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【全英2017】マレーは痛みが出てクエリーに惜敗

 

大会9日目、準々決勝の第1試合で、アンディ・マレーはサム・クエリーに逆転負けを喫しました。

 

最終スコアは6-3 4-6 7-6(7-4) 1-6 1-6、2時間42分での幕切れ。

第4セット途中からは、クエリーではなく痛みとの戦いでした…。

最後は普通に歩くのすらままならない様子で、痛みの強さを物語っていました。

 

勝利したクエリーは、自身初のグランドスラム4強入り。

昨年3回戦でノバク・ジョコビッチを破ったウィンブルドン(初の8強)で、今年も元気な姿を見せています。

画像提供:gettyimage

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男子シングルス準々決勝の結果+ハイライト動画

マレー 6-3 4-6 7-6(7-4) 1-6 1-6 クエリー(2:42)

 

ミュラー 6-3 6-7(6-8) 5-7 7-5 1-6 チリッチ(3:29)

 

ラオニッチ 4-6 2-6 6-7(4-7) フェデラー(1:58)

 

ベルディヒ 7-6(7-2) 2-0 RET ジョコビッチ(1:03)

 

圧巻のフェデラー、激戦のチリッチ、故障のジョコビッチ

フェデラーは、一体どうなっているんでしょうか。

試合序盤で寝落ちしたため全てのプレーを観たわけではありませんが、難敵ラオニッチを相手にまたも2時間切り、ストレートでの勝利

この試合、フェデラーのファーストサーブ%は69% 、ポインツウォン90%、ウィナー46、アンフォーストエラー9と、恐ろしいスタッツが並んでいます。

5度握られたブレイクポイントもことごとくしのいで、一度もブレイクを許さないまま試合を終わらせました…。

さすがに最終セットはタイブレーク突入で接戦となったようですが、それでも要所を抑えたフェデラー、勝利の瞬間には喜びを爆発させました。

 

マレー戦と同時刻に行われていたチリッチ VS ミュラーは、ミュラーがサーブの強さを遺憾無く発揮し、セット先行で試合が進んでいました。

しかし中盤以降はチリッチがストロークで粘り強さを見せて試合を盛り返し、見応えあるシーソーゲームを演じました。

 

前記事での予想通り、かなり拮抗した内容だったようですが、激戦を勝ち切ったのはチリッチ。

次戦もビッグサーブが持ち味のクエリーが相手なので大変ですが、勝てば全米2014以来のグランドスラム決勝進出です。

 

マレーと同じく、ジョコビッチも怪我が影響してコートを去ることとなりました。

約1年半もの間、悩まされて続けているという右肘痛…。

試合前には気にならなかったようですが、第2セット0-2となったところで痛みが悪化し、途中棄権を申し出ました。

楽観視できる状態ではない恐れもあり、最悪の場合にはシーズン終了もあるようです。

 

ベルディヒは運も味方して、昨年に続いて2年連続4強入り(素晴らしい!)。

2010年準々決勝で倒した時の再現なるか、準決勝でフェデラーと対戦します。

 

第4セットで暗転、気になっていたフォームの崩れは…

ここからはマレーについて。

 

序盤は最高の立ち上がりを見せ、少し硬かったクエリーに付け入る隙を与えず。

第1セットはアンフォーストエラーがわずか2本、セカンドサーブでも67%の確率でポイントを取るなど全く危なげなく、6-3で先行しました。

 

悔やまれるのが第2セット。

第7ゲームでトリプルブレイクポイントが訪れ、デュースまでもつれながらもブレイクに成功したマレー。

そのままキープを続けて2セットアップと行きたかったところですが、バックハンドストロークにミスが続いてブレイクバックされてしまいます。

勢いに乗ったクエリーにウィナーも増え出し(特にバックハンド)、第10ゲームでもブレイクされてしまったマレーが、一時はリードしながらもセットを失ってしまいました…。

 

第3セットも早々にブレイクしたものの第10ゲームで追いつかれる嫌な流れ。

セット終盤には、少しずつ打球が追えなくなって(おそらく痛みが出てきたのだと思われます)、苦しい展開を強いられます。

それでもタイブレークでクエリーのミスを見逃さず、先に王手をかけたのは見事でした。

 

第4セットに入ると更に動けなくなってしまいます。

サーブだけは比較的打てていたものの、ストロークは崩壊状態…。

踏ん張りが効かず、左右に振られると追うことすら出来ませんでした。

 

第4セット中盤以降は、辛い時間が続きましたが、最後の最後まで精一杯できる限りを尽くしてくれました。

ファンの心情としては、痛みが出た時点で途中棄権して欲しかったくらいですが、彼のポリシーには反するのでしょう。

苦痛に顔を歪めながらも、得意のランニングフォアクロスカウンターが最終ゲームで飛び出した時には、こらえていた涙が溢れ出てしまいました……。

 

ここまで来ただけに結果は少し残念でしたが、前哨戦の早期敗退・エキシビションの全休から考えると御の字だったのではないでしょうか。

 

アンディ、お疲れ様でした!

怪我の程度が重くないことを祈ります!

過酷なハードコートシーズンに備えて、しっかりと休んでケアしてください!

 

約10日間、感動的な試合をありがとうございました!

また、一緒に応援して下さったアンディファンの皆さんも、お疲れ様でした!!

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