2022年秋に公開される人気ジブリ作品「耳をすませば」実写版について、最新情報をまとめています。
目次
耳をすませば実写 2022年の映画公開日はいつ?
「耳をすませば」実写の映画公開日は、2022年10月14日(金)です。
本来は2020年9月18日に公開予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大により海外への渡航及び撮影が中止された影響で、公開時期も延期となっていました。
耳をすませば 実写映画の脚本、監督、主題歌
耳をすませば実写映画の監督・脚本を手掛けたのは、「ツナグ」「僕だけがいない街」「約束のネバーランド」などを手がけた平川雄一朗氏です。
主題歌はカントリー・ロードではなく、杏が歌う「翼をください」。
- 「翼をください」作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 編曲:武部聡志
耳をすませば 実写の予告動画・特別映像
予告動画は記事冒頭に掲載しています。
日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて地上波テレビ放送されるタイミングで、YouTubeの松竹チャンネルでも特別映像が公開されました。
耳をすませば 実写キャスト・原作声優
実写映画 出演
- 清野菜名(月島雫)
- 松坂桃李(天沢聖司)
- 山田裕貴(杉村竜也)
- 内田理央(原田夕子)
- 安原琉那(過去の月島雫)
- 中川翼(過去の天沢聖司)
- 荒木飛羽(過去の杉村竜也)
- 住友沙来(過去の原田夕子)
- 音尾琢真(堀内部長)
- 松本まりか(津田みどり)
- 中田圭祐(高木洋輔)
- 小林隆(月島靖也)
- 森口瑤子(月島朝子)
- 田中圭(園村真琴)
- 近藤正臣(おじいさん)
猫の男爵バロンの配役はないため、バロンはCG撮影です。
また、原作で声優を務めた高橋一生は、実写には登場しません。
原作 声の出演(声優)
声の出演
<月島雫> 本名陽子
<天沢聖司> 高橋一生
<月島靖也(雫の父)> 立花隆
<月島朝子(雫の母)> 室井滋
<バロン> 露口茂
<西司朗(地球屋主人)> 小林桂樹
<月島汐> 山下容莉枝
<高坂先生> 高山みなみ
<原田夕子> 佳山麻衣子
<杉村> 中島義実
<絹代> 飯塚雅弓
<ナオ> 千葉舞
耳をすませば 実写映画は10年後の続編ストーリー
完全オリジナルストーリーで実写化される「耳をすませば」。
耳をすませば 実写映画のあらすじ
読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。
そして、10年の月日が流れ……
24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――
監督:平川雄一朗
「耳をすませば」という沢山の人達が知っている原作の10年後を描くという実写映画化に大変な緊張感とプレッシャーを抱えていますが、主演の2人を始めとするスタッフキャストの力を集結させ、原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!
清野菜名(月島雫 役)この度、映画『耳をすませば』で、月島雫を演じることになりました。
誰もが大好きな名作『耳をすませば』の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております。
あれから10年。
雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。
松坂桃李(天沢聖司 役)「耳をすませば」はアニメーション映画で何度も見た作品です。
学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。
あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。
あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕もそうでした。
月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。
平川監督とは初主演の作品「ツナグ」でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。
監督のお陰で走りきることができました。
その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。
以上、2022年10月公開の「耳をすませば」実写映画の情報についてでした!
ですが、実写映画の形を探る中で、原作にある中学生時代に加えて10年後の大人になった雫と聖司を描いたらどうだろうと思いつきました。
そして、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんというお2人が決まったことで、これは素敵な作品にできると確信しました。
中学生時代と大人時代を描く実写版『耳をすませば』、楽しみに待っていただけたらと思います。