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アンディ・マレー応援ブログ

【リオ五輪】マレーは3回戦であわや敗退の辛勝…8強出揃う

    2016/11/19

リオ五輪の男子シングルスは3回戦が行われ、ついに8強が出揃いました。

 

日本時間の13日(土)0時より行われる準々決勝の対戦カードと日程は以下の通りです。

ファン・マルティン・デルポトロ VS ロベルト・バウティスタ・アグー
(コート2の第2試合)

ラファエル・ナダル VS トマス・ベルッチ
(センターコートの第2試合)

ガエル・モンフィス VS 錦織 圭
(コート1の第2試合)

スティーブ・ジョンソン VS アンディ・マレー
(コート1の第1試合)

 

それでは、マレーの3回戦 VSファビオ・フォニーニ戦を振り返ります。

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「くせ者」フォニーニ相手に第1セットは圧勝ムード

マレーとフォニーニの対戦成績は2勝2敗。

2015年・2016年の現在(8月)までデビスカップのシングルスで無敗を誇るマレー。

そのデビスカップで最後に負けたのが2014年の準々決勝イタリア戦・対フォニーニでした。

その時は4-6 3-6 4-6と完敗、続くジェームズ・ワードも敗れイギリスは敗退となりました…。

 

リオ五輪のハードコートは球足が遅めでクレーコーターに少し有利な条件となっているので、イタリア人でクレー育ちのフォニーニは厄介な相手と言えます。

また、フォニーニはムラっ気があるというか、試合中の集中力に波があるので、ダメな時はダメダメですがノッてくると手がつけられなくなる要注意な「くせ者」です。

 

さて、試合が始まると上記のような不安を微塵も感じさせない完璧な立ち上がり。

バックハンドスライスの左右への打ち分けも効果的で危なげない内容。

いきなり5-0とリードし、第6ゲームもブレイクしてベーグルを焼けそう(6-0でセットを取ること)な勢いでした。

実際、ダブルセットポイントを含む3度のブレイクチャンスがありました。ここは凌がれるも次のゲームをきっちりサービスキープして、第1セットは6-1で先行です。

 

第2セット途中から突如崩れ出してフォニーニが元気に

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第2セットに入ると、フォニーニのネットプレーとストロークが徐々に冴えてきて、ロングラリーが多くなります。

しかし、充実したクレーコートシーズンを送ったマレーは、ひるむことなく第3ゲームで見事なバックハンドクロスを決めてブレイクに成功。

このままストレートでの勝利かと思いきや…フォニーニのストロークがより粘り強くなってきます。

逆にマレーは集中力が落ちたのか、ラリーの中でミスが出るようになってしまいます。

 

このスキを、世界ランキング最高13位の実力者フォニーニが逃してくれるはずもありません。

持ち前の力みのないフォームから深いストローク、ドロップショット、ネットプレーと次々に決められ、マレーはなす術なし。

ネットに詰めても見事なパッシングショットを決められ、2-1から5ゲーム連続で失い2-6で第2セットを落としてしまいます。

 

第3セットも勢いそのままに0-3と崖っぷちも…

最終セットに入ってもフォニーニの勢いは止まらず、効果的なネットプレーが決まります。

マレーは大事な第2ゲームの自身のサービスをブレイクされ、劣勢に。

第3ゲームでは必死に食らいつき、「らしい」パッシングショットも飛び出すも振り切られて0-3。

第2セット途中から何と8ゲーム連続で取られたことになります。

 

マレーキープで1-3となって、迎えたフォニーニサーブ。

マレーとしてはこのあたりで悪い流れを断ち切るためにもブレイクバックをしたいところです。

すると、このあたりから次はフォニーニが「らしさ」を発揮して、なぜか急にミスが早くなります。(勝利を意識し出したのでしょうか)

アンフォーストエラーが突然増え出して、マレーはある程度つないでいるだけでポイントが取れるようになりました。

結局、0-3から6ゲーム連取で最終セットのスコアは6-3でした。

 

お互いに突然集中が切れ出すという、よくわからない試合でしたが、底力の差でマレーが制しました!

試合後のインタビューでは「強風の影響でやりづらかった」と言っていました。

中盤以降は完全に劣勢で、観客も番狂わせを期待する異様な雰囲気の中よく勝てたと思います。

 

次戦はアメリカのジョンソンで、比較的やりやすい相手なので快勝を期待してます!

 

ダニエル太郎はデルポトロに善戦!錦織は順当勝ち

ダニエル太郎はデルポトロ相手に堂々としたプレーを見せ、第1セットはタイブレークの末セットを取る快挙。

しかし、これで目を覚ましたのかデルポトロはギアを上げてきます。

南米選手であるデルポトロを応援する観客が多く、ダニエル太郎は完全アウェー状態。

最終スコアは7-6(7-4) 1-6 2-6でした。

ただ、堂々と良いプレーをすれば、デルポトロ相手でもセットを取れるということで自信を深められたのではないでしょうか。

着実に成長してきているダニエル太郎の今後の活躍にも注目です。

 

錦織はアンドレイ・マーティンに6-2 6-2の圧勝。

マレー同様、風の影響でやりづらかったようですが格の違いを見せつけていました。

 

次戦のモンフィスは、今シーズン好調なので厳しい試合になるとは思いますが、全仏で実現しなかった錦織 VS マレー(事実上の決勝戦と言ってもよいのでは)のためにも是非勝利して欲しいです!

 

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