こんにちは、京都人の@mori_ichi_です。
京都人による解説シリーズ「京都あるある」第2弾として、今回は「京都でよく見かけるもの」についてまとめています。
京都に観光に行こうと考えている方や、これから住もうと考えている方などの参考になれば幸いです。
京都の女子高生はスカートが短い
オシャレに敏感な京都の女子中高生、スカートの丈がすごく短いです。
なので、ミニスカートの制服女子は京都でよく目にします。
ひざ上18cmとも言われるその短さは、全国ランキング(?)でもTOP5に入るほどです。
女子高生 スカートの短い地域ランキング
茨城県水戸市:ひざ上25cm
東京都(都下):ひざ上20cm
新潟県新潟市:ひざ上20cm
滋賀県大津市:ひざ上18cm
京都府京都市:ひざ上18cm(逆に長い地域)
大阪府大阪市:ひざ下15cm
兵庫県神戸市:ひざ下20cm(参考)女子高生のスカートが短い地域ランキング、1位に輝いたのは茨城!(gori.me)
近隣の大阪市、神戸市が対照的に長すぎるので、より京都の短さが際立ちます。
エスカレーターが近づくと、前方にミニスカートがいるかどうかを確認する習慣が定着しています。
もしも実際に近くにいる場合には、誤ってスマホをかざさないよう細心の注意を払うハメになります。
エスカレーターに乗っている間は、出来るだけうつむき加減でいることをおすすめします。
どうしても目のやり場に困る方は、例えば本を読むなどすれば誤解されずに済むかもしれません。
同性の方でも視線のやり場に困るものなんでしょうか...。
くれぐれも公衆の面前での振る舞いにはご注意ください。
京都にはパン屋が多すぎる
パンの消費量が日本一(2014年調査データ)の京都、パン屋がすごく多いです。
京都市ではありませんが、宇治の「たまき亭」は全国的に有名なパン屋で、京都以外から買いに来られるお客さんで連日賑わっています。
以前は狭い店内でしたが、移転してからは広々としたお店で買い物ができます。
しかし、長蛇の列は相変わらず...1時間以上待つことも珍しくありません。
京都の街をブラブラ歩くだけで、サロンのようなオシャレなパン屋から、親しみの湧く昔ながらのパン屋まで、いろんなパン屋にすぐに出会えます。
「京都のパン」というテーマだけでも、何冊も本が出版されています。
いかに京都人がパン好きで、需要と供給が釣り合っているかがよく分かります。
ただし、プロテニスのジョコビッチじゃありませんが、美味しいとはいえパン(小麦)ばかり食べると体によくありません。
くれぐれもパンの食べ過ぎにはご注意ください。
大学生のウェーイが鳴り響く京都
学生の街と言われる京都、大学(生)がすごく多いです。
2011年調査データによると、全国の大学生数は257万人で人口100人あたり2.01人なのに対して、京都府は5.29人と倍以上。
丸太町通を「まるた」と略したり、烏丸御池のアクセントが「お」にあったりと、意味不明なイントネーションや略し方をする京都出身ではない学生がウェーイとよく騒いでいます。
ちなみに、「ウェーイってどういう意味だろう?」と思って真面目に調べても、意味のある内容は決して見つかりません。
くれぐれも時間の無駄遣いにはご注意ください。
多種多様な観光客(外国人・修学旅行生・舞妓姿)
アメリカの大手旅行雑誌「TRAVEL+LEISURE」の「訪れたい都市ランキング」で2014年・2015年と2年連続1位に輝いた京都、観光客がすごく多いです。
世界中から外国人が集まるのは勿論のこと、日本全国からも「そうだ 京都、行こう。」などとつぶやきながら観光客が押し寄せてきます。
単なる旅行客以外に、修学旅行生が非常に多いのも特徴です。
地元の学生か、修学旅行生かを見分けるには、冒頭の「スカート丈」が大きなヒントになります。
あらゆる地域から人が集まった結果、特に春・秋の行楽シーズンに、通学路が封鎖されて迷惑そうにしている自転車の京都人もよく見かけることとなります。
また、観光地(特に祇園や清水寺)付近では、舞妓姿の女性をよく見かけますが、残念ながらほとんどが本物ではなく観光客が体験をしているだけです。
浮かれて一緒に記念撮影をしても、おそらく本物ではありません。
もしも本物の舞妓さんに出会っても、撮影の無理強いをしてはいけません。出勤途中だったり、仕事中だったりするので。
くれぐれも撮影マナーにはご注意ください。
鴨川で等間隔の名物「カモップル」
京都市内を流れる鴨川(かもがわ)の河川敷、カップルがすごく多いです。
彼らは、鴨川でほぼ等間隔にペアで座ってのんびりする、通称「カモップル」です。
彼氏彼女のいない学生諸君などからは「リア充爆発しろ」と真っ先に叩かれる対象となります。
鴨川の中でもカモップルが発生するエリアは限定されており、三条通〜四条通の、よく人目につく場所でしか発生しません。
ちなみに、「鴨川」は上流の「賀茂川」と「高野川」が合流してからの呼称。
賀茂川の河川敷では、ランニングや犬の散歩をする人が、高野川では読書や楽器演奏(トランペットなど)をする人がよく見られます。
賀茂川や高野川でカモップルの一部(先駆け)になろうと頑張っても、孤立するだけです。
くれぐれも場所の選択にはご注意ください。
上記以外にも、京都ならでは?の人や物は数え切れないほどありますが...
まとめると、次のようになります。
・いたるところが観光客で賑わっている(外国人も多数)
京都の街の魅力が、うまく伝わっていれば嬉しいです。
ご不明点やご質問などあれば、お気軽にコメントを残していってくださいね!
以上、京都でよく見かけるものについてでした!