残念ながらアンディ・マレーは3回戦敗退となったマドリード・オープン(ATPマスターズ1000)。

マドリードの後に間をあけずにイタリア・ローマで開催されるのがBNLイタリア国際、こちらもATPマスターズ1000に属する大会です(以下、ローマ・マスターズと表記します)。

 

マレーは昨年優勝しているので、ディフェンディング・チャンピオンとして臨みます。

年始の最高時に12,560あったポイントは、ローマでの1,000ポイント失効を反映させると10,360ポイント。

全仏の1,200ポイント失効(昨年準優勝)も待ち構えているので、ポイント4桁返り咲きが時間の問題となってきています...。

 

さて、そんなローマ・マスターズのドローが先日発表されました!

画像提供:gettyimages

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ローマ・マスターズ2017(BNLイタリア国際2017)のドロー

トップハーフ


ボトムハーフ

 

早いラウンドから巨大な山々...マレーの対戦相手(仮)

ランキングや実績などから、順当にいった場合の相手をチェックします。

 

初戦(2回戦)の相手は、おそらくファビオ・フォニーニ。

自由奔放な振る舞いとテニスが注目を集める選手で、現在(5/13時点)ランキング29位。

出場している地元・イタリア選手の中で、最もランキングの高い(そしてクレーで強さを見せる)フォニーニを初戦から引いてしまいました...。

 

対戦成績はマレーから見て3勝2敗、2014年デビスカップ準々決勝時にイタリアで対戦した際には、3-6 3-6 4-6のストレートで敗れています...。

 

早くも目眩(めまい)がしそうになっていますが...続く3回戦の相手はサーシャことアレクサンダー・ズベレフ。

これまでの対戦は全豪2016初戦の1度きりで、当時は6-1 6-2 6-3の快勝。

しかし、それから急成長を遂げてきている上、今回の対戦はズベレフの得意なクレーコート

マドリードでも、マリン・チリッチ、トマーシュ・ベルディヒと、シード勢を立て続けに倒してベスト8入りしていただけに、危険すぎる相手です。

 

準々決勝の相手は、ベルディヒかミロシュ・ラオニッチあたりでしょうか。

何故かこのラウンドの方がやりやすく見えてしまいます。

 

準決勝には、全仏が近づいてそろそろギアが上がってきそうなスタニスラス・バブリンカ、好調ダビド・ゴファンあたりが来そうです。

 

決勝は...やっぱりラファエル・ナダル?

ここまで勝ち上がったとしても、準優勝だと400ポイント失効という過酷な状況です。

 

いよいよポイント失効ラッシュ突入で正念場のマレー

冒頭で、残りのクレーコートシーズンの失効分をチェックしましたが、地元に帰って芝に入ると本格的に失効ラッシュ突入です。

 

エイゴン選手権(クイーンズ・クラブ選手権)で500ポイント。

ウィンブルドンでは2,000ポイントを守る試練が訪れます。

昨年は芝での対戦がありませんでしたが、ロジャー・フェデラーがバッチリ照準を合わせてくるはずなので、ドロー運が悪いと悲惨なことになります。

 

ウィンブルドンで早期敗退すると、昨年パスしたロジャーズ・カップに出場となるでしょうが、おそらく失効した分を取り戻すには及びません。

BIG4の残り3人やバブリンカらの調子が上向きだと、いよいよランキング1位の座も危なくなっていそうです...。

 

頼みの綱はレンドル!全仏前に合流でスランプ脱出へ

もはやスランプに陥っていると言ってもいいマレーを、コーチのイワン・レンドルも放っておくわけがありません。

 

全豪2017で4回戦敗退を喫してから、マレーとレンドルはほとんど接触がない状態でしたが、全仏オープンの前週には合流し、全仏・ウィンブルドンに向けて約3週間、一緒に調整をすると発表がありました。

(ちなみに、直接会ってはいないだけで毎週月曜にお互い話し合う機会は設けている模様です)

 

昨年はアメリー・モレスモーとの契約を終了させ、ジェイミー・デルガドと共に好結果を出したクレーでしたが、このままではいけないという想いが強そうです。

 

きっと復調して、良い状態で芝を迎えてくれるはずです。

たとえポイントを失ったとしても、上昇へのきっかけを掴めますように...。

 

Let's Go Andy!!

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