ウィンブルドンの賞金はいくら?|2021年大会の総額、優勝賞金、日本円内訳と過去の賞金額推移

ウィンブルドン(The Championships / Wimbledon)の賞金について、2021年の大会総額、優勝賞金、各ラウンドでの日本円内訳と過去の賞金額推移をまとめています。

グランドスラム大会のウィンブルドンは、日本円で50億円超の賞金総額を誇ります(2019年時点)。

2020年大会は開催されず
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により、ウィンブルドン2020は中止されました。前回大会の賞金は、2019年のものです。
 2021年賞金は1ポンド=約154円、2019年賞金は当時の為替(1ポンド=約135円)で計算しています。
 試合日程や放送など大会情報は「ウィンブルドン」記事、ドロー(トーナメント表)は「ウィンブルドン ドロー」記事をご覧ください。

ウィンブルドン2021の賞金総額

ウィンブルドン2021の賞金総額は3501万6000ポンド(約53億9200万円)で、男子・女子とも同額なので各大会の総額は1750万8000ポンド(約26億9600万円)です。

前回大会の賞金総額は3800万ポンドだったので、298万4000ポンドの減額です(約4000〜4600万円の減少)。

ちなみに、ウィンブルドンで男女とも同じ賞金になったのは2007年からで、テニスの四大大会の中では同額になるのが最も遅い大会でした。

ウィンブルドン2021の優勝賞金

ウィンブルドン2021のシングルス、ダブルスそれぞれの優勝賞金は次の通り。

2021年の優勝賞金
シングルス:170万ポンド(2億6180万円)
ダブルス:48万ポンド(7392万円)
混合ダブルス:10万ポンド(1540万円)
(参考)2019年の優勝賞金
シングルス:235万ポンド(3億1725万円)
ダブルス:54万ポンド(7290万円)
混合ダブルス:11万6000ポンド(1566万円)

ダブルスは賞金額をペアで分けるので、選手一人当たりが獲得する優勝賞金は半減します。

ウィンブルドン2021 各ラウンドの獲得賞金

ウィンブルドン2021の1回戦敗退〜優勝までの各ラウンドの獲得賞金一覧です(£=ポンド)。

シングルス

ラウンド 2021年 2019年
優勝 €1,700,000
(2億6180万円)
£2,350,000
(3億1725万円)
準優勝 €900,000
(1億3860万円)
£1,175,000
(1億5862万5000円)
準決勝
(ベスト4)
€465,000
(7161万円)
£588,000
(7938万円)
準々決勝
(ベスト8)
€300,000
(4620万円)
£294,000
(3969万円)
4回戦
(ベスト16)
€181,000
(2787万4000円)
£176,000
(2376万円)
3回戦 €115,000
(1771万円)
£111,000
(1498万5000円)
2回戦 €75,000
(1155万円)
£72,000
(972万円)
1回戦 €48,000
(739万2000円)
£45,000
(607万5000円)
予選決勝 €25,500
(392万7000円)
£22,500
(303万7500円)
予選2回戦 €15,500
(238万7000円)
£13,250
(178万8750円)
予選1回戦 €8,500
(130万9000円)
£7,000
(94万5000円)

ダブルス

ラウンド 2021年 2019年
優勝 €480,000
(7392万円)
£540,000
(7290万円)
準優勝 €240,000
(3696万円)
£270,000
(3645万円)
準決勝
(ベスト4)
€120,000
(1848万円)
£135,000
(1822万5000円)
準々決勝
(ベスト8)
€60,000
(924万円)
£67,000
(904万5000円)
3回戦 €30,000
(462万円)
£32,000
(432万円)
2回戦 €19,000
(292万6000円)
£19,000
(256万5000円)
1回戦 €12,000
(184万8000円)
£12,000
(162万円)

テニスの四大大会の一つ・ウィンブルドンでは、1回戦敗退でも600〜700万円を超える賞金が獲得できます。

他のグランドスラムと同様、2週目まで残った選手に対する賞金は前回比減少ですが、アーリーラウンドや予選で敗退した選手に対する賞金は増額となっています。

ウィンブルドン 賞金総額の推移

男女同額になった2007年以降の、ウィンブルドンの賞金総額推移は以下の通り(£=ポンド)。

賞金総額 増加率
2021 £35,016,000 -7.85%
2020 中止
2019 £38,000,000 11.76%
2018 £34,000,000 7.59%
2017 £31,600,000 12.46%
2016 £28,100,000 5.05%
2015 £26,750,000 7.00%
2014 £25,000,000 10.82%
2013 £22,560,000 40.47%
2012 £16,060,000 10.00%
2011 £14,600,000 6.38%
2010 £13,725,000 9.36%
2009 £12,550,000 6.25%
2008 £11,812,000 4.69%
2007 £11,282,710 8.69%

男女同額になった2007年以来、毎年増加傾向にあるウィンブルドンの賞金。

特に2013年には40%を超える「プロテニス史上最大となる増額」でした(賞金総額も当時の最高額を更新)。

大会理事長のフィリップ・ブルック氏は「プロテニスという競技の過酷な性質と、選手がもたらす最高級の娯楽への深い理解を賞金額に反映したもの」だと当時語っていました。

ウィンブルドン シングルス優勝賞金の推移

2011年以降の、ウィンブルドン・シングルスの優勝賞金額推移は以下の通り。

日本円の金額は当時の為替での計算結果で、増加率はポンド基準です(£=ポンド)。

シングルス優勝賞金 増加率
2021 €1,700,000
(約2億6180万円))
-27.66%
2020 中止
2019 £2,350,000
(約3億1725万円)
4.44%
2018 £2,250,000
(約3億3300万円)
2.27%
2017 £2,200,000
(約3億2120万円)
10.00%
2016 £2,000,000
(約2億6600万円)
6.38%
2015 £1,880,000
(約3億5908万円)
6.82%
2014 £1,760,000
(約3億624万円)
10.00%
2013 £1,600,000
(約2億4000万円)
39.13%
2012 £1,150,000
(約1億4145万円)
4.55%
2011 £1,100,000
(約1億4300万円)
10.00%

総額が40%以上増額になった2013年は、優勝賞金も約40%の上昇でした。

過去10年間でポンドの為替が130円〜190円くらいまで変動していたので、日本円での最高額は2015年の約3億5908万円です。

 

ここ数年は、他のグランドスラムと同様、優勝・準優勝の賞金はほぼ据え置き〜5%以内の増え幅で、ラウンド32(3回戦)以下〜予選ラウンドの賞金が10%以上の伸び率を記録しています。

2021年も総額が減ったものの、上位進出者の減額が中心で、1回戦〜準々決勝敗退や予選出場者の賞金は増えています。

 

ちなみに、初戦負傷棄権がNGで、最悪のケースでは没収の可能性もある賞金ルールは、2018年のウィンブルドンで初導入されたものです(前年大会で「明らかに体調が優れない中、賞金目当てに試合に臨み棄権した選手数人たちの行為が物議を醸したため)。

 

以上、テニスのグランドスラム「ウィンブルドン」の賞金まとめでした!

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