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アンディ・マレー応援ブログ。テニス・野球のコラムを中心に、Mac、Web、節約、雑学なども更新しています。

【全仏2017】マレーは準決勝敗退…感動をありがとう!

 

大会13日目、準決勝の第1試合で、アンディ・マレーはスタニスラス・バブリンカに逆転負けを喫しました。

 

最終スコアは7-6(8-6) 3-6 7-5 6-7(3-7) 1-6。

4時間34分という長丁場で、第4セット終了時点で3時間59分…ほぼ1セット1時間計算です。

 

残念ながら、所用により第3セットからしか観戦できませんでしたが、試合終了までの約2時間半は、あまりにも中身が濃く、あっという間でした。

第4セットを取れていれば…と考えてしまいますが、バブリンカの意地が勝りました。

画像提供:gettyimage

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絶不調のクレーコートシーズンの集大成

全仏入りするまでのマレーの道のりは平坦ではありませんでした。

 

自信を失い、自身のプレーを見失っていたマレーに重くのしかかる、アンバランスな世界ランキング1位の肩書き。

約1ヵ月半、苦悩の日々を過ごしていました。

 

踏み入れてしまったのは、長い長い、不調というトンネルです。

そして出口の見えないまま、いつの間にか全仏入りしてしまったマレー。

 

コーチのイワン・レンドル帯同というわずかな光明だけを頼りに、世界中のファンも見守ることしかできませんでした。

 

「すぐに終わってしまうかもしれない」

そんな恐怖から目をそらし、時に向き合い、やっぱり考えたくなくて、の繰り返しです。

 

提示されたのはあまりにもタフなドロー、すぐ近くに見えるデルポトロの名前。

眼前暗黒感です。

 

それでも、本人の口から出てくるポジティヴな言葉を、強がりだと思いたくなくて信じ続けていました。

 

いえ、強がりなど言わない人間のはずです。

バカが付くほど正直な人間のはずです。

 

大会が始まってみて、そこに見えるのは本当にマレー?

水を得た魚…?レンドルを得たアンディ?

 

タイムスリップというものは、現実にあるようです。

ちょうど1年前のマレーが、強かったマレーが、帰ってきました。

 

タフドローだって、なんのその。

そうです、ほとんどドローに恵まれず、ライバルが運に恵まれたって、目の前の一戦一戦、強敵を倒して上り詰めた世界ランキング1位です。

 

試合中に調子を落とそうが、最終的に勝利をおさめる瞬間からの逆算で、試合を組み立てる巧妙なゲームメイキング。

執拗に相手の弱点を突くボディブロー。

 

そのうち、錆びついていた世界一の武器にも輝きが戻りはじめます。

 

誰よりも、誰よりも、ボールを追いかけ走り回る、1ポイントへの執念。

決して諦めません。

他の誰もが諦めるポイントでも、鞭を打ち、自らを鼓舞し、走り続けました。

 

マレーのテニス、クレーでのテニスの集大成が、確かに見られました。

完全復活、いえ、もしかしたらまだ進化を続けているのかもしれません。

 

アンディ・マレーのテニスは、今も進化を続けているのでしょうか。

 

あれだけのパフォーマンスを見せても、決勝進出を許さなかったバブリンカ。

「まだ伸びしろがある」と、教えてくれたのかもしれません。

 

間違いなく、今シーズン最も良いテニスを披露できた大会でした(優勝したドバイよりも、です)。

そして、間違いなく、最も疲労した大会だったでしょう。

 

まずは束の間の休息を取りましょう。

今日の試合に、戦評など必要ないのではないでしょうか。

 

バブリンカの現役最強フィジカルに屈したマレー

必要ないと言いつつ、ちょっとだけ…(笑)

 

もう技術的なことは一切書きません。書けません。

常識では考えられないラリーの連続でした。

決まったと思ったポイントが何故か決まらずに、何もなかったかのようにラリー再開という場面が、一体何度ありましたか。

 

両者とも、自分の武器をフルに出し切って、真正面からぶつかり合った準決勝でした。

走り続けたマレーが、先に足をやられてしまった、わずかなフィジカルの差が勝敗を分けたのではないでしょうか。

バブリンカも限界に近づいてはいたはずです(と信じたいです)

 

いよいよ充実の芝シーズンへ

さて、全仏が終わってすぐにATP250の大会が2つありますが、マレーはおそらく出場しないでしょう。

昨年優勝のエイゴン選手権(クイーンズ・クラブ選手権)にまずは照準を合わせて、3年連続6度目の優勝を狙います

 

それから1週飛ばして、いよいよウィンブルドンです。

 

少し前まではポイント失効ラッシュと表現していましたが、今の調子を維持できれば失効はかなり防げるはずです。

 

悪夢のクレーの、最後の最後に、泥沼から抜け出したマレー。

帳尻合わせはお手の物です。

 

ポイントは9,890ポイントと4桁に逆戻りしましたが、きっと大丈夫です。

妙な病気や怪我がマレーに降りかかりませんように…祈っておきましょう!

 

 

大会期間中、たくさんの素晴らしい応援コメント、ありがとうございました!

アンディファンの皆さんと、喜びや感動を共有できて幸せです。

 

大した内容はアップできないかもしれませんし、ともすると今回みたいな痛いポエムを綴り出すかもしれませんが、これからもあたたかい目で見守ってやってください(笑)

 

アンディ、お疲れ様でした!

ホームの芝での元気な姿を心待ちにしています!

Let’s Go Andy!!

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