Macが起動しなくて・または突然強制終了して、代わりに「プープープー」という警告音(ビープ音と言います)を鳴らす現象があります。

先日、使っていたMacBook Proでビープ音現象が発生しました。

冷や汗が出るようなホラーな音色だったので、もうパソコン買い替えだと早々に判断し購入を決断。

MacBook Pro→MacBookで不便した話(慌てて買ったら色々と問題が...)

 

しかし、その後復旧し、今では元気に動き続けています!

ビープ音が鳴ってしまっても、もしかしたら復旧するかもしれないのでお試しください。

※注意※
必ず外部機器(外付けのキーボードやディスプレイなど)を外した状態で作業してください!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

1.まずはSMCクリアでビープ音を鎮める

「control」+「option」+「shift」+「電源」の同時押しでビープを鳴り止ませられます。

このコマンドはSMC(システム管理コントローラ)クリアと言って、電源・起動関係のエラーを改善させる作用があります。

 

電源ボタン長押しでも鎮まってはくれますが、強制終了しただけなので立ち上げようとすると再度ビープ音の嵐です。

無事ビープ音を鎮められたら、確実にあやしいメモリ関係を見ていきます。

 

2.PRAMクリアのコマンドを試す

昔からのMacユーザーおなじみの「command(⌘)+option+P+R」です。

電源ボタンを押してからずっと「command(⌘)+option+P+R」で待機です。

待機していると、再起動して「ジャーン」と起動音が鳴ります。

(※またビープ音が鳴る場合は1. のSMCクリアで音を鎮めて3. に進みます)

「ジャーン」が2回なるまで、しんどいかもしれませんが押したままで待機です。

2回鳴ったら手をラクにして様子を見ましょう。

 

古いMacではPRAM(ピーラム)クリアの呼称で浸透していましたが、今はPRAMとは言えず、NVRAM (不揮発性メモリ)と言います。

NVRAM(エヌブイラム?)をクリアする場合も、コマンドはPRAMクリアと同じで上記の通りです。

これで改善される時もあるようです。

僕もNVRAMクリアで何度かは元に戻りましたが、すぐに再発しました...。

 

3.「command (⌘) + R」でOS復元メニューへ

電源ボタンを押してからずっと「command (⌘) + R」を押し続けて、Appleのロゴが表示されたら離します。

これはMac OSの復元コマンドです。

disc-utilityこんな画面が表示されるので、一番下の「ディスクユーティリティ」を選びます。

次の画面で「ディスクを検証」「ディスクを修復」を選んで、ディスクを修復してから再起動をします。

 

ビープ音はメモリ関係のエラーが多いようですが、稀にディスクに問題があるケースもあるようです。

 

ここまでやって直らなければ、内蔵メモリの何らかのトラブルの可能性が大です。


スポンサーリンク

4.内蔵メモリの接触を確認&ほこり除去

MacBook Pro(13-inch, Early 2011)は、裏のフタが比較的簡単に開けられる(星形の特殊なドライバーが不要)なので、開けてしまいます。

 

※最近のMacBookはネジ穴が特殊で、普通のドライバーでは開けられなくなっています。

お手持ちのMacを開けるのに必要なドライバーなどについては、MacBookシリーズの裏蓋を開けたりHDD/SSD交換にオススメのドライバー(ブログ@yamafd)で詳しく解説されてますので、そちらをご参照ください!

 

簡単と言いましたが、かなり小さいネジ穴に対応したドライバーが必要です。

開けてしまえば、内部はこんな感じになっています。

mac-internal

メモリは赤枠で囲ったミドリの板状のものです。静電気に気をつけて(金色の部分に触れないように注意して)取り外します。

(詳しい取り外し説明は次項:「5.内蔵メモリの交換」文中にAppleのリンクを貼っているのでそちらをご参照ください)

そしてエアーを吹きかける等して内部にたまったほこりを払いのけましょう。

内蔵メモリの接触不良でも、突然ビープ音が鳴り出す現象が起こります。

フタを戻してしまうとまた鳴った時に再度ネジを外さなければいけないので、一旦フタはかぶせるだけで起動してみます。

この時、ついでなのでNVRAMクリア「command(⌘)+option+P+R」もやっておくのが望ましいでしょう。

 

接触不良の問題だった場合は、これで改善するはずです。

 

5.内蔵メモリの交換

メモリを抜き差しして、ほこりを取り除いてもビープ音が鳴る場合は、内蔵メモリの交換が必要かもしれません(またはPCの買い替えが必要かも...)。

Macの内蔵メモリはPCの型によってまちまちなので、先に調べておきます。

 

MacBook Proの場合はMacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法にメモリの型が載っていました。

リンク先を見に行くと分かりますが、メモリの取り外し方法・取り付け方法がかなり詳細に記載されています。

 

僕の場合、4.メモリの抜き差しでは改善されなかったので、メモリ交換をしたところ無事直りました。

ただ、フタをネジで被せてしまうとまた接触不良が起こる(?)ようで、今はネジをせずにフタで覆うだけで使っています。

 

(余談)メモリだけじゃなくてディスクも交換しました

せっかく交換するならスペックを向上させたい...と思い、サードパーティ製のメモリを購入。

8GBまでしか積めないMacに16GBを搭載してみました。(16GBでも案外安かったので)

 

...最大メモリ8GBのはずが、OSも16GBとしてしっかり認識しています。

ダメモトでしたがラッキーです!

(※最大メモリを無視するかはあくまで自己責任でお願いします)

 

交換ついでにハードディスクも交換してみました。

買ったのはTranscend SSD 2.5インチ 512GB。SATAからSSDに移行です。

 

その結果...もう起動のスピードをはじめ、動きがあまりに違いすぎて感動します!

「SATA メモリ8GB」から「SSD メモリ16GB」に変更したので当たり前ですが。

 

 

ということで、ビープ音が鳴っても諦めるにはまだ早いです。

ただ、上記の1.〜5.を一通り試しても改善しない場合には、修理に出すかMacの寿命だと諦めて買い換えるかになります...。

 

1台でも多くのビープ音Macが救われますように!

コメント一覧
  1. […] もし、復旧しなかった場合はmori_ichi_さんのブログをチェックしてみてくださいね。 […]

  2. 中村 幸夫 より:

    私はMACBOOKPRO13インチ 2013MIDのモデル使っています。今年SSDに換装して使っています・今回クラムシェルモードで使っているのですが、i-movieを使うと後でフリーズする傾向があり、i-tuneと一緒に使うことでメモリー不足かと考え購入したのですが、現在 4GBX2枚 1600 MHz DDR3メモリが刺さっています。これを1枚だけ8GBに差し替えたらビープ-音がなりました。やはり同じもの2枚でないとエラーなんでしょうか?
    現在8GBなので1枚を8GBに変えると12GBとなり16GBまでいらないかな?と思ったのですが・・・ビープー音では・・
    アップルのHPでは「お使いの MacBook が最高の性能を発揮できるように、2 つのメモリスロットには同容量のメモリモジュールを取り付けてください。」とありました。最高の性能の発揮であって使えないとは書いてないので1枚だけ買ったのですが・・追加で注文したら5月末から6月はじめ納品ですと(安いものは時間かかる)・・それまで待ってみます・

  3. mori_ichi_ より:

    中村 幸夫様

    コメントありがとうございます。

    容量の違いだけなら即ビープ音にはならないはずなので、メーカーの違うメモリ同士の組み合わせによる、たまたまの不具合?かもしれませんね…。
    同じメーカーでも新旧織りまぜると稀に上手くいかないようです。

    または、単なる接触不良もゼロではないと思います。(僕は接触不良で何度も痛い目を見たので…)。

    こちらも基本的にクラムシェルモードで使ってますが、モニターと繋いだまま再起動すると、たまにビープ音が鳴ります。
    あとは、裏のフタをしっかりと閉めてないので、ちょっとしたPCの移動とか掃除とかで、メモリの接触不良が起こってしまいます…。

    あまり参考にならない返信になってしまいすみません…。
    届くまでにかなり時間かかってしまうんですね…それまで安定して動作してくれるよう祈っています!

    特定のアプリケーション時に鳴るなら、何か別の原因があるのかもしれませんね…何か分かればまた補足しますね!

  4. ほんと心折れるとこだった より:

    もう本当にただありがとうございます.°(ಗдಗ。)°. バックアップとれて必要なデータを取り出すことが出来ました。

  5. mori_ichi_ より:

    >ほんと心折れるとこだった さん

    無事復旧できて、心折れなくて、本当に良かったです!
    大事なデータが取り出せないかもって時の苦しみは、嫌というほど味わってきたので、自分のことのように嬉しいです。

    こちらこそ、わざわざコメントを残していただきありがとうございます!!

コメントを残す

Twitterのフォローはお気軽にどうぞ!