ロジャーズカップ2019・男子シングルスのドロー(トーナメント表)、第5シードで出場予定の錦織圭の組み合わせなどをまとめています。
画像:ATP公式ロジャーズ・カップ大会ページ
目次
ロジャーズカップ2019のドロー発表
ロジャーズカップ2019のドロー発表は、現地の8/2(金)午後4時半から行われました。
ちなみに、ロジャーズカップ2019のメインドロー入りが決まっている日本人男子選手は錦織圭のみ。
錦織圭がランキング上位のため予選&1回戦免除、西岡良仁が本戦出場を目指して予選トーナメントに挑みます。
ロジャーズカップ2019のドロー・トーナメント表
ロジャーズカップ2019・男子シングルスのドロー(トーナメント表)です。
第1シード・ナダル、第2シード・ティーム、第3シード・ズベレフ、第4シード・チチパス、それぞれの山ごとにクオーターでドローを分けて、16名のトーナメント×4を掲載しています(勝ち上がれば準決勝進出)。
名前の左側の数字はシード順で、シード選手の位置はグレー背景です。
名前の右側の表記ルールは次の通り。
(Alt)=オルタネイター(欠場者が出たため予選から本戦に繰り上がりの選手)
(SE)=スペシャルイグザンプト(前週の大会で準決勝以上で予選と日程が被った選手)
ロジャーズカップ2019 トップハーフ(ナダル山)ドロー
ナダル山16名のトーナメント表です。
ロジャーズカップ2019(チチパス山)ドロー
チチパス山16名のトーナメント表です。
ロジャーズカップ2019(ズベレフ山)ドロー
ズベレフ山16名のトーナメント表です。
ロジャーズカップ2019 ボトムハーフ(ティーム山)ドロー
ティーム山16名のトーナメント表です。
ロジャーズカップ2019 男子シングルス結果・スコア詳細ドロー
ロジャーズカップ2019・男子シングルスの結果・スコアを反映したドロー(トーナメント表)を載せています。
錦織圭(第5シード)のドロー位置、対戦相手の組み合わせ
錦織圭はロジャーズカップ2019に第5シードで出場予定なので、誰の山に入るかによって勝ち上がりに大きく影響します。
できれば、BIG4の一人で昨年優勝のナダルには近づきたくないところですが、錦織のドロー運を考えると「引いて」しまいそうな気が...。
残る3名のトップシードは、なんと全員がウィンブルドン2019で初戦敗退した選手たち。
ここ最近の調子や過去の戦績を考えると、ドローで入る位置の希望としてはティーム山=ズベレフ山>チチパス山と言ったところでしょうか(チチパスは昨年準優勝)。
錦織 2回戦(初戦)の対戦相手
第5シードの錦織、ロジャーズカップ2019の2回戦(初戦)はノーシードの選手と対戦します。
ドローが56と少ないマスターズ1000の大会なだけあって、迷惑ノーシードが大量発生です。
ラオニッチ、バブリンカ、オジェ=アリアシムら実力者に加え、ウィンブルドン後の大会で優勝しているラヨビッチ、デミノーなどもノーシードなので2回戦で対戦する可能性があります。
1回戦に勝利して勢い付いている相手との対戦なので、簡単ではありません。
錦織 3回戦の対戦相手シード選手(想定)
錦織は3回戦で9〜12シードの選手との対戦が想定されています。
- アンダーソン(9)
- バウティスタ=アグー(10)
- イズナー(11)
- チョリッチ(12)
それぞれのシード選手との過去の対戦成績は次の通りです。
- vs アンダーソン 5勝4敗
- vs バウティスタ=アグー 4勝1敗
- vs イズナー 2勝1敗
- vs チョリッチ 1勝0敗
いずれの選手にも勝ち越していますが、アンダーソンとはここ4試合で3敗と負け越しています。
錦織 準々決勝、準決勝、決勝の対戦相手シード選手(想定)
順当にいくと、準々決勝、準決勝、決勝では1〜4シードとの対戦が待っています。
ちなみに、ナダルとの対戦成績は2勝11敗。クレーと芝の合計では7連敗中ですが、2勝はどちらもハードコートでの勝利です。
片方は記憶に新しいリオ五輪の3位決定戦ですが、もう1勝は2015年のロジャーズカップ準々決勝でした。当時もモントリオール開催だったので今回と同じ条件です。
ナダル(準決勝)
ティーム、ズベレフ(決勝)
錦織にとって、全米オープン2019に第4シードで出場するために、是が非でも結果を残したい全米オープン前哨戦のロジャーズカップ。
大事を取ってシティ・オープン(ワシントン)をスキップしたことからも、マスターズ初制覇への意気込みが感じられます。
タフな試合が続きますが、錦織の上位進出に期待です。
以上、ロジャーズカップ2019・男子シングルスのドロー(トーナメント表)、第5シードで出場予定の錦織圭の組み合わせなどについてでした!