全仏オープンの賞金について

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全仏オープン(Roland Garros / French Open)の賞金について、2021年の大会総額、優勝賞金、各ラウンドでの日本円内訳と過去の賞金額推移をまとめています。

グランドスラム大会の全仏オープンは、2019年に日本円で50億円超の賞金総額を誇りましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響により観客動員が制限されるため、賞金額が減少、2021年も引き続き減額となっています。

 2021年賞金は1ユーロ=約133円で為替計算しています。
 試合日程や放送など大会情報は「全仏オープン」記事をご覧ください。

全仏オープン2021の賞金総額

全仏オープン2021の賞金総額は3436万7215ユーロ(約45億7100万円)で、男子・女子とも同額なので各大会の総額は約1720万ユーロ(約22億8500万円)です。

昨年の賞金総額は3800万ユーロだったので、363万2785ユーロの減額です(約4500〜4800万円の減少)。

ちなみに、全仏オープンで男女とも同じ賞金になったのは2007年からで、テニスの四大大会の中ではウィンブルドンと並んで総額が同額になるのが遅い大会でした(2006年から「シングルスのみ」男女で同じ金額になっていました)。

全仏オープン2021の優勝賞金

全仏オープン2021のシングルス、ダブルスそれぞれの優勝賞金は次の通り。

2021年の優勝賞金
シングルス:140万ユーロ(1億8620万円)
ダブルス:24万4295ユーロ(3249万1235円)
(参考)2020年の優勝賞金
シングルス:160万ユーロ(1億9680万円)
ダブルス:31万9652ユーロ(3931万7196円)

ダブルスは賞金額をペアで分けるので、選手一人当たりが獲得する優勝賞金は半減(約1600万円)になります。

全仏オープン2021 各ラウンドの獲得賞金

全仏オープン2021の1回戦敗退〜優勝までの各ラウンドの獲得賞金一覧です(€=ユーロ、2020年の日本円は当時の為替ルート・1ユーロ=123円で計算)。

シングルス

ラウンド 2021年 2020年
優勝 €1,400,000
(1億8620万円)
€1,600,000
(1億9680万円)
準優勝 €750,000
(9975万円)
€800,000
(9840万円)
準決勝
(ベスト4)
€375,000
(4987万5000円)
€425,250
(5230万5750円)
準々決勝
(ベスト8)
€255,000
(3391万5000円)
€283,500
(3487万500円)
4回戦
(ベスト16)
€170,000
(2261万円)
€189,000
(2324万7000円)
3回戦 €113,000
(1502万9000円)
€126,000
(1549万8000円)
2回戦 €84,000
(1117万2000円)
€84,000
(1033万2000円)
1回戦 €60,000
(798万円)
€60,000
(738万8000円)
予選決勝 €25,600
(340万4800円)
€25,600
(314万8800円)
予選2回戦 €16,000
(212万8000円)
€16,000
(196万8000円)
予選1回戦 €10,000
(133万円)
€10,000
(123万円)

ダブルス

ラウンド 2021年 2020年
優勝 €244,295
(3249万1235円)
€319,652
(3931万7196円)
準優勝 €144,074
(1916万1842円)
€188,030
(2312万7690円)
準決勝
(ベスト4)
€84,749
(1127万1617円)
€110,606
(1360万4538円)
準々決勝
(ベスト8)
€49,853
(663万449円)
€65,062
(800万2626円)
3回戦 €29,325
(390万225円)
€38,272
(470万7456円)
2回戦 €17,250
(229万4250円)
€23,920
(294万2160円)
1回戦 €11,500
(129万9500円)
€14,950
(183万8850円)

テニスの四大大会の一つ 全仏オープンでは、1回戦敗退でも700万円以上の賞金が獲得できます。

また、他のグランドスラムに比べると、シングルスの準々決勝・4回戦進出の賞金が高めです。

 

2021年大会はダブルスが全ラウンドで賞金減なのに対して、シングルスは予選〜本戦2回戦までの賞金が据え置きとなっており、アンディ・マレーなどが単複の不公平さを指摘しています。

全仏オープン 賞金総額の推移

男女同額になった2007年以降の、全仏オープンの賞金総額推移は以下の通り(€=ユーロ)。

賞金総額 増加率
2021 €34,367,215 -10.53%
2020 €38,000,000 -10.93%
2019 €42,661,000 8.84%
2018 €39,197,000 8.88%
2017 €36,000,000 12.44%
2016 €32,017,500 14.23%
2015 €28,028,600 12.03%
2014 €25,018,900 13.72%
2013 €22,000,000 17.53%
2012 €18,718,000 6.84%
2011 €17,520,000 4.24%
2010 €16,807,400 4.08%
2009 €16,150,460 3.69%
2008 €15,575,960 2.07%
2007 €15,260,000 7.23%

男女同額になった2007年以来、微増も含め毎年増加傾向にある全仏オープンの賞金。

2013年から5年連続で10%以上の上がり幅でしたが、2018年〜2019年は9%弱、2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で減額となっています。

全仏オープン シングルス優勝賞金の推移

2011年以降の、全仏オープン・シングルスの優勝賞金額推移は以下の通り。

日本円の金額は当時の為替での計算結果で、増加率はユーロ基準です(€=ユーロ)。

シングルス優勝賞金 増加率
2021 €1,400,000
(1億8620万円)
-12.50%
2020 €1,600,000
(1億9680万円)
-30.43%
2019 €2,300,000
(約2億8290万円)
4.55%
2018 €2,200,000
(約2億8380万円)
4.76%
2017 €2,100,000
(約2億5830万円)
5.00%
2016 €2,000,000
(約2億4200万円)
11.11%
2015 €1,800,000
(約2億5200万円)
9.09%
2014 €1,650,000
(約2億2935万円)
10.00%
2013 €1,500,000
(約1億9500万円)
11.11%
2012 €1,350,000
(約1億3365万円)
11.25%
2011 €1,200,000
(約1億3920万円)
7.14%

最近は10万〜20万ユーロずつ賞金額が上昇していましたが、2020年は30%近くカット、2021年も10%以上も減っています。

過去10年間の日本円での最高額は2018年の約2億8380万円です。

 

ここ数年、他のグランドスラムと同様、優勝・準優勝・ベスト4など上位賞金は5%程度の増え幅で、ラウンド32(3回戦)以下〜予選ラウンドの賞金が10%以上の伸び率を記録していた全仏オープン。

2020年も総額が減ったものの、上位進出者の減額が中心で、1回戦や予選出場者の賞金は増えています(2021年は前述の通りシングルスは据え置き)。

ツアー中断によりランキング下位選手の生活が脅かされたため、各大会でアーリーラウンドや予選での獲得賞金を増やす動きがあり、全仏オープンもそれに倣った形です。

 

以上、テニスのグランドスラム「全仏オープン」の賞金まとめでした!

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