
ハッサン2世グランプリ2022(ATP250)の放送日程、出場選手、ドロー(結果速報トーナメント表)、賞金・ポイントなどをまとめています。
TENNIS TVで1回戦から決勝までネット中継予定。
⇒
目次
ハッサン2世グランプリ2022|ATP250
ハッサン2世グランプリ2022の大会まとめ一覧表です。
大会名 | Grand Prix Hassan II (ハッサン2世グランプリ) |
開催地 | モロッコ/マラケシュ |
会場 | Royal Tennis Club de Marrakech (マラケシュ・ロイヤルテニスクラブ) |
日程 | 4/2(土)〜4/10(日) |
日本との時差 | 8時間 日本が進んでいる |
カテゴリー | ATP250 |
賞金総額 | 53万4,555ユーロ |
放送・配信 | TENNIS TV(ネット中継) |
ドロー数 | シングルス32ドロー ダブルス16ドロー |
ハッサン2世グランプリは、1984年にATPチャレンジャー大会、1990年にATPツアー大会として発足しました。
モロッコの国王モハメド6世の全額出資によって行われている、アフリカ大陸で唯一のATPツアー・トーナメントです。
会場・コート
会場はマラケシュ・ロイヤルテニスクラブ(Royal Tennis Club de Marrakech)。
2016年にカサブランカから移転して、現在はマラケシュが開催地になっています。
10面のコートがあり、屋外クレーコートで試合が行われます。
ハッサン2世グランプリ2022の日程(予選〜決勝戦)
ハッサン2世グランプリ2022は4/2(土)〜4/10(日)の日程で予選&本戦が開催される見込み。
⇒当日OOP(ATP公式サイト)
ハッサン2世グランプリ2022の試合スケジュールはこちら(シングルスのみ抜粋)。
日 | 男子シングルス |
4/2(土) | 予選 |
4/3(日) | 予選 |
4/4(月) | 1回戦 |
4/5(火) | 1回戦 |
4/6(水) | 2回戦 |
4/7(木) | 2回戦 |
4/8(金) | 準々決勝 |
4/9(土) | 準決勝 |
4/10(日) | 決勝 |
※スケジュールは変更になる場合があります。
マイアミオープン終了後に開かれるマラケシュ大会は、ヒューストン(ATP250)と同時期開催。クレーコートシーズンの訪れを告げる2大会です。
翌週にはモンテカルロ・マスターズが控えています。
日程 | 開催地 | 大会名 | サーフェス | カテゴリー |
3/23 | マイアミ | マイアミ・オープン | ハード | Masters 1000 |
4/4 | ヒューストン | US男子クレーコート選手権 | クレー | ATP 250 |
マラケシュ | ハッサン2世グランプリ | クレー | ATP 250 |
|
4/10 | モンテカルロ | ロレックス・モンテカルロ・マスターズ | クレー | Masters 1000 |
2022年ATPツアー日程の一覧は「2022年 ATPツアー日程・錦織圭 試合予定」をご覧ください。
ハッサン2世グランプリ2022の結果速報
ゴファンがツアー初決勝進出のモルチャンに3-6 6-3 6-3の逆転で勝利して、ツアー通算6勝目を挙げました。
ハッサン2世グランプリ2022の賞金・ポイント
ハッサン2世グランプリ2022の賞金総額は€534,555(約6,930万円)です。
ATP250の大会なので、優勝すると250ポイント獲得です。
ラウンド | ポイント | 賞金 |
優勝 | 250 | €81,310 (約1,090万円) |
準優勝 | 150 | €47,430 (約640万円) |
準決勝 (ベスト4) |
90 | €27,885 (約370万円) |
準々決勝 (ベスト8) |
45 | €16,160 (約220万円) |
2回戦 (ベスト16) |
20 | €9,380 (約125万円) |
1回戦 | 0 | €5,730 (約75万円) |
予選突破 | 12 | - |
予選2回戦 | 6 | €2,870 (約39万円) |
予選1回戦 | 0 | €1,565 (約21万円) |
ハッサン2世グランプリ2022の放送(テレビ放送・ネット中継)
チャンネル サービス |
月額料金 | 無料お試し トライアル |
再放送 見逃し配信 |
テレビ放送 | ネット中継 |
民放 | 無料 | 無し | × | × | × |
NHK | 無料 | 無し | × | × | × |
BS朝日 | 無料 | 無し | × | × | × |
2,530円 | 加入月無料 | × | × | × | |
GAORA | 1,374円〜 | 無し | × | × | × |
TENNIS TV | 1,067円〜 | 無し | ○ | × | ○ |
DAZN | 3,000円 | 無し | × | × | × |
ハッサン2世グランプリ2022の放送予定について、まずはテレビ放送状況です。
地上波テレビ放送(NHK・民放)
NHK、民放5局(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの在京民放各社)など、地上波でのテレビ放送予定はありません。
CS放送(GAORA)
CS254chの「GAORA SPORTS」にて、錦織出場試合で急遽テレビ放送を行った実績はありますが、基本的にATP250の放送はありません。
⇒男子テニスATPツアー(ガオラ 放送予定)
BS放送(WOWOW)
WOWOWでもテレビ放送は予定されていません。
WOWOWテレビ視聴にはBS環境(BS放送が見られる環境)が必須です。
簡単2ステップで、BS環境の確認から始めましょう!
①リモコンの「BS」⇒「9」のボタンを押して、テレビ画面の状態を確認。
②「ご案内チャンネルに切換えますか?」または、画面左上にメッセージが表示されていれば、登録可能なテレビです!公式サイトよりお申し込みください。
⇒WOWOW(公式サイト)
テレビ放送予定は以上で、以下はネット中継のサービス(有料・無料)です。
WOWOWオンデマンド
ハッサン2世グランプリ2022はWOWOW会員専用のネット中継サービス「WOWOWオンデマンド」でも配信されません。
⇒WOWOW(公式サイト)
⇒WOWOWオンデマンド(MOD公式サイト)
WOWOWは加入月は料金がかからない(初月無料)なので、4月に契約した場合、全仏オープンの始まる5月末まで1ヶ月分の値段で視聴可能です(無料特典は再加入の方も対象)。
GAORA Live&オンデマンド
GAORA Live&オンデマンドは、「スカパー!on demand」と「J:COM オンデマンド」で同時動画配信されるシステムで、テレビが見られない環境でもPC、スマートフォン、タブレットで視聴できます。
しかし、ガオラのテレビ放送がないため2022年はご利用頂けません。
Paravi
以前はParavi(パラビ)でも配信していましたが、2022年大会のATPツアー放送はありません。
ちなみに、料金が月額1,017円(税込)とお得でドラマや映画などラインナップも充実しており、新規登録後は2週間の無料お試しもあります。
テニス中継はありませんが、よろしければ配信番組をチェックしてみてください。
⇒Paravi(パラビ公式サイト)
TENNIS TV
TENNIS TV(テニスTV・TTV)で配信があります。
ただし、ATP250の場合は全試合ではなく「センターコートのみ配信」などの可能性が高そうです。
英語実況のみですが、雨天順延時にも映像配信が途切れない、試合前後の入退場シーンやインタビュー映像もカットされないなど、TENNIS TVのメリットは小さくありません。
料金や登録方法はまとめ記事をご覧ください(英語サイトですが、画像付きで解説しているのでクレジットカードが手元にあれば簡単に登録・視聴できます)。
DAZN
DAZNは女子ツアーの試合のみ配信です。
女子プロテニスWTAツアーの放映権を独占しているDAZN限定で、 ハッサン2世グランプリと同時期に開催されるWTA大会の試合観戦が可能です。
料金は月額3,000円税込。年間プランだと27,000円税込で、9月分の料金(3ヶ月分が無料)になりお得です。
女子テニス以外にも日本代表W杯予選を含む国内外のサッカーやプロ野球、F1・F3などモータースポーツ、ボクシング、競馬まで網羅されてますので、気になった方はチェックしてみてください。
⇒DAZN(公式サイト)
テニス無料視聴はライスト
ライスト観戦については別記事でまとめていますのでご参照ください。
男子プロテニス協会(ATP:Association of Tennis Professionals)が開催するATPツアーには、3つのカテゴリーがあります(下部ツアーのチャレンジャー、フューチャーズを除く)。
- ATPマスターズ1000(ATP Tour Masters 1000)
- ATP500(ATP World Tour 500 series)
- ATP250(ATP World Tour 250 series)
上記に国際テニス連盟(ITF: International Tennis Federation)公認のテニス4大大会(Grand Slam:グランドスラム)を合わせた4カテゴリーの大会に、男子プロテニスプレーヤーは参戦します。
日本でのテレビ放送・ネット配信の中継情報は以下の通り(2023年情報)。
主要テレビ局のテレビ放送状況一覧
チャンネル | 料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
NHK 総合 NHK Eテレ |
無料 | ウィンブルドン |
× | × | × |
日テレ | × | × | |||
tv asahi | × | ||||
TBSテレビ | × | ||||
テレビ東京 | 全仏OP | × | |||
フジテレビ | × | × | |||
NHK・BS1 | △ | ||||
BS日テレ | × | ||||
BS朝日 | × | ||||
BS-TBS | × | ||||
BSテレ東 | |||||
BSフジ | |||||
2,530円 | ○ | × | × | × | |
GAORA | 1,374円〜※1 | × | ○ | × | △※2 |
※1 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※2 錦織圭がトーナメント上位進出時に緊急番組編成の実績有り。
WOWOWはテレビ放送こそグランドスラムのみですが、ネット会員が無料利用できるオンデマンドにてATPツアー各大会の試合配信があります。
グランドスラムのうち、全仏オープン、ウィンブルドンの2大会は、衛星放送(BS・CS放送)が映らなくても地上波の民法キー局にて視聴可能です(全豪・全米はWOWOW加入が必須)。
NHK・BS1、BS朝日のATPツアー放送は、2021年以降(錦織圭の故障離脱後)減少・終了しています。
主要VODサービスの配信状況一覧
テレビ局 チャンネル |
料金 | グランドスラム | ATPマスターズ1000 | ATP500 | ATP250 |
2,530円 | ○ | ○ | △ | △ | |
GAORA※2 | 1,374円〜※3 | × | ○ | × | × |
Paravi |
1,017円※4 | × | × | × | |
TENNIS TV | 1,067円〜※5 | ○ | ◯ | △ | |
DAZN | 2,250円〜 | × | × | × | |
プライムビデオ | 408円〜※6 | × | × | × | |
960円※7 | × | × | × |
※1 正式名称「WOWOWメンバーズオンデマンド or WOWOWオンデマンド」
※2 正式名称「GAORA SPORTS Live&オンデマンド」
※3 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※4 ParaviベーシックプランにiTunes Store決済で契約した場合の月額利用料金は1,050円(税込)。
※5 TENNIS TVの料金は年契約(12,800円税込)を12ヶ月で割り算した月額。
※6 Amazonプライムビデオの年間プランは4900円/年(月間プラン500円/月)。学生は6ヶ月無料体験+会員費半額(250円/月)の特典アリ。
※7 ABEMAプレミアムの月額費用が960円税込で、ABEMA通常会員は無料で利用可能。
GAORAは2021年シーズン以降、ATP500・ATP250とも放送対象外。
WOWOWオンデマンドは、錦織圭が出場する試合を中心にATP500、ATP250を配信リストに入れています(錦織不参加の大会は準々決勝以降のみ配信することも)。
DAZNは女子プロテニスのツアー各大会をインターネット配信で生中継、ABEMAは過去にATPカップを、プライムビデオも過去にレーバーカップ関連の映像を配信していました(Paraviは2019年シーズンにATPツアーをネット配信)。
有料放送やVODサービスは月額費用が発生しますが、大半のサービスで無料体験(トライアル)が用意されているので初心者にも安心となっています。
ハッサン2世グランプリ2022 出場選手
日本人選手は出場しません。
Main Draw
シード | 選手名 | シード用順位 | エントリー順位 |
---|---|---|---|
1 | (WC) Felix Auger-Aliassime | 9 | |
2 | Daniel Evans | 27 | 29 |
3 | Fabio Fognini | 34 | 36 |
4 | Albert Ramos-Vinolas | 35 | 37 |
5 | Federico Delbonis | 36 | 34 |
6 | Botic van de Zandschulp | 42 | 47 |
7 | Alejandro Davidovich Fokina | 43 | 45 |
8 | Laslo Djere | 53 | 52 |
Tallon Griekspoor | 57 | 54 | |
Federico Coria | 60 | 65 | |
Alex Molcan | 65 | 67 | |
Pablo Andujar | 67 | 69 | |
David Goffin | 70 | 71 | |
Kamil Majchrzak | 75 | 75 | |
Lorenzo Musetti | 76 | 56 | |
Jiri Vesely | 77 | 74 | |
Roberto Carballes Baena | 79 | 73 | |
Richard Gasquet | 81 | 81 | |
Joao Sousa | 82 | 85 | |
Henri Laaksonen | 86 | 87 | |
Hugo Dellien | 90 | 101 | |
Alexei Popyrin | 92 | 89 | |
Marco Cecchinato | 93 | 92 | |
Carlos Taberner | 94 | 105 | |
Jiri Lehecka | 98 | 91 | |
Yannick Hanfmann | 109 | 107 | |
(WC) Malek Jaziri | 347 | ||
(WC) Elliot Benchetrit | 427 | ||
(Q) | |||
(Q) | |||
(Q) | |||
(Q) |
Alternates (補欠待機)
待機順 | 選手名 | シード用順位 | エントリー順位 |
---|---|---|---|
1 | Stefano Travaglia | 113 | 110 |
2 | Bernabe Zapata Miralles | 124 | 118 |
3 | Mats Moraing | 125 | 128 |
4 | Elias Ymer | 131 | 131 |
5 | Lucas Pouille | 135 | 134 |
6 | Philipp Kohlschreiber | 129 | 136 |
7 | Gilles Simon | 139 | 139 |
8 | Fernando Verdasco | 123 | 150 |
9 | Mikhail Kukushkin | 159 | 154 |
10 | Tomas Machac | 149 | 158 |
11 | Jeremy Chardy | 200 | 160 |
12 | Vit Kopriva | 164 | 165 |
13 | Gian Marco Moroni | 185 | 184 |
14 | Manuel Guinard | 161 | 199 |
15 | Jo-Wilfried Tsonga | 225 | 215 |
16 | Cedrik-Marcel Stebe | 218 | 218 |
17 | Yasutaka Uchiyama | 235 | 234 |
18 | Matthew Ebden | 360 | 256 |
19 | Goncalo Oliveira | 265 | 270 |
20 | Denis Istomin | 285 | 290 |
Withdrawals (欠場)
選手名 | シード用順位 | エントリー順位 | |
---|---|---|---|
Alexander Bublik | 33 | 33 | |
Ilya Ivashka | 41 | 41 | |
Pedro Martinez | 47 | 49 | |
Benoit Paire | 49 | 53 | |
Jan-Lennard Struff | 56 | 58 | |
Arthur Rinderknech | 58 | 57 | |
Benjamin Bonzi | 59 | 62 | |
Sebastian Baez | 66 | 60 |
ハッサン2世グランプリ2022のドロー(トーナメント表)
男子シングルスのドロー
ハッサン2世グランプリ2022・男子シングルスのドローは、32選手(ランキング上位23名+ワイルドカード3名+予選勝者4名+SE2名)によるトーナメントです。
選手名の左の数字はシード順で、シード位置はグレー背景です。 トーナメント開始後は、赤い名前欄の選手が勝ち上がっています。
(WC)=ワイルドカード(主催者推薦枠)
(LL)=ラッキールーザー(予選敗退したが欠場者が出て代わりに本戦入りの選手)
(SE)=スペシャルイグザンプト(前週大会で準決勝以上で予選と日程が被った選手)
(PR)=プロテクトランキング(ケガにより6ヶ月以上戦列を離れた選手に対するATPツアーの救済処置用ランキングを使用して出場)
シングルス予選のドロー

男子ダブルスのドロー

ハッサン2世グランプリ 歴代優勝者
歴代の男子シングルス優勝・準優勝選手はこちら(2010年〜)。
年 | 優勝 | 準優勝 |
2021 | 中止 | |
2020 | 中止 | |
2019 | ブノワ・ペール | パブロ・アンドゥハル |
2018 | パブロ・アンドゥハル | カイル・エドマンド |
2017 | ボルナ・チョリッチ | フィリップ・コールシュライバー |
2016 | フェデリコ・デルボニス | ボルナ・チョリッチ |
2015 | マルティン・クーリザン | ダニエル・ヒメノ=トラバー |
2014 | ギジェルモ・ガルシア=ロペス | マルセル・グラノイェルス |
2013 | トミー・ロブレド | ケビン・アンダーソン |
2012 | パブロ・アンドゥハル | アルベルト・ラモス |
2011 | パブロ・アンドゥハル | ポティト・スタラーチェ |
2010 | スタン・バブリンカ | ビクトル・ハネスク |
以上、 ハッサン2世グランプリ2022の大会情報まとめでした!