2024年7月スタート フジテレビ系 “木曜劇場”「ギークス~警察署の変人たち~」のあらすじ、ネタバレ、口コミや感想などをまとめています。
松岡茉優さん、フジテレビGP帯連ドラ初主演!
田中みな実さん、滝沢カレンさんと井戸端会議で謎を解く!?
頭は切れるのに人間関係に難アリな“ギーク”トリオから目が離せない!フジテレビでは、2024年7月期の木曜劇場として、松岡茉優さん主演のオリジナルドラマ『ギークス/GEEKS』(仮)を放送することが決定いたしました。松岡さんは、今作でフジテレビのGP帯連続ドラマ初主演となります。タイトルにもなっている「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことです。本作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。気になる3人のギークを演じるのは、松岡茉優さん、田中みな実さん、滝沢カレンさんの「ありそうでなかった」トリオ!この夏、松岡さん×田中さん×滝沢さんの“はぐれ者トライアングル”が織りなす、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーが幕を開ける!
井戸端会議で事件解決をスーパーアシスト!?
3人の女ギーク(=賢いオタク)の生き様を、キュートでコミカルに描く!今作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマ。彼女たちにもそれぞれ得意分野があり、松岡さん演じる主人公、西条唯(さいじょう・ゆい/29)は、優れた記憶力を持ち、物事の細部を即座に把握できる、高い証拠分析能力の持ち主。田中さん演じる産業医・吉良ます美(きら・ますみ/35)は、プロファイリングもお手のものの心理分析のプロ。滝沢さん演じる交通課員・基山伊織(もとやま・いおり/28)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通しています。
そんな彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課だった。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。3人のギークがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を元に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚…。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう!しかし、そんな知識の持ち主のギークでも、プライベートでは悩める普通の女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルの方が難解すぎる大事件だった…!?
持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。一筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生き様をキュートでコミカルに描きつつ、時には痛快に事件を解決する新感覚エンターテイメントがこの夏スタートします!
松岡茉優さん、クセ者鑑識官役でフジテレビGP帯連ドラ初主演!
優秀だがクセ者の鑑識官の主人公・西条を演じるのは、松岡茉優さん。松岡さんは、10代の頃から磨き上げてきた高い演技力で、さまざまな役柄を幅広く演じ分ける、人気・実力を併せ持った俳優です。映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)や、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK/2013年)で大きな注目を集めると、土ドラ『She』(フジテレビ系/2015年4月期)で連続ドラマ初主演。映画初主演作となった『勝手にふるえてろ』(2017年)では、初恋相手を10年以上脳内で片思いする強烈なキャラクターを演じ、第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。その後も、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画『万引き家族』(2018年)や、『フェンス』(WOWOW/2023年)など、近年の映画・ドラマの注目作には必ずといっていいほど彼女の姿があり、若くして日本の映像界を牽引する存在です。フジテレビの連続ドラマには、土ドラ『She』以来、約9年ぶり3度目の出演で、今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演作となります!
そんな松岡さんが演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している女性。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。頭脳明晰で優秀な鑑識官ではありますが、ムダな労力を使うことが大嫌いで、やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質から一線を引いている。そのことから「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも…。人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に謎のイケメンが引っ越してきて、やたらと西条に関心を示し始めてしまう…?今作でフジテレビGP帯連続ドラマ初主演となる松岡さんが、一癖も二癖もある鑑識官をどのように演じるのか、注目です。
今最も目が離せない俳優・田中みな実さんが心理分析のプロ役で新境地!
心理分析のプロである吉良を演じるのは、田中みな実さん。田中さんは、オトナの土ドラ『絶対正義』(東海テレビ/2019年2月~3月)で本格的に女優デビューすると、『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日・AbemaTV/2020年4月期)、『最愛』(TBS系/2021年10月期)など話題作に出演し、鮮烈なインパクトを残しました。木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系/2023年4月期)では、キャリアとプライベートの間で揺れ動くバリキャリの女性を繊細かつ大胆に演じ、多くの共感と注目を集めました。その後も、『ばらかもん』(フジテレビ系/2023年7月期)、現在放送中の『Destiny』(テレビ朝日系)と民放連ドラに立て続けに出演するなど、今最も目が離せない俳優です。
そんな田中さん演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感が麻痺していて、仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。イケメンが大好きで、「目の保養になる」と常にアンテナを張っているが、その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。ドラマで演じる役が常に話題になる田中さんが、心理分析のプロ役で新境地を切り開きます。
滝沢カレンさんが、“地図だけが話し相手”の地理ギークを演じる!
地理に精通した交通課員、基山を演じるのは、滝沢カレンさん。滝沢さんは、モデルやタレントとしてその明るいキャラクターで人気を博し、現在放送中の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)では、その独特なワードチョイスがたびたびお茶の間の話題をさらうなど、バラエティー番組でもおなじみの存在です。女優としても着々とキャリアを重ねており、映画『ROOKIES-卒業-』(2009年)で女優デビューすると、『G線上のあなたと私』(TBS系/2019年10月期)で連続ドラマ初のレギュラー出演を果たしました。最近では『未来への10カウント』(テレビ朝日系/2022年4月期)で、満島ひかりさん演じるシングルマザーの妹役を演じて話題となりました。
そんな滝沢さん演じる基山は、小鳥遊署・交通課に務める女性。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティー番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢さんがどんな風に表現するのか、ご期待ください。
高い正義感と泥臭いハードワークのイメージが強い警察という組織の中で、なるべく効率的に、ドライに生き抜こうと振るまう「省エネ3人組」こと3人のギークたち。優秀なのに仕事や人間関係に難アリの彼女たちが進む先に、何が待っているのか…?井戸端会議で事件解決をスーパーアシストする異色の木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)は、7月放送。続報を楽しみにお待ちください!
目次
「ギークス~警察署の変人たち~」あらすじ|松岡茉優 主演ドラマ2024
以下、ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」のあらすじ、ネタバレ、感想についてまとめています。
第1話のあらすじ
ある居酒屋で、小鳥遊(たかなし)警察署に勤める三人の女性がとりとめもなく話している。
一人は鑑識官の西条唯(松岡茉優)。二人目は医務室の産業医、吉良ます美(田中みな実)。そして三人目は交通課の基山伊織(滝沢カレン)。そこへ、刑事の芹沢直樹(中村蒼)がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた…。その事件は、豪華な披露宴会場で起きた。新郎は、元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介)。新婦は、控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋)。余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突きつけた。男は柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。柘植は金には困っていないはずだがその要求を断る。あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くとひょっとこの姿は消えていた。披露宴が安堵の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声が!トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ…。
芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。しかし、話を聞いていた三人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がある疑問をつぶやく。「(犯人は)逃げてないんじゃないですか?」。芹沢はその言葉にヒントを得て、急いで店を出て行く…!
第2話のあらすじ
小鳥遊(たかなし)署の管内で、新たな事件が起きた。犯人は、道路脇の階段から被害者を突き落とし、近くにあった自転車を盗んで逃走したようだ…。
金曜日。西条唯(松岡茉優)は、保管倉庫で証拠物件の整理をしていた。しかし、綺麗に整備された棚に出所不明のクマのぬいぐるみが。棚に収まらないのが気に入らない西条はクマを処分しようとするが、杉田翔(泉澤祐希)は署のホームページに掲載して遺失物として情報を集めることに。その夜、いつもの居酒屋で、西条と吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)が飲んでいる。西条は隣に住むイケメン・安達順平(白洲迅)からデートに誘われたと話す。なんとか断ろうとした西条だが、食い下がる安達に根負けし、約束をしてしまったという。
月曜日。小鳥遊署に、クマのぬいぐるみの持ち主だという人物が二人も現れた。一人は老婦人・小湊百合子(梅沢昌代)。彼女は50年前に初恋の彼と別れた際、このクマをプレゼントされたという。もう一人はチャラそうな若者・若林良太(濱尾ノリタカ)。彼は、アルバイトで落ち込んでいた時に恩人がクマを贈って励ましてくれたという。クマを取り合う二人を見て困惑する西条。しかし二人とも、大事にしていたはずのクマをいつ失くしていたのか、覚えていないという。
そんな中、突き落とし事件を捜査していた芹沢直樹(中村蒼)は、犯人がクマのぬいぐるみを持っていたという情報を入手して…?!
第3話のあらすじ
いつもの居酒屋で、テレビの心霊番組を見ながら酒を飲んでいる西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)。西条が「幽霊なんていません」と話していると、刑事課の芹沢直樹(中村蒼)が「幽霊、いるかもしれないぞ」とやってきて、ある不可解な事件を語り始める。
3日前、たかなし小学校のうさぎ小屋でボヤ騒ぎが起きた。うさぎ小屋は半焼。火元は煙草の吸い殻で、放火の可能性がある。さらにその場所で、燃え残った封筒が見つかった。中にはうさぎのキャラクター「チェリうさ」の絵柄の便箋が入っていた。右半分が燃えてしまい読めないが、残った部分には怪文書のようなひらがなが書かれていた。
この便箋を調べると、川尻省吾という男の指紋が付着していた。しかし、川尻は一年前に病死している。さらに、チェリうさの便箋が発売されたのは半年前だという…。怪文書に残された、この世に存在するはずのない指紋。これは幽霊の指紋なのか…?小鳥遊署の署長・御手洗智(徳井優)からの「放火の件を早急に解決するように」という命令のせいで月曜から残業することになった西条は、芹沢と一緒にたかなし小学校を訪れる。タクシー運転手の「最近ここを通ると、幽霊の話をする人が多い」という話を鼻で笑う西条だったが、その瞬間、芹沢が悲鳴をあげる!見ると、小学校の窓から、火の玉が浮いていた…。
第4話のあらすじ
小鳥遊署に、コンプライアンス担当警部・山田加代子(遼河はるひ)がやってきた。この一週間はコンプライアンス強化週間だというアナウンスに、ざわつく署内。取り調べ中の恫喝、被疑者へのカツ丼、果ては署内の婚活ポスターにも厳しくコンプラ指導する山田。コンプラ違反者は終業後に2時間みっちり研修を受けなければならないと聞き、鑑識官の西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は危機感を覚える。絶対に研修を受けたくない三人は、弱みを握るために山田の過去を調べ始める…。
そこへ刑事課の芹沢直樹(中村蒼)がやってくる。西条に、指紋の鑑定を依頼しに来たのだ。事件は弁護士夫妻・伊賀剛(福井晶一)と洋子(阿南敦子)の家で起きた。その日、伊賀家では剛が経営する法律事務所の秘書・加藤ゆき(安川まり)と、隣家の長男・中山健一(神田聖司)のお見合いが行われていた。その最中、剛のコレクションである高級腕時計のひとつが盗まれたという。コレクションの中では比較的安価な200万円相当の時計だけが盗まれたことに疑問を感じる芹沢たち。
指紋の任意採取のために小鳥遊署を訪れた剛、洋子、娘のエイミ(片岡凜)、ゆき、健一。剛と洋子が口論になり、指紋の採取が進まずうんざりする西条。
ある日、盗難された剛の時計がフリマアプリで出品されているのを西条が発見して…?
第5話のあらすじ
いつもの居酒屋。小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、尖った言動で人気を集める小鳥遊市市長・馬場園祐樹(ウエンツ瑛士)の動画を見ていた。よくバズる反面、敵も多い人物だ。自立型老人ホームの建設を目指す馬場園は、反対派議員と公開討論会を開くという。
小鳥遊署署長・御手洗智(徳井優)の発案で、討論会までの期間、署をあげて馬場園の警護をすることになり、刑事課の芹沢直樹(中村蒼)たちに加え、なぜか吉良も医務係として駆り出される。馬場園の動画チャンネルの撮影現場で警護を行う芹沢たち。現場で吉良を見つけた馬場園は「元気そうだな」と声をかける。彼は元医師で、吉良とは研修医時代の同期だったのだ。「一緒に医療業界を変えよう」と約束した二人だが、どちらも今は医療の第一線からは離れていた。
一方、西条は隣に住む安達順平(白洲迅)から花火大会に誘われる。一度は断る西条だが、マンションの屋上で酒を飲みながら花火を見るという安達の案に惹かれ、OKしてしまう。安達から再三送られてくるメッセージがいちいち気になる西条。
馬場園が事務所に戻ると、異変が起きていた。何者かが侵入し、パソコンや引き出しの書類を漁ったようだ。その時、背後から覆面の男が現れて馬場園に殴りかかる…!
第6話のあらすじ
西条唯(松岡茉優)の隣に住む安達順平(白洲迅)は、警視庁の監察官だった。西条は警察内のデータベースにコンピューターウイルスを仕掛けた容疑で、安達から取り調べを受けることに。安達いわく、西条のパソコンからはウイルスを仕掛けるプログラムを実行した形跡が見つかり、さらに西条のIDで機密データに不正アクセスをした履歴が残っているという。その全てを否定する西条。
その翌日、安達や本庁の管理官たちが小鳥遊署を訪れ、鑑識係は封鎖されてしまう。勤務時間中は取調室での待機を命じられる西条。吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)、芹沢直樹(中村蒼)は、自分たちの手で西条の冤罪を晴らそうと話し合う。一方、「どうしてもはずせない用がある」と定時に帰宅した西条は、とある事故現場で花を手向けていた。それは、小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)の娘が14年前に亡くなった場所だった。娘がいない寂しさを西条に語る岡留。西条は、交番勤務で持病がある岡留の体調を気遣う。
次の日。備品室で、鑑識係の島根太一(マギー)と杉田翔(泉澤祐希)、そして基山が作戦会議を開いていた。毎日定時の17時に帰るはずの西条のIDが、夜中に使われている形跡があったのだ。誰かが西条をハメようとしていたのか…?そんな時、岡留は勤務中に突然誘拐されてしまう…!
第7話のあらすじ
小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)は、後輩の杉田翔(泉澤祐希)の話を聞いていた。昨夜、帰宅していた杉田が悲鳴を聞いて駆けつけると、高校生の加納ミサ(中山ひなの)がしゃがみこんでいた。「知らない男が急に棒で襲いかかってきた」と、恐怖で震えているミサ。その後、杉田のスマホにはミサから不安な想いを綴ったメッセージが届くようになる。「犯人、絶対に見つけます!」などと彼女を励ます杉田。
西条、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)がいつもの居酒屋で話していると、芹沢直樹(中村蒼)が助けを求めて駆け込んできた。そこへ現れた若い女性。彼女は芹沢の妹・れいな(中村里帆)だった。いわゆる“陽キャ”のれいなは大学4年生で、就職も無事に決まり、東京に遊びに来ていたのだ。れいなは母親から、芹沢にお見合いを確約させるための書類を預かってきており、芹沢がサインしないと東京までの往復交通費を出してもらえないため、サインするよう芹沢を追いかけ回していたのだ。
芹沢の家に泊まろうとしていたれいなだが、芹沢はそれを断り、西条の家に泊まるように言う。驚く西条だが、先日の事件で芹沢に借りがあるため、しぶしぶれいなを泊めることに。部屋の中でダンスしたり、パーティを開いたりと、れいなの陽キャすぎる行動に疲れが溜まる西条。一方、通り魔事件の捜査の状況が気になるミサは、杉田の元を訪れて…。
第8話のあらすじ
「ジャッジマン」と名乗る人物から、企業あてに脅迫状が届く事態が多発していた。その内容は不正やハラスメントを告発するもので、届いた企業は次々に炎上。企業からは「不幸の手紙」として恐れられていた。
次のターゲットになったのは大手銀行「なのはな銀行」小鳥遊支店。早速、ネットには多数の誹謗中傷が書き込まれ、支店の窓ガラスが割られる事態に。一方、勤務を終えた小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、マッサージサロンでくつろいでいた。
吉良は、離れて暮らす娘から元夫が再婚すると聞き、複雑な想いを抱えていた。基山は、弟が他人の自転車を勝手に使い補導され、頭を痛めていた。西条は最近寝つきが悪く、疲れが取れない。それぞれにストレスを抱えた三人は、オーナーセラピストの城之内エミリ(乙葉)の施術とトークに深く癒される。刑事課の芹沢直樹(中村蒼)らは、ネット犯罪専門で銀行の顧問弁護士でもある薮下慶(上谷圭吾)とパラリーガルの相田誠二(モロ師岡)の同席のもと、「なのはな銀行」小鳥遊支店の支店長・神谷(林和義)から話を聞く。脅迫状には「3日後の20時までに、上層部の不正行為を謝罪しないと真実をすべて晒す」と書かれていた。最初はデマだと言っていた神谷だが薮下に迫られ、不正を認める謝罪会見を開くことに。そんな中、薮下の事務所にもジャッジマンからの脅迫状が届いて…?!
第9話のあらすじ
小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)が誘拐された上、拳銃を盗まれたという不祥事からのイメージアップを図るため、署はドラマの撮影を誘致。小鳥遊署には有名監督・堀川周作(坂田聡)や若手ナンバーワン俳優・一ノ瀬礼央(YU)らが集結し、浮かれる署長・御手洗智(徳井優)の様子を少し冷めた目で見る西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)たち。一ノ瀬に鑑識の指導を行い疲れ果てた西条に、岡留が声をかける。西条の愚痴を聞いて励ました後、自分のせいで迷惑をかけたと謝罪する岡留。
その頃、本庁では監察官の安達順平(白洲迅)らが不正アクセス事件の捜査を進めていた。容疑者は小鳥遊市内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスしようとしていたことが分かる。翌朝、出勤のためにマンションを出た西条は、徹夜明けで本庁から帰宅してきた安達と鉢合わせる。「不正アクセス事件を解決しないと西条に顔向けできない」と話す安達。
撮影準備が進む中、衣装スタッフの森口加奈子(長尾純子)が叫び声を上げる。西条らが衣装部屋に向かうと、血まみれのカーディガンと血のついたナイフが。血は撮影用の血糊ではなく本物の血だった。そのカーディガンの持ち主である一ノ瀬のマネージャー・椎名透子(山口知紗)とは連絡がつかない。
その頃、若い男・勝又蓮(遠藤健慎)のアパートに、何者かから拳銃が送りつけられていて…。
第10話のあらすじ
小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)は、巡査部長・岡留太一(小林隆)の誘拐事件が岡留による自作自演だと気づく。自首するように呼びかけるが、電話を切られてしまう西条。その直後、小鳥遊署に強盗事件の情報が入る。岡留から拳銃を送りつけられた男・勝又蓮(遠藤健慎)が宝石店に押し入っているという。岡留が現れると考えた西条と刑事課の芹沢直樹(中村蒼)は、すぐに現場へと向かう。果たして宝石店に現れた岡留は、銃を構えて中に入る。店員たちを避難させると、勝又に銃口を向ける岡留。
西条と芹沢が現場に到着した。西条は岡留がこれ以上罪を重ねないよう説得を試みる。銃口を向け合う極限状態の中で、岡留は勝又へ胸の内をぶつける。苛立つ勝又が引き金を引いた瞬間、岡留と西条、芹沢は凍り付き……!
事件の行く末を見届けた西条は、やるせない思いで落ち込む。吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)は、そんな西条に声をかける。明日の休日にみんなでボウリングに行こうと盛り上がるが、西条はそんな気持ちになれない。仕事が終わり、マンションに着いてもなお考え込んでいる西条を、安達は優しく慰める。
翌日、ボウリング場に集まった小鳥遊署のメンバーそれぞれに、思わぬ事件が降りかかる……!
第11話のあらすじ
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ギークス~警察署の変人たち~ - フジテレビ
ネタバレ・口コミ・感想
視聴者からのドラマの感想は、公式サイト「番組へのメッセージ」にてご確認頂けます。
⇒ギークス~警察署の変人たち~へのメッセージ - フジテレビ(公式サイト)
また、視聴者からのドラマのネタバレ・感想は、ネタバレ有/無の感想が選んで確認できるドラマ情報・感想・評価の口コミサイト「Filmarks」(フィルマークス)で確認可能です。
⇒ギークス~警察署の変人たち~ - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarksドラマ(フィルマークス公式)
ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」の視聴率は?
ギークス~警察署の変人たち~ 第1話〜最終回の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)はわかり次第掲載します。
以上、フジテレビ木曜22時放送のドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」のあらすじ・ネタバレなどについてでした!