ウィンストンセーラムオープン2022(ATP250)の放送日程、出場選手、ドロー(結果速報トーナメント表)、賞金・ポイントなどをまとめています。
最も多くの試合が視聴できるのは、ネット配信のTENNIS TVです。
また、WOWOW会員なら無料の「WOWOWオンデマンド」でも決勝戦を同時配信。
⇒WOWOW(公式サイト)
目次
ウィンストン・セーラム・オープン2022|ATP250|Winston-Salem Open
ウィンストンセーラムオープン2022の大会まとめ一覧表です。
大会名 | Winston-Salem Open(ウィンストンセーラムオープン) ⇒公式サイト |
開催地 | アメリカ/ウィンストン・セーラム |
会場 | Wake Forest Tennis Center |
日程 | 8/21(日)〜8/27(土) |
日本との時差 | 13時間 日本が進んでいる |
カテゴリー | ATP250 |
賞金総額 | $731,935(約1億110万円) |
放送・配信 | WOWOW(テレビ放送)※一部 TENNIS TV(ネット中継) |
ドロー数 | シングルス48ドロー(予選16ドロー) ダブルス16ドロー |
前回優勝者 | 男子シングルス:イリヤ・イバシカ 男子ダブルス:Arevalo/Middelkoop |
北米ハードコートシーズンの終盤、全米オープン予選と被る日程で開催されるウィンストンセーラムオープン(ATP250)。
2011年新設の大会で、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止だったため2022年大会がウィンストン・セーラムでの11回目の開催です。
※元々は1981年にロングアイランドで始まったエキシビション・トーナメントでしたが、女子大会との分離、幾多もの移転を経て現在のウィンストンセーラムオープンに落ち着いています。
会場・コート
会場のウェイク・フォレスト・テニス・センターは、ノース・カロライナ州 ウィンストン・セーラムのスタジアム。
全米オープンと同じサーフェス「デコターフ」のコートが13面あります。
ウィンストンセーラムオープン2022の日程(予選〜決勝戦)
ウィンストンセーラムオープン2022は8/20(土)〜8/27(土)の日程で予選&本戦が開催されます。
⇒大会OOP(ATP公式)
ウィンストンセーラムオープン2022の試合スケジュールはこちら(シングルスのみ抜粋)。
ウィンストンセーラムオープン2022の日程 | |
日 | 男子シングルス |
8/20(土) | 予選 |
8/21(日) | 予選・1回戦 |
8/22(月) | 1回戦・2回戦 |
8/23(火) | 2回戦 |
8/24(水) | 3回戦 |
8/25(木) | 準々決勝 |
8/26(金) | 準決勝 |
8/27(土) | 決勝 |
※スケジュールは変更になる場合があります。
ウィンストンセーラムオープン2022の結果速報
本戦ドロー確定後にスコア反映の日本語版トーナメント表を更新します。
ウィンストンセーラムオープン2022の賞金・ポイント
ウィンストンセーラムオープン2022の賞金総額は73万1935ドル(約1億110万円)。
ATP250の大会なので、優勝すると250ポイント獲得です。
ラウンド | ポイント | 賞金(2021年) |
優勝 | 250 | $96,505 (約1060万円) |
準優勝 | 150 | $56,000 (約615万円) |
準決勝 (ベスト4) |
90 | $32,350 (約355万円) |
準々決勝 (ベスト8) |
45 | $18,740 (約205万円) |
3回戦 (ベスト16) |
20 | $10,740 (約120万円) |
2回戦 | 10 | $6,500 (約70万円) |
1回戦 | 0 | $3,950 (約45万円) |
予選突破 | 5 | - |
予選2回戦 | 3 | $1,840 (約20万円) |
予選1回戦 | 0 | $920 (約10万円) |
ウィンストンセーラムオープン2022のチケット・ツアー
ウィンストンセーラムオープンは観客有で開催されるため、チケット販売があります。
チケットは公式サイトや旅行社ツアーサイトなどでお買い求め頂けます。
⇒Tickets | Winston-Salem Open(公式サイト)
⇒海外航空券+ホテルはエイチ・アイ・エス(HIS)
ウィンストン・セーラム・オープン2022の放送
チャンネル サービス |
月額料金 | 無料お試し トライアル |
再放送 見逃し配信 |
テレビ放送 | ネット中継 |
民放 | 無料 | 無し | × | × | × |
NHK | 無料 | 無し | × | × | × |
BS朝日 | 無料 | 無し | × | × | × |
WOWOW | 2,530円 | 加入月無料 | △ | △ | △ |
GAORA | 1,374円〜 | 無し | × | × | × |
TENNIS TV | 1,067円〜 | 無し | ○ | × | ○ |
DAZN | 3,000円 | 無し | × | × | × |
アトランタ・オープン2022の放送予定について、まずはテレビ放送状況です。
地上波テレビ放送(NHK・民放)
NHK、民放5局(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの在京民放各社)など、地上波でのテレビ放送予定はありません。
CS放送(GAORA)
CS254chの「GAORA SPORTS」にて、錦織出場試合で急遽テレビ放送を行った実績はありますが、基本的にATP250の放送はありません。
⇒男子テニスATPツアー(ガオラ 放送予定)
BS放送(WOWOW)
ATP250ですが、決勝戦のみWOWOWライブでテレビ放送されます。
- ウィンストンセーラム 決勝 8/28(日)午後1:00
※終了時間変更の場合あり
WOWOWテレビ視聴にはBS環境(BS放送が見られる環境)が必須です。
簡単2ステップで、BS環境の確認から始めましょう!
①リモコンの「BS」⇒「9」のボタンを押して、テレビ画面の状態を確認。
②「ご案内チャンネルに切換えますか?」または、画面左上にメッセージが表示されていれば、登録可能なテレビです!公式サイトよりお申し込みください。
⇒WOWOW(公式サイト)
テレビ放送予定は以上で、以下はネット中継のサービス(有料・無料)です。
WOWOWオンデマンド
ウィンストン・セーラム・オープン2022はWOWOW会員専用のネット中継サービス「WOWOWオンデマンド」でも決勝が配信されます。
⇒WOWOW(公式サイト)
⇒WOWOWオンデマンド(MOD公式サイト)
WOWOWは加入月は料金がかからない(初月無料)なので、8月に契約した場合、全米オープンや全米後の錦織のツアー参戦試合がある9月末まで、1ヶ月分の値段で視聴可能です(無料特典は再加入の方も対象)。
GAORA Live&オンデマンド
GAORA Live&オンデマンドは、「スカパー!on demand」と「J:COM オンデマンド」で同時動画配信されるシステムで、テレビが見られない環境でもPC、スマートフォン、タブレットで視聴できます。
しかし、ガオラのテレビ放送がないため2022年はご利用頂けません。
Paravi
以前はParavi(パラビ)でも配信していましたが、2022年大会のATPツアー放送はありません。
ちなみに、料金が月額1,017円(税込)とお得でドラマや映画などラインナップも充実しており、新規登録後は2週間の無料お試しもあります。
テニス中継はありませんが、よろしければ配信番組をチェックしてみてください。
⇒Paravi(パラビ公式サイト)
TENNIS TV
TENNIS TV(テニスTV・TTV)で配信があります。
ただし、ATP250の場合は全試合ではなく「センターコートのみ配信」などの可能性が高そうです。
英語実況のみですが、雨天順延時にも映像配信が途切れない、試合前後の入退場シーンやインタビュー映像もカットされないなど、TENNIS TVのメリットは小さくありません。
料金や登録方法はまとめ記事をご覧ください(英語サイトですが、画像付きで解説しているのでクレジットカードが手元にあれば簡単に登録・視聴できます)。
DAZN
DAZNは女子ツアーの試合のみ配信です。
女子プロテニスWTAツアーの放映権を独占しているDAZN限定で、 ウィンストンセーラム・オープンと同時期に開催されるWTA大会の試合観戦が可能です。
料金は月額3,000円税込。年間プランだと27,000円税込で、9月分の料金(3ヶ月分が無料)になりお得です。
女子テニス以外にも日本代表W杯予選を含む国内外のサッカーやプロ野球、F1・F3などモータースポーツ、ボクシング、競馬まで網羅されてますので、気になった方はチェックしてみてください。
⇒DAZN(公式サイト)
テニス無料視聴はライスト
ライスト観戦については別記事でまとめていますのでご参照ください。
男子プロテニス協会(ATP:Association of Tennis Professionals)が開催するATPツアーには、3つのカテゴリーがあります(下部ツアーのチャレンジャー、フューチャーズを除く)。
- ATPマスターズ1000(ATP Tour Masters 1000)
- ATP500(ATP World Tour 500 series)
- ATP250(ATP World Tour 250 series)
上記に国際テニス連盟(ITF: International Tennis Federation)公認のテニス4大大会(Grand Slam:グランドスラム)を合わせた4カテゴリーの大会に、男子プロテニスプレーヤーは参戦します。
日本でのテレビ放送・ネット配信の中継情報は以下の通り(2023年情報)。
主要テレビ局のテレビ放送状況一覧
チャンネル | 料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
NHK 総合 NHK Eテレ |
無料 | ウィンブルドン |
× | × | × |
日テレ | × | × | |||
tv asahi | × | ||||
TBSテレビ | × | ||||
テレビ東京 | 全仏OP | × | |||
フジテレビ | × | × | |||
NHK・BS1 | △ | ||||
BS日テレ | × | ||||
BS朝日 | × | ||||
BS-TBS | × | ||||
BSテレ東 | |||||
BSフジ | |||||
WOWOW | 2,530円 | ○ | × | × | × |
GAORA | 1,374円〜※1 | × | ○ | × | △※2 |
※1 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※2 錦織圭がトーナメント上位進出時に緊急番組編成の実績有り。
WOWOWはテレビ放送こそグランドスラムのみですが、ネット会員が無料利用できるオンデマンドにてATPツアー各大会の試合配信があります。
グランドスラムのうち、全仏オープン、ウィンブルドンの2大会は、衛星放送(BS・CS放送)が映らなくても地上波の民法キー局にて視聴可能です(全豪・全米はWOWOW加入が必須)。
NHK・BS1、BS朝日のATPツアー放送は、2021年以降(錦織圭の故障離脱後)減少・終了しています。
主要VODサービスの配信状況一覧
テレビ局 チャンネル |
料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
WOWOW※1 | 2,530円 | ○ | ○ | △ | △ |
GAORA※2 | 1,374円〜※3 | × | ○ | × | × |
Paravi | 1,017円※4 | × | × | × | |
TENNIS TV | 1,067円〜※5 | ○ | ◯ | △ | |
DAZN | 2,250円〜 | × | × | × | |
プライムビデオ | 408円〜※6 | × | × | × | |
ABEMA | 960円※7 | × | × | × |
※1 正式名称「WOWOWメンバーズオンデマンド or WOWOWオンデマンド」
※2 正式名称「GAORA SPORTS Live&オンデマンド」
※3 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※4 ParaviベーシックプランにiTunes Store決済で契約した場合の月額利用料金は1,050円(税込)。
※5 TENNIS TVの料金は年契約(12,800円税込)を12ヶ月で割り算した月額。
※6 Amazonプライムビデオの年間プランは4900円/年(月間プラン500円/月)。学生は6ヶ月無料体験+会員費半額(250円/月)の特典アリ。
※7 ABEMAプレミアムの月額費用が960円税込で、ABEMA通常会員は無料で利用可能。
GAORAは2021年シーズン以降、ATP500・ATP250とも放送対象外。
WOWOWオンデマンドは、錦織圭が出場する試合を中心にATP500、ATP250を配信リストに入れています(錦織不参加の大会は準々決勝以降のみ配信することも)。
DAZNは女子プロテニスのツアー各大会をインターネット配信で生中継、ABEMAは過去にATPカップを、プライムビデオも過去にレーバーカップ関連の映像を配信していました(Paraviは2019年シーズンにATPツアーをネット配信)。
有料放送やVODサービスは月額費用が発生しますが、大半のサービスで無料体験(トライアル)が用意されているので初心者にも安心となっています。
2022年の出場選手|ウィンストン・セーラム・テニス
大会側から、トミー・ポールと錦織圭のエントリーが発表されていましたが、錦織は欠場。
⭐ 🚨: TWO player announcements!
— Winston-Salem Open (@WSOpen) July 19, 2022
Current 🌎 No. 32 and Greenville, N.C. native @tommypaul1 returns to Winston-Salem.
US Open finalist & former 🌎 No. 4 @keinishikori is returning to action after being sidelined with a hip injury.#winstonsalemopen | #dtws | #atptour pic.twitter.com/cXjHFeVWH1
Direct Acceptance (本戦ストレートイン)
シード | 選手名 | シード用順位 | エントリー順位 |
---|---|---|---|
1 | (WC) Pablo Carreno Busta | 12 | |
2 | (WC) David Goffin | 19 | |
3 | (WC) Daniel Evans | 28 | |
4 | Marton Fucsovics | 37 | 38 |
5 | Alexander Bublik | 38 | 39 |
6 | Marin Cilic | 39 | 37 |
7 | Nikoloz Basilashvili | 40 | 41 |
8 | John Millman | 44 | 44 |
9 | Jan-Lennard Struff | 47 | 48 |
10 | Federico Delbonis | 48 | 46 |
11 | Albert Ramos-Vinolas | 49 | 43 |
12 | Benoit Paire | 50 | 49 |
13 | Frances Tiafoe | 51 | 54 |
14 | Richard Gasquet | 53 | 53 |
15 | Carlos Alcaraz | 55 | 55 |
16 | Dominik Koepfer | 59 | 59 |
Lorenzo Musetti | 62 | 61 | |
Jordan Thompson | 63 | 63 | |
Federico Coria | 65 | 64 | |
Marcos Giron | 66 | 65 | |
Ilya Ivashka | 67 | 66 | |
Jaume Munar | 68 | 67 | |
James Duckworth | 69 | 77 | |
Emil Ruusuvuori | 71 | 78 | |
Gianluca Mager | 73 | 74 | |
Soonwoo Kwon | 78 | 72 | |
Steve Johnson | 79 | 80 | |
Arthur Rinderknech | 80 | 91 | |
Nick Kyrgios | 81 | 58 | |
Facundo Bagnis | 82 | 81 | |
Marco Cecchinato | 83 | 83 | |
Egor Gerasimov | 84 | 79 | |
Tennys Sandgren | 85 | 82 | |
Andreas Seppi | 87 | 87 | |
Corentin Moutet | 91 | 90 | |
Mikael Ymer | 92 | 99 | |
Guido Pella | 93 | 76 | |
Thiago Monteiro | 94 | 95 | |
Feliciano Lopez | 95 | 89 | |
Stefano Travaglia | 100 | 88 | |
Gilles Simon | 104 | 69 (PR) | |
(WC) Andy Murray | 105 | ||
Radu Albot | 107 | 92 | |
Norbert Gombos | 108 | 98 | |
(Q) | |||
(Q) | |||
(Q) | |||
(Q) |
Alternates (補欠待機)
待機順 | 選手名 | シード用順位 | エントリー順位 |
---|---|---|---|
1 | Pierre-Hugues Herbert | 103 | 101 |
2 | Denis Kudla | 90 | 103 |
3 | Lucas Pouille | 106 | 104 |
4 | Carlos Taberner | 110 | 108 |
5 | Taro Daniel | 114 | 110 |
6 | Benjamin Bonzi | 96 | 111 |
7 | Daniel Elahi Galan | 115 | 113 |
8 | Brandon Nakashima | 86 | 115 |
9 | Yasutaka Uchiyama | 124 | 120 |
10 | Bernabe Zapata Miralles | 111 | 121 |
11 | Maxime Cressy | 152 | 153 |
12 | Mitchell Krueger | 175 | 175 |
13 | Michael Mmoh | 183 | 180 |
14 | Thanasi Kokkinakis | 186 | 184 |
15 | Bjorn Fratangelo | 187 | 190 |
16 | Denis Istomin | 208 | 209 |
17 | Thomas Fabbiano | 214 | 215 |
18 | Christopher Eubanks | 218 | 217 |
19 | Hugo Grenier | 244 | 246 |
20 | Matthew Ebden | 250 | 248 |
Withdrawals (欠場)
選手名 | シード用順位 | エントリー順位 | |
---|---|---|---|
Lorenzo Sonego | 27 | 26 | |
Adrian Mannarino | 42 | 40 | |
Lloyd Harris | 46 | 51 | |
Laslo Djere | 52 | 50 | |
Tommy Paul | 56 | 56 | |
Yoshihito Nishioka | 57 | 57 | |
Miomir Kecmanovic | 58 | 52 | |
Aljaz Bedene | 61 | 60 | |
Pablo Andujar | 75 | 71 | |
Kevin Anderson | 76 | 75 |
ウィンストンセーラムオープン2022のドロー(トーナメント表)
ウィンストンセーラムオープン2022・男子シングルスのドローは、48選手(ランキング上位38名+ワイルドカード4名+予選勝者4名)によるトーナメントです。
選手名の左の数字はシード順で、シード位置はグレー背景です。
(WC)=ワイルドカード(主催者推薦枠)
(LL)=ラッキールーザー(予選敗退したが欠場者が出て代わりに本戦入りの選手)
(SE)=スペシャルイグザンプト(前週大会で準決勝以上で予選と日程が被った選手)
(PR)=プロテクトランキング(ケガにより6ヶ月以上戦列を離れた選手に対するATPツアーの救済処置用ランキングを使用して出場)
予選のドロー
ダニエル太郎、望月慎太郎がそれぞれシードで出場します。
ウィンストン・セーラム・オープン 歴代優勝者
歴代優勝者
シングルス歴代最多優勝はジョン・イズナーの2回、大会初の優勝者で、翌年も制覇で連覇達成。
年 | 優勝 | 準優勝 |
2021 | イバシカ | M・イーメル |
2020 | 中止 | |
2019 | フルカチュ | ペール |
2018 | メドベージェフ | ジョンソン |
2017 | バウティスタアグー | ジュムホール |
2016 | カレーニョブスタ | バウティスタアグー |
2015 | アンダーソン | エルベール |
2014 | ロソル | ヤノビッチ |
2013 | メルツァー | モンフィス |
2012 | イズナー | ベルディヒ |
2011 | イズナー | ベネトー |
以上、ウィンストン・セーラム・オープン2022の大会情報まとめでした!