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ムバダラ・シティDCオープン2023(ワシントン)の放送日程、錦織圭・西岡良仁ら出場選手、ドロー・結果速報のほか、賞金・ポイント、過去優勝者や日本人選手の過去成績などをまとめています。

WOWOWが生中継
テレビ放送はWOWOWにて準決勝以降がオンエアされます(錦織戦は1回戦から中継予定)。
ネット中継はWOWOWオンデマンドTENNIS TVにてライブ&見逃し配信の見込み。
WOWOW(公式サイト)

シティオープン2023|ワシントン・オープン・テニス|Mubadala Citi DC Open

シティオープン2023の大会まとめ一覧表です。

大会名 Mubadala Citi DC Open(ムバダラ・シティDCオープン)
シティオープン 公式サイト(外部ページ)
開催地 アメリカ/ワシントン
会場 William H.G. FitzGerald Tennis Center
日程 7/29(土)〜8/6(日) ※予選含む
日本との時差 13時間 日本が進んでいる
カテゴリー ATP500
賞金総額 $2,013,940
放送・配信 WOWOW(テレビ放送)
WOWOWオンデマンド(ネット中継)
TENNIS TV(ネット中継)
ドロー数 シングルス48ドロー(予選20〜24ドロー)
ダブルス16ドロー(予選4ドロー)
前回優勝者 男子シングルス:ヤニック・シナー
男子ダブルス:クラーセン/マクラクラン勉
日本人
最高成績
優勝(錦織圭・2015年)

北米ハードコート・シーズンにワシントンで開催されるムバダラ・シティDCオープン(ATP500)。

全米オープン前哨戦のマスターズ2連戦(ナショナルバンクオープン=元ロジャーズカップ、ウエスタン&サザンオープン)に向けて、しっかりと調整を行いたい重要な大会です。

 

毎年のように悪天候による試合進行の乱れが発生する大会として有名で、時差の問題もあって日本在住のテニスファンには観戦が少し厳しめ...。

2018年のシティオープンでは、アンディ・マレーが3回戦を深夜3時頃まで戦い、当日夜に予定されていた準々決勝を棄権したことで物議を醸しました。

 

シティオープン初開催は1969年。ジャパン・オープンよりも3年早く始まった伝統あるテニス大会です。

会場・コート

会場のウィリアムH.G.フィッツジェラルド・テニスセンターは、アメリカ/ワシントンD.C.のロック・クリーク公園内にあるテニス専用スタジアム。

10面のハードコートと15面のクレーコートがあり、メインスタジアムは収容人数7,500名を誇ります。

試合で使用されるのはハードコートのみです。

ムバダラ・シティDCオープン2023 結果速報|ワシントン・オープン・テニス

2023年大会の結果速報。綿貫陽介が相手選手の棄権により2回戦進出、第3シードのオジェ=アリアシムにも勝利して3回戦進出。

錦織圭は1回戦開催直前に欠場、代わりに本戦入りした島袋将が2回戦進出を果たすも、3回戦進出はならず。

シティオープン2023の日程(予選1回戦〜決勝)

シティオープン20237/29()〜8/6()の日程で予選&本戦が開催されます。

大会OOP(ATP公式)

シティオープン2023の試合スケジュールはこちら(男子シングルスのみ抜粋)。

シティオープン2023の日程
7/29() 予選
7/30() 予選
7/31(月) 1回戦
(綿貫1回戦)
(望月1回戦)
8/1(火) 1回戦・2回戦
(錦織→島袋1回戦)
(ダニエル1回戦)
(西岡2回戦)
8/2(水) 2回戦
(綿貫2回戦)
(島袋2回戦)
8/3(木) 3回戦
8/4(金) 準々決勝
8/5() 準決勝
8/6() 決勝

※スケジュールは変更になる場合があります。

シティオープン2023 賞金・ポイント

シティオープン2023の賞金総額は201万3,940ドル(約2億8,430万円)。

ATP500の大会なので、優勝すると500ポイント獲得です。

ラウンド ポイント 賞金(2022年)
優勝 500 $342,800
(約4630万円)
準優勝 300 $182,825
(約2470万円)
準決勝
(ベスト4)
180 $94,840
(約1280万円)
準々決勝
(ベスト8)
90 $49,515
(約670万円)
3回戦
(ベスト16)
45 $26,095
(約350万円)
2回戦 20 $14,280
(約190万円)
1回戦 0 $7,620
(約100万円)
予選突破 10 -
予選2回戦 4 $4,000
(約55万円)
予選1回戦 0 $2,285
(約30万円)

シティオープン2023の放送予定(テレビ放送・ネット中継)

チャンネル サービス 月額料金 無料お試し トライアル 再放送 見逃し配信 テレビ放送 ネット中継
民放 無料 無し × × ×
NHK 無料 無し × × ×
BS朝日 無料 無し × × ×
WOWOW 2,530円 加入月無料
GAORA 1,374円〜 無し × × ×
TENNIS TV 1,067円〜 無し ×
DAZN 3,000円 無し × × ×

シティオープン2023の放送予定について、まずはテレビ放送状況です。

地上波テレビ放送(NHK・民放)

NHK、民放5局(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの在京民放各社)など、地上波でのテレビ放送予定はありません。

BS放送(BS朝日・NHK)

2020年までは錦織圭の試合を中心にATPツアー500大会を生中継してくれたBS朝日ですが、2023年は放送予定がありません。

「放送は終了しました」とホームページに記載があるため、ATP500のBS放送は今後も無さそうです。

ATPツアー500 | BS朝日(BS朝日 放送予定)

NHK・BS1ではATPマスターズ1000のテレビオンエアがありますが、ATP500は対象外です。

CS放送(GAORA)

2019年はCS254chの「GAORA SPORTS」で連日生中継されましたが、2021年以降はBS朝日と同様、ATP500の試合放送がありません(マスターズの準々決勝以降のみ)。

男子テニスATPツアー(ガオラ 放送予定)

ただし、錦織圭ら日本人選手の上位進出を受けて、急遽テレビ放送を行った実績はあるため、生中継の可能性はまだ残っています。

 視聴にはスカパー!などへの加入が必要です。

BS放送(WOWOW)

WOWOWのテレビ放送は準決勝と決勝を中継予定です。

また、錦織戦は1回戦からテレビ中継予定となっています。

男子テニスATPツアー 500

  • 8/6() 午前11:00 ワシントンD.C. 準決勝
  • 8/7(月) 午前11:30 ワシントンD.C. 決勝

 

管理人
以下、WOWOW加入の流れと、必要な準備手順です。

WOWOWテレビ視聴にはBS環境(BS放送が見られる環境)が必須です。

簡単2ステップで、BS環境の確認から始めましょう!

リモコンの「BS」⇒「9」のボタンを押して、テレビ画面の状態を確認。

「ご案内チャンネルに切換えますか?」または、画面左上にメッセージが表示されていれば、登録可能なテレビです!公式サイトよりお申し込みください。

 「受信できません」「E202」などの表示が出た場合、BSアンテナ設置やケーブルテレビ申し込みが必要です。手配をするか、WOWOWオンデマンドを利用してテレビ以外で観戦する方法を取りましょう。

WOWOW(公式サイト)

 

テレビ放送予定は以上で、以下はネット中継のサービス(有料・無料)です。

WOWOWオンデマンド

ムバダラ・シティDCオープン2023はネット中継サービス「WOWOWオンデマンド」で各試合を配信予定です。

錦織圭の試合は1回戦からライブ/見逃し配信の予定。

WOWOW(公式サイト)

WOWOWオンデマンド(1ヶ月無料体験アリ)

GAORA Live&オンデマンド

GAORA Live&オンデマンドは、「スカパー!on demand」と「J:COM オンデマンド」で同時動画配信されるシステムで、テレビが見られない環境でもPC、スマートフォン、タブレットで視聴できます。

しかし、ガオラのテレビ放送がないため2023年はご利用頂けません。

TENNIS TV

TENNIS TV(テニスTV・TTV)では配信があります。

62試合を配信予定なので、男子シングルス本戦の試合は全てライブ配信されます。

 

英語実況のみですが、雨天順延時にも映像配信が途切れない、試合前後の入退場シーンやインタビュー映像もカットされないなど、TENNIS TVのメリットは小さくありません。

料金や登録方法はまとめ記事をご覧ください(英語サイトですが、画像付きで解説しているのでクレジットカードが手元にあれば簡単に登録・視聴できます)。

DAZN

DAZNは女子ツアーの試合のみ配信です。

女子プロテニスWTAツアーの放映権を独占しているDAZN限定で、シティオープンと同時期に開催される女子大会の試合観戦が可能です。

 

料金は月額3,000円税込。年間プランだと27,000円税込で、9ヶ月分の料金(3ヶ月分が無料)になりお得です。

女子テニス以外にも日本代表W杯予選を含む国内外のサッカーやプロ野球、F1・F3などモータースポーツ、ボクシング、競馬まで網羅されてますので、気になった方はチェックしてみてください。

DAZN(公式サイト)

 2023年も予選の試合はテレビ放送・ネット配信とも日本からは見られない可能性が高いものの、中継映像自体は存在しています。ライブスコア観戦、または野良スト(海外ライブストリーム)を探してご視聴ください。

ライスト観戦については別記事でまとめていますのでご参照ください。

(参考)各テレビ局・VODサービスにおける男子プロテニス中継

男子プロテニス協会(ATP:Association of Tennis Professionals)が開催するATPツアーには、3つのカテゴリーがあります(下部ツアーのチャレンジャー、フューチャーズを除く)。

  • ATPマスターズ1000(ATP Tour Masters 1000)
  • ATP500(ATP World Tour 500 series)
  • ATP250(ATP World Tour 250 series)

上記に国際テニス連盟(ITF: International Tennis Federation)公認のテニス4大大会(Grand Slam:グランドスラム)を合わせた4カテゴリーの大会に、男子プロテニスプレーヤーは参戦します。

日本でのテレビ放送・ネット配信の中継情報は以下の通り(2023年情報)。

主要テレビ局のテレビ放送状況一覧

チャンネル 料金 グランドスラム ATPマスターズ1000 ATP500 ATP250
NHK 総合
NHK Eテレ
無料 全豪OP
ウィンブルドン
× × ×
日テレ × ×
tv asahi ×
TBSテレビ ×
テレビ東京 全仏OP ×
フジテレビ × ×
NHK・BS1
BS日テレ ×
BS朝日 ×
BS-TBS ×
BSテレ東
BSフジ
WOWOW 2,530円 × × ×
GAORA 1,374円〜※1 × × ※2

※1 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※2 錦織圭がトーナメント上位進出時に緊急番組編成の実績有り。

WOWOWはテレビ放送こそグランドスラムのみですが、ネット会員が無料利用できるオンデマンドにてATPツアー各大会の試合配信があります。

グランドスラムのうち、全仏オープン、ウィンブルドンの2大会は、衛星放送(BS・CS放送)が映らなくても地上波の民法キー局にて視聴可能です(全豪・全米はWOWOW加入が必須)。

NHK・BS1、BS朝日のATPツアー放送は、2021年以降(錦織圭の故障離脱後)減少・終了しています。

主要VODサービスの配信状況一覧

テレビ局
チャンネル
料金 グランドスラム ATPマスターズ1000 ATP500 ATP250
WOWOW※1 2,530円
GAORA※2 1,374円〜※3 × × ×
Paravi 1,017円※4 × × ×
TENNIS TV 1,067円〜※5
DAZN 2,250円〜 × × ×
プライムビデオ 408円〜※6 × × ×
ABEMA 960円※7 × × ×

※1 正式名称「WOWOWメンバーズオンデマンド or WOWOWオンデマンド」
※2 正式名称「GAORA SPORTS Live&オンデマンド」
※3 GAORAの料金はスカパー!基本料金込み。
※4 ParaviベーシックプランにiTunes Store決済で契約した場合の月額利用料金は1,050円(税込)。
※5 TENNIS TVの料金は年契約(12,800円税込)を12ヶ月で割り算した月額。
※6 Amazonプライムビデオの年間プランは4900円/年(月間プラン500円/月)。学生は6ヶ月無料体験+会員費半額(250円/月)の特典アリ。
※7 ABEMAプレミアムの月額費用が960円税込で、ABEMA通常会員は無料で利用可能。

GAORAは2021年シーズン以降、ATP500・ATP250とも放送対象外。

WOWOWオンデマンドは、錦織圭が出場する試合を中心にATP500、ATP250を配信リストに入れています(錦織不参加の大会は準々決勝以降のみ配信することも)。

DAZNは女子プロテニスのツアー各大会をインターネット配信で生中継、ABEMAは過去にATPカップを、プライムビデオも過去にレーバーカップ関連の映像を配信していました(Paraviは2019年シーズンにATPツアーをネット配信)。

有料放送やVODサービスは月額費用が発生しますが、大半のサービスで無料体験(トライアル)が用意されているので初心者にも安心となっています。

錦織圭・西岡良仁ほか2023年の出場選手|ワシントン・テニス

錦織圭がワイルドカードで、西岡良仁が第10シードで本戦出場予定。

ダニエル太郎、綿貫陽介も本戦出場権を獲得、望月慎太郎が予選突破したため、48ドローのうち日本人が5名います。

本戦エントリー選手一覧

Direct Acceptance (本戦ストレートイン)

シード 選手名 シード用順位 エントリー順位
1 Taylor Fritz 9 9
2 Frances Tiafoe 10 10
3 Felix Auger-Aliassime 12 12
4 Hubert Hurkacz 16 18
5 Grigor Dimitrov 20 24
6 Alexander Bublik 26 26
7 Adrian Mannarino 27 35
8 Sebastian Korda 28 25
9 Daniel Evans 30 30
10 Yoshihito Nishioka 31 27
11 Christopher Eubanks 32 43
12 Tallon Griekspoor 36 31
13 Ugo Humbert 38 39
14 (WC) Ben Shelton 41
15 Andy Murray 42 40
16 J.J. Wolf 46 48
Emil Ruusuvuori 50 47
Gregoire Barrere 53 49
Mackenzie McDonald 55 54
Brandon Nakashima 58 55
Marcos Giron 62 65
Jordan Thompson 63 70
Aslan Karatsev 69 50
Corentin Moutet 73 71
Max Purcell 74 64
Aleksandar Vukic 82 87
Thanasi Kokkinakis 86 90
Yibing Wu 89 62
Alexander Shevchenko 93 97
Constant Lestienne 95 74
Diego Schwartzman 97 98
Radu Albot 98 107
Yosuke Watanuki 102 116
Maxime Cressy 105 58
Taro Daniel 113 106
Michael Mmoh 116 119
Liam Broady 126 142
Emilio Gomez 139 127
Lloyd Harris 204 47 (PR)
(WC) Gael Monfils 322
(WC) Kei Nishikori 439
(WC) Kevin Anderson 645
(Q)
(Q)
(Q)
(Q)
(Q)
(Q)

Alternates (補欠待機)

待機順 選手名 シード用順位 エントリー順位
1 Bradley Klahn 799 145 (PR)
2 Gijs Brouwer 145 153
3 Juncheng Shang 156 155
4 Vasek Pospisil 165 157
5 Alexander Ritschard 173 161
6 Sho Shimabukuro 160 162
7 Elias Ymer 186 169
8 Denis Kudla 161 180
9 Harold Mayot 182 181
10 Kaichi Uchida 217 200
11 Brandon Holt 219 201
12 Zachary Svajda 225 202
13 Shintaro Mochizuki 196 212
14 Renzo Olivo 239 227
15 Thai-Son Kwiatkowski 499 240 (PR)
16 Li Tu 233 246
17 Mitchell Krueger 267 263
18 Yasutaka Uchiyama 307 267
19 Steven Diez 261 278
20 Elmar Ejupovic 290 287

Withdrawals (欠場)

選手名 シード用順位 エントリー順位
Daniil Medvedev 3 3
Denis Shapovalov 22 29
Nick Kyrgios 35 33
Mikael Ymer 51 59
Jeremy Chardy 507 88 (PR)

ムバダラ・シティDCオープン2023のドロー(トーナメント表)

シングルスのドロー

シティオープン2023・男子シングルスのドローは、48選手(ランキング上位35名+ワイルドカード6名+予選勝者6名+SE1名)によるトーナメントです。

ドローの表記について

選手名の左の数字はシード順です。

ドローの表記
(Q)=予選勝者
(WC)=ワイルドカード(主催者推薦枠)
(LL)=ラッキールーザー(予選敗退したが欠場者が出て代わりに本戦入りの選手)
(SE)=スペシャルイグザンプト(前週大会で準決勝以上で予選と日程が被った選手)
(PR)=プロテクトランキング(ケガにより6ヶ月以上戦列を離れた選手に対するATPツアーの救済措置用ランキングを使用して出場)

シングルス予選・ダブルスのドロー

ムバダラ・シティDCオープン 歴代優勝者

シングルス歴代最多優勝はアンドレ・アガシの5回です。

錦織圭が2015年に優勝を飾ったほか、西岡良仁も昨年に決勝進出を果たしています。

シティオープン 男子シングルス歴代優勝・準優勝(2000年〜)
優勝 準優勝
2022 キリオス 西岡良仁
2021 シナー マクドナルド
2020 中止
2019 キリオス メドベージェフ
2018 ズベレフ デミノー
2017 ズベレフ アンダーソン
2016 モンフィス カルロビッチ
2015 錦織圭 イズナー
2014 ラオニッチ ポスピシル
2013 デルポトロ イズナー
2012 ドルゴポロフ ハース
2011 ステパネク モンフィス
2010 ナルバンディアン バグダティス
2009 デルポトロ ロディック
2008 デルポトロ トロイツキ
2007 ロディック イズナー
2006 クレマン マレー
2005 ロディック ブレーク
2004 ヒューイット ミュラー
2003 ヘンマン ゴンサレス
2002 ブレーク スリチャバン
2001 ロディック シャルケン
2000 コレチャ アガシ

シティオープン 錦織圭、西岡良仁ら日本人試合結果

最後に、錦織圭、西岡良仁のシティオープンでの試合結果(過去成績)を紹介します。

錦織圭

錦織圭のワシントン通算成績は18勝7敗(勝率.720)、最高成績は優勝(2015年)です。

成績 最終対戦相手
2022 欠場
2021 準決勝 マクドナルド
2019 欠場
2018 準々決勝 ズベレフ
2017 準決勝 ズベレフ
2016 欠場
2015 優勝 イズナー
2014 準々決勝 ガスケ
2013 欠場
2012
2011
2010 1回戦 クニツィン
2009 欠場
2008
2007 2回戦 ベネトー

2015年に優勝したように、シティオープンとは相性の良い錦織。

テニスのムバダラ・シティDCオープンは9日、米ワシントンで行われ、男子シングルス決勝で世界ランキング5位の第2シード、錦織圭(日清食品)は世界18位の第8シード、ジョン・イスナー(米国)を4-6、6-4、6-4で下し、この大会で初優勝を果たした。錦織のツアー制覇はメンフィス・オープン、バルセロナ・オープンに続いて今季3勝目。通算では10勝目を挙げた。

優勝した2015年はシティオープンでシーズン3勝目をあげ、年末には自身2度目となるツアーファイナル(ATPファイナルズ)出場も決めました。

3年ぶりの出場だった2021年大会は、東京オリンピックで得た収穫を生かしてベスト4進出を決めました。

西岡良仁

西岡良仁のワシントン通算成績は8勝5敗(勝率.615)、最高成績は準優勝(2022年)です。

成績 最終対戦相手
2022 準優勝 キリオス
2021 1回戦 ソック
2019 3回戦 キリオス
2016 2回戦 ミュラー
2015 1回戦 (予選突破) ズべレフ

2021年大会はソックとの初戦で右足の怪我により無念のリタイアだった西岡ですが、2022年はデミノー、ハチャノフ、ルブレフら強敵を撃破して決勝進出する大活躍を見せました。

 

 

以上、ムバダラ・シティDCオープン2023の大会情報まとめでした!