全米オープンテニスの賞金について

全米オープンテニス(US Open)の賞金について、2020年の大会総額、優勝賞金、各ラウンドでの日本円内訳と過去の賞金額推移をまとめています。

グランドスラムの全米オープンは、日本円で60億円超の賞金総額を誇る、現在行われている中で最も賞金の多いテニス大会です。

そして他の大会同様、2020年の全米オープンの賞金額も増加して大会最高額を更新すると予想されます。

2020年の賞金は減額
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響などにより、2020年大会の賞金は減額となっています。
 2020年賞金は発表当時の為替(1ドル=約105円)で計算しています。

全米オープンテニス2020の大会情報は、まとめ記事をご覧ください。

【全米オープンテニス2020】日程、チケット、放送、ドロー、ポイント|錦織圭出場予定

全米オープン2020の賞金総額

全米オープン2020の賞金総額は5340万2000ドル(56億721万円)で、男子・女子とも同額なので各大会の総額は2670万1000ドル(28億360万5000円)です。

 

ちなみに、全米オープンで男女とも同じ賞金になったのは1973年のこと。

他のグランドスラム3大会年がいずれも2000年以降だったことから、全米オープンだけがいかに特殊かが分かります(全豪が2001年、全仏・ウィンブルドンは2007年に賞金総額が男女同じに)。

全米オープン2020の優勝賞金

全米オープン2020のシングルス、ダブルスそれぞれの優勝賞金は次の通り。

2020年の優勝賞金
シングルス:300万ドル(3億1500万円)
ダブルス:40万ドル(4200万円)
(参考)2019年の優勝賞金
シングルス:385万ドル(4億1580万円)
ダブルス:74万ドル(7992万円)
混合ダブルス:16万ドル(1728万円)

ダブルスは賞金額をペアで分けるので、選手一人当たりが獲得する優勝賞金は半減します。

なお、2020年大会ではミックスダブルス(混合ダブルス)は開催されません。

全米オープン2020 各ラウンドの獲得賞金

全米オープン2020の1回戦敗退〜優勝までの各ラウンドの獲得賞金一覧です。

ラウンド シングルス賞金 ダブルス賞金
優勝 $3,000,000
(3億1500万円)
$400,000
(4200万円)
準優勝 $1,500,000
(1億8900万円)
$240,000
(2520万円)
準決勝
(ベスト4)
$800,000
(8400万円)
$130,000
(1365万円)
準々決勝
(ベスト8)
$425,000
(4462万5000円)
$91,000
(955万5000円)
4回戦
(ベスト16)
$250,000
(2625万円)
3回戦 $163,000
(1711万5000円)
2回戦 $100,000
(1050万円)
$50,000
(525万円)
1回戦 $61,000
(640万1000円)
$30,000
(315万円)
予選決勝
予選2回戦
予選1回戦

テニスの四大大会の一つ 全米オープンでは、1回戦敗退でも600万円を超える賞金が獲得できます。

テニス大会の中で最も賞金の多い大会というだけあって、シングルスでベスト4に進出すると日本円で1億円近い高額賞金を手にできます。

全米オープン 賞金総額の推移

過去10年間の、全米オープンの賞金総額推移は以下の通り。

賞金総額 増加率
2020 $53,402,000 -0.67%
2019 $57,238,700 13.20%
2018 $50,565,840 0.20%
2017 $50,464,800 8.99%
2016 $46,303,400 9.59%
2015 $42,253,400 10.46%
2014 $38,251,760 11.68%
2013 $34,252,000 34.18%
2012 $25,526,000 7.62%
2011 $23,718,000 4.63%
2010 $22,668,000 4.63%

2018年のみほぼ横ばいでしたが、それ以外は毎年のように賞金が増額の全米オープン。

特に2013年は、ウィンブルドンが40%を超える「プロテニス史上最大となる増額」を起こしたのを受けて、同年3月頃に発表されていた予定金額を変更し、約34%アップという大幅増を敢行しました。

当時のシングルス優勝賞金260万ドルは史上最高額で、それから2019年までは毎年史上最高額を更新していました。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響で、ダブルスのドロー減少とシングルス予選無しという形を余儀なくされました。

その代わりに、COVID-19パンデミック後の選手への財政的救済活動を公約した全米オープンは、660万ドル(約6億9300万円)をプレイヤー・リリーフ・ファンドとして用意し、収入機会減少選手への救済措置を行います。

全米オープン シングルス優勝賞金の推移

2011年以降の、全米オープン・シングルスの優勝賞金額推移は以下の通り。

日本円の金額は当時の為替での計算結果で、増加率はドル基準です。

シングルス優勝賞金 増加率
2020 $3,000,000
(約3億1500万円)
-22.1%
2019 $3,850,000
(約4億1580万円)
1.32%
2018 $3,800,000
(約4億2180万円)
2.70%
2017 $3,700,000
(約4億330万円)
5.71%
2016 $3,500,000
(約3億5350万円)
6.06%
2015 $3,300,000
(約3億9600万円)
10.00%
2014 $3,000,000
(約3億1800万円)
15.38%
2013 $2,600,000
(約2億6000万円)
36.84%
2012 $1,900,000
(約1億4820万円)
5.56%
2011 $1,800,000
(約1億3860万円)
5.88%

2020年大会こそコロナ禍の影響で減少しましたが、ここ最近はシングルスで優勝すると日本円にして4億円を超える超高額賞金の全米オープン。

過去10年間の日本円での最高額は2018年の約4億2180万円で、これは大坂なおみが当時獲得した賞金額です。

 

なお、日本人男子初のグランドスラム決勝進出を果たした錦織圭も、2014年の準優勝で145万ドル(当時の為替で約1億5370万円)を手にしました。

賞金レースで世界を牽引する全米オープンテニス、今後の増え幅にも注目です。

 

以上、テニスのグランドスラム「全米オープンテニス」の賞金まとめでした!

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