハンソン | ジェニファー・カプリアティ |
2001 | アンドレ・アガシ | ジェニファー・カプリアティ |
2000 | アンドレ・アガシ | リンゼイ・ダベンポート |
シングルス最多優勝は男子がジョコビッチの9回、女子はセリーナ・ウィリアムズの7回です(オープン化以降)。
歴代最多準優勝はマレーの5回で、BIG4のうち唯一全豪オープンでの栄冠がありません(ナダルは2009年に優勝)。
男子シングルスでは、過去10年間の決勝進出者20名のうち、BIG4でない選手は2014年・バブリンカ、2018年・チリッチ、2021年&2022年・メドベージェフの3名のみです。
全豪 日本人試合結果|錦織圭、大坂なおみ、西岡良仁
最後に、錦織圭、大坂なおみ、西岡良仁の全豪オープンでの過去成績を紹介します。
錦織圭
全豪オープン通算成績は27勝10敗(勝率.730)、最高成績はベスト8(2012、2015、2016、2019年)です。
年 | 成績 | 最終対戦相手 |
2022 | 欠場 | |
2021 | 1回戦 | カレーニョブスタ |
2020 | 欠場 | |
2019 | 準々決勝 (途中棄権) | ジョコビッチ |
2018 | 欠場 | |
2017 | 4回戦 | フェデラー |
2016 | 準々決勝 | ジョコビッチ |
2015 | 準々決勝 | バブリンカ |
2014 | 4回戦 | ナダル |
2013 | 4回戦 | フェレール |
2012 | 準々決勝 | マレー |
2011 | 3回戦 | ベルダスコ |
2010 | 欠場 | |
2009 | 1回戦 | メルツァー |
2012年、第24シードで全豪オープンに出場した錦織圭。
日本人選手によるグランドスラム男子シングルス・シード出場は史上初の快挙でした(現行ランキング制度導入の1973年以降)。
それ以降、出場した全豪オープンでは2021年を除いて常に2週目まで勝ち上がっているので、錦織にとって相性の良い大会と言えます。
大坂なおみ
全豪オープン通算成績は24勝5敗(勝率.828)、最高成績は優勝(2019年、2021年)です。
年 | 成績 | 最終対戦相手 |
2022 | 3回戦 | アニシモワ |
2021 | 優勝 | ブレイディ |
2020 | 3回戦 | ガウフ |
2019 | 優勝 | クビトバ |
2018 | 4回戦 | ハレプ |
2017 | 2回戦 | コンタ |
2016 | 3回戦 | アザレンカ |
2016年に初出場、18歳ながら予選を勝ち上がり、本戦2回戦で18シードのスビトリナを破るなど快進撃を見せた大坂なおみ。
ランキング72位で出場した2018年にもベスニナ、バーティらシード選手を撃破する活躍を残すと、翌年には頂点まで駆け上がり日本人史上初のグランドスラム・シングルス優勝を飾りました。
2020年は新鋭ガウフに屈しましたが、2021年大会では再び優勝。
2023年大会は2年ぶり3度目の栄冠に期待がかかります。
西岡良仁
全豪オープン通算成績は5勝7敗(勝率.416)、最高成績は優勝(2019年)です。
年 | 成績 | 最終対戦相手 |
2022 | 1回戦 | アルボット |
2021 | 1回戦 | マルティネス |
2020 | 3回戦 | ジョコビッチ |
2019 | 2回戦 | ハチャノフ |
2018 | 2回戦 | セッピ |
2017 | 2回戦 | バウティスタ=アグー |
2016 | 1回戦 | クエバス |
2015 | 予選2回戦 | Bhambri |
2016年以来、本戦ストレートインを続けている西岡。
2020年にはジェレ、エバンズとランキング上位選手に連続勝利を挙げ、ジョコビッチに完敗したものの錦織圭以外では松岡修造以来25年ぶりとなるグランドスラム3回戦進出を決めました(オープン化以降では坂井利郎、神和住純、松岡、錦織に次いで日本男子5人目の快挙)。
日本人選手たちの初戦突破、そしてメルボルンでの快進撃に期待しましょう。
以上、全豪オープンテニス2023の大会情報まとめでした!