ローマ・マスターズ2017は、雨で順延になっていた準々決勝1試合と、準決勝2試合が同日に行われました。

 

準々決勝は、ノバク・ジョコビッチとファン・マルティン・デルポトロの一戦。

6-1 2-1とジョコビッチリードから再開され、ジョコビッチが好調を持続できるかが注目されていましたが...全く問題なかったようです。

 

再開後も、盤石のストロークでデルポトロに付け入る隙を与えなかったジョコビッチが、準決勝進出です。

画像提供:gettyimages

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ローマ・マスターズ準決勝(+ジョコデルポ)のハイライト動画

早速ですがハイライト動画から。

 

サーシャことアレクサンダー・ズベレフは、今大会好調だったジョン・イズナーとの接戦を制し、自身初のマスターズ決勝進出です。

イズナーは高身長から放たれる高速サーブと積極的なストロークで対戦相手を苦しめ、自身初のマスターズクレー大会で準決勝進出を果たしていましたが、惜しくも決勝には手が届きませんでした。

ズベレフ( ローマ・マスターズ準決勝)イズナー
12エース8
3ダブルフォルト0
72%1stサーブ%79%
88%1stサーブ ポインツウォン69%
57%2ndサーブ ポインツウォン53%

ズベレフはこの勝利で17位→14位へ3ランクアップ。

もし優勝すれば一気にTOP10入り(10位)となり、9位の錦織 圭のすぐ下まで上昇してきます。

 

さて、準決勝もう1試合、とんでもないことになりました。

 

ジョコビッチに1年前の強さ復活か

準々決勝でラファエル・ナダルに今シーズンクレー初黒星を付けた絶好調のドミニク・ティーム

今大会好調のジョコビッチとはいえ、今のティームとは接戦が予想されていました。

 

が、蓋を開けてみれば1-6 0-6という惨敗。

昨年の全仏オープン準決勝(2-6 1-6 4-6)よりもさらにヒドい、一方的なスコアとなってしまいました...。

これで対ジョコビッチは5連敗です。

 

ナダルを破るのにエネルギーを使いすぎていたのかは分かりませんが、イージーなミスを連発してしまったティーム。

ここにきて復活してきたジョコビッチの完璧なパフォーマンスを前に、良いところなく敗戦となりました。

試合時間はまさかの59分、こんなことになるとは...。

ジョコビッチ( ローマ・マスターズ準決勝)ティーム
2エース0
0ダブルフォルト1
81%1stサーブ%65%
46%1stサーブ ポインツウォン81%
15%2ndサーブ ポインツウォン50%

まるで1年前、圧倒的な強さを見せていた頃のジョコビッチが、タイムスリップして現在へやって来たかのような出来でした。

ベースライン後方に下がらずに、ポジションを保ったまま相手のウィークポイントをしつこく突いて、前後左右に揺さぶり翻弄するジョコビッチが帰ってき(てしまい)ました。

 

わからなくなった全仏タイトルの行方

マドリード・オープン終了時点では「誰がナダルを止められるのか」だったはずですが、「誰がナダル・ジョコビッチを止められるのか」に変わってきました。

アンディ・マレー、スタニスラス・バブリンカの不調をうけて、先日ジョコビッチが語っていた言葉通りになっています。

"Some top players come out and play their best when it’s most needed, which is grand slams,"

"I wouldn’t be surprised to see Wawrinka or Murray playing at a really high level in Paris, because I guess they are aiming to do that."

「トッププレーヤーたちは、グランドスラムという最もベストな状態が要求される場面にはしっかりと合わせてくる。」

「だからバブリンカやマレーがパリ(全仏)でハイレベルなプレーを見せても何も驚かない。彼らもそれを目指しているだろうからね。」

 

まさか自分が先にバッチリ仕上げてくるとは...ジョコビッチ恐るべし。

ここまでポイント失効キャンペーンが続いていましたが、さすがに全仏の2,000ポイントは死守したいようです。

チーム・ジョコビッチを解散して(本人曰く「ショック療法」)浮上のきっかけを模索していましたが、まさかダブルヘッダーが一番効果的なショック療法だったとは...。

 

同じくポイント失効キャンペーン中のマレー、1,200ポイントに続けてクイーンズの500ポイント、そしてウィンブルドンの2,000ポイント...。

...あまり先のことは考えないようにしましょうか!(考えたくない)

 

ローマではデルポトロやバブリンカらと練習に励んだマレー。

(練習風景)ROME 2017: ANDY MURRAY AT PRACTICE

みんなで調子を上げて、全仏をもっと面白くしていって下さい!

 

Let's Go Andy!!

コメント一覧
  1. kumi-mado より:

    blog更新お疲れ様です。
    またまたお邪魔します。

    決勝どうなりますかね。強いジョコがタイムスリップして戻って来たーほんとにその通りですね。フェデナダジョコが復活してきて、現no.1のアンディだけがおいてきぼりってほんとやるせなくて悲しいですね(T_T)
    アンディもタイムスリップしてポンとハイ去年のアンディってならないですかね…

    RGは最低限復調の兆しなるものをみせて、彼のチーム、世界中のファンを少しは安心させてほしいですね。
    肘、足が本当のところどうなのか、まだ不安は残りますが、レンドルと会って話せば、気分転換になるでしょうし、なんとか良い方向に向かいますように。

  2. mori_ichi_ より:

    kumi-madoさん

    おはようございます、どんどんお邪魔していってくださいね(本当に励みになります!)。

    タイトルにはてなを付けておいたのが正解でした。
    というのも、アンディのティーム戦のこともあったので、数試合調子が良くてもまだ分からないなと…。

    アンディのタイムスリップは、可能性は十分にあるはずです。
    世界中から注目される全仏に、初の第1シードとして出場するので気合いが入るでしょう(空回りが怖いけれど…)!

    フィジカルの問題は依然として心配ですが、問題があればアンディの性格上公表するのではないかと思います。

    チーム一丸となって、全仏に万全の状態で挑んで欲しいですね!

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