
男子シングルスに日本人選手8名が出場中の全米オープンテニス2019・予選について、ドローと試合結果をまとめています。
128ドローで争われる予選に3連勝すると本戦出場となり、合計16名が切符を手にします。
画像キャプチャ元:ATP公式全米オープン大会ページ
目次
全米オープン2019予選のドローと結果(PDF)
全米オープンテニス2019の予選について、ドロー全体像と試合結果です。
全米オープン公式サイト(usopen.org)に掲載中のPDFドローが、結果更新も非常に早くてオススメです。
⇒US Open 2019 Men’s Qualifying Singles
全米オープン2019予選の試合結果(日本人選手)
全米オープンテニス2019の予選について、日程ごとの試合結果(日本人選手)です。
スコア表では、勝利した選手を太字で表記しています。
日本時間 8/23(土) 予選3回戦(決勝)の試合結果
内山靖崇が予選3回戦(決勝)に挑み、勝てば本戦出場でしたが敗れました。
(11)D. Koepfer | 6 | 6 | |
内山靖崇 | 3 | 4 |
USオープン予選決勝は残念ながら負けてしまいました。
— 内山靖崇 / Yasutaka UCHIYAMA (@yasutaka0805) August 23, 2019
本当に悔しい。
来年は本戦でプレー出来るようにこれから頑張ります!
可能性は低いですが会場に残ってラッキールーザーのチャンスを待ちます。
応援ありがとうございました🙏
日本時間 8/21(木) 予選2回戦の試合結果
杉田祐一、内山靖崇、綿貫陽介が予選2回戦に挑み、内山が予選決勝に駒を進めました。
J. Brooksby | 77 | 77 | |
(27)杉田祐一 | 64 | 63 |
ブラズ・カブチッチ | 1 | 4 | |
内山靖崇 | 6 | 6 |
S. Diez | 6 | 5 | 6 |
綿貫陽介 | 2 | 7 | 0 |
USオープン予選二回戦突破!💪
— 内山靖崇 / Yasutaka UCHIYAMA (@yasutaka0805) August 21, 2019
あと一つ勝って本戦行くぞー!🔥🔥 pic.twitter.com/SzpGUTM0gP
日本時間 8/21(水) 予選1回戦の試合結果
ダニエル太郎、伊藤竜馬、守屋宏紀、添田豪が男子シングルス予選1回戦に挑みましたが、4名とも初戦敗退となっています。
(14)ダニエル太郎 | 65 | 78 | 4 |
M. Vilella Martínez | 77 | 66 | 6 |
スミト・ナガル | 78 | 6 | |
(26)伊藤竜馬 | 66 | 2 |
R. Bemelmans | 6 | 77 | |
守屋宏紀 | 1 | 65 |
添田豪 | 4 | 4 | |
トミー・ロブレド | 6 | 6 |
日本時間 8/20(火) 予選1回戦の試合結果
内田海智、杉田祐一、内山靖崇、綿貫陽介が男子シングルス予選1回戦に挑み、杉田・内山・綿貫が初戦突破を果たしています。
J. Brooksby | 6 | 6 | |
内田海智 | 3 | 2 |
M. Polmans | 3 | 4 | |
(27)杉田祐一 | 6 | 6 |
内山靖崇 | 77 | 6 | |
A. Davidovich Fokina | 65 | 3 |
綿貫陽介 | 6 | 6 | |
(18)エルネスツ・グルビス | 2 | 1 |
日本人選手 全米オープン予選の過去成績
現在、全米オープンテニス2019の予選に出場している日本人選手の、全米オープン予選における過去成績を調べました。
ダニエル太郎(117位)
ダニエル太郎は、全米オープン予選には2014年、2015年に出場。
2014年には予選突破を果たして、本戦1回戦で世界ランキング6位のラオニッチに敗れました。
2015年は予選決勝でドンスコイに敗れています。今年で自身3度目の全米オープン予選です。
伊藤竜馬(133位)
伊藤竜馬は全米オープン予選に過去7度出場していて、予選突破は2014年のみ。
2014年は本戦で勝利を挙げ、2回戦でもフェリシアーノ・ロペス相手に善戦しました。
予選決勝進出も過去に3度あります。
杉田祐一(134位)
杉田祐一は、全米オープン予選には2009年〜2016年まで8年連続で出場していましたが、全て予選敗退でした(最高成績は2010年、2014年の予選決勝)。
2017年、2018年はランキング上位だったため、本戦ダイレクトインで出場しました(最高成績は2017年の2回戦進出)。
内山靖崇(141位)
内山靖崇は2014年、2015年、2017年に全米オープン予選に出場しましたが、いずれも予選1回戦で敗退となっています。
ちなみに、2014年に予選初戦で当たった相手は、アレクサンダー・ズベレフでした。
添田豪(157位)
添田豪は、全米オープン予選に2007年〜2011年と2013年〜2018年で、11度の出場を誇ります。
予選を突破して本戦出場したのは、2011年と2013年です(2012年は本戦ダイレクトイン)。
守屋宏紀(213位)
守屋宏紀は全米オープン予選に2012年から7年連続出場中で、初出場の2012年に予選突破を果たしています。
予選決勝まで勝ち上がったのは、2012年の他には2014年のみです。
綿貫陽介(228位)
綿貫陽介は今回が全米オープン予選初出場。
グランドスラム予選はウィンブルドン2018から毎大会出場していますが、予選突破はまだありません(最高成績は全豪オープン2019とウィンブルドン2019の予選決勝敗退)。
内田海智(256位)
内田海智は今回が全米オープン予選初出場で、グランドスラム予選は全仏オープン2019、ウィンブルドン2019に出場して、いずれも初戦敗退でした。
グランドスラム本戦出場経験はまだありません。
予選突破で錦織、西岡との全米オープン日本人対決も
過去最多の日本人選手8名が予選に挑んでいる全米オープンテニス2019。
見事予選突破で本戦出場を果たすと、1回戦の対戦相手は第1シードからノーシードまで可能性があります。
錦織圭、西岡良仁が本戦からの出場なので、もしかすると本戦1回戦で日本人対決が実現するかもしれません。
実は、シンシナティに続いて錦織圭と西岡良仁が本戦(それも1回戦)で当たる可能性もありますが...。
日本人同士で対戦するなら、出来るだけ勝ち上がった後で実現して欲しいものです。
錦織、西岡とも、全米オープン本戦で日本人と対戦することになれば初のことです。
ニューヨークの地で奮闘する日本人選手を、本戦のみならず予選からも応援しましょう!
以上、男子シングルスに日本人選手8名が出場中の全米オープンテニス2019・予選について、ドローと試合結果でした!