シンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン、シンシナティ・マスターズとも)男子シングルスのドロー(トーナメント表)、第6シードで出場する錦織圭の組み合わせなどをまとめています。
画像:ATP公式ウエスタン&サザン・オープン大会ページ
目次
シンシナティオープン2019のドロー発表|ウエスタン&サザン・オープン
シンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン)のドロー発表は、現地の8/9(金)に行われました。
ちなみに、ウエスタン&サザン・オープン2019のメインドロー入りが決まっている日本人男子選手は錦織圭のみ。
錦織圭がランキング上位のため予選&1回戦免除、西岡良仁が本戦出場を目指して予選トーナメントに挑みます。
シンシナティオープンのドローにマレーの名前が!
シンシナティでのシングルス復帰を目指していたアンディ・マレーの名前が、ウエスタン&サザン・オープン2019のドローに掲載されています。
全豪オープン2019では引退セレモニーまがいの演出で見送られて長く競技から遠ざかっていたマレーですが、クイーンズクラブで復帰戦ながらダブルス優勝を果たすなどBIG4たる所以を存分に発揮。
シンシナティでのシングルス復帰も有言実行で、ダブルスにもエントリーするなどいよいよフル稼働の予感です。
ワイルドカードでの出場となるシンシナティ、マレーは1回戦でプロテクトランキング出場のガスケと対戦予定で、勝てば第4シードのティームと当たる、相変わらずのドロー運の無さです。
シンシナティオープン2019のドロー・トーナメント表|ウエスタン&サザン・オープン
シンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン)男子シングルスのドロー(トーナメント表)です。
第1シード・ジョコビッチ、第2シード・ナダル、第3シード・フェデラー、第4シード・ティーム、それぞれの山ごとにクオーターでドローを分けて、16名のトーナメント×4を掲載しています(勝ち上がれば準決勝進出)。
名前の左側の数字はシード順で、シード選手の位置はグレー背景です。
名前の右側の表記ルールは次の通り。
(Alt)=オルタネイター(欠場者が出たため予選から本戦に繰り上がりの選手)
(SE)=スペシャルイグザンプト(前週の大会で準決勝以上で予選と日程が被った選手)
シンシナティオープン2019 トップハーフ(ジョコビッチ山)ドロー
ジョコビッチ山16名のトーナメント表です。地元・クエリーがジョコビッチの近くにいます。
シンシナティオープン2019 トップハーフ(フェデラー山)ドロー
フェデラー山16名のトーナメント表です。モントリオールに続いてディミトロフ vs バブリンカの1回戦が...。
シンシナティオープン2019 ボトムハーフ(ティーム山)ドロー
ティーム山16名のトーナメント表です。シングルス復帰戦となるマレーがいます。
シンシナティオープン2019 ボトムハーフ(ナダル山)ドロー
ナダル山16名のトーナメント表です。錦織圭がいます。
シンシナティオープン2019 男子シングルス結果・スコア詳細ドロー
シンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン)男子シングルスの結果・スコアを反映したドロー(トーナメント表)を載せています。
錦織圭(第6シード)のドロー位置、対戦相手の組み合わせ
錦織圭はシンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン)に第6シードで出場しています。
入った山はロジャーズカップに続いてナダル山、ドローのボトムハーフに位置していて、ジョコビッチとフェデラーがトップハーフにいるので悪くはないドローです。
錦織 2回戦(初戦)の対戦相手
第6シードの錦織、ウエスタン&サザン・オープン2019の2回戦(初戦)はノーシードの選手と対戦します。
西岡良仁がシンシナティでは予選から出場中なので、錦織の位置に入って1回戦でトンプソンに勝利すれば、2回戦で日本人対決実現の可能性があります。
なお、トンプソンとの対戦成績は錦織の1勝。2017年のブリスベン国際・準々決勝で対戦してストレートで勝利しました。
勝てば錦織圭との2回戦、日本人対決が実現します。
錦織 vs 西岡はATPツアーでは対戦経験がないので、実現すれば初対戦となります。
錦織 3回戦の対戦相手シード選手(想定)
錦織は3回戦で第12シード・チョリッチとの対戦が想定されています。
錦織 vs チョリッチの過去の対戦成績は、錦織の1勝。
2015年の楽天オープンが唯一の対戦で、当時は錦織が逆転勝利を収めました。
錦織 準々決勝、準決勝、決勝の対戦相手シード選手(想定)
順当にいくと、準々決勝、準決勝、決勝では1〜4シードとの対戦が待っています。
ティーム、ズベレフ(準決勝)
ジョコビッチ、フェデラー(決勝)
ちなみに、ナダルとの対戦成績は2勝11敗。クレーと芝の合計では7連敗中ですが、2勝はどちらもハードコートでの勝利です。
片方は記憶に新しいリオ五輪の3位決定戦で、もう1勝は2015年のウエスタン&サザン・オープン準々決勝でした。
ロジャーズカップ2019で初戦敗退を喫したため、全米オープン2019に第4シードで出場するのは難しい状況の錦織圭。
右肘を痛めているとの情報もあり、グランドスラム本番に照準を合わせるためにシンシナティは調整感覚で挑むことになるかもしれません。
まずは体調・フィジカルの回復を第一に、できる限りのプレーを見せて欲しいものです。
以上、シンシナティオープン2019(ウエスタン&サザン・オープン)男子シングルスのドロー(トーナメント表)、第6シードで出場する錦織圭の組み合わせなどについてでした!