タイトルが評論家気取りですが、引き際について意見を述べるつもりは一切ございません。

 

女子シングルス元世界ランキング4位、伊達 公子。

自身のブログで現役引退を発表しました。

 

かつて日本でテニスブームを巻き起こし、世界ランキング8位・人気絶頂の中での現役引退(当時26歳)、その後37歳という高齢で現役復帰、そこから10シーズンに及ぶツアー挑戦...。

数々の功績の紹介はウィキペディア氏に任せるとして、僕と伊達さんとの一方的な関係をたどり、最後に引退について思うことを記します。

(ほとんど個人的な雑記で、目ぼしいのは全盛期の動画掲載があるくらいで、結論は「ありがとう、お疲れ様」です)

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伊達さんとはセブンスリー仲間

当ブログのプロフィール欄にもドヤ顔で載せていますが、京都府京都市出身の伊達さんがはじめに通ったというテニススクール「セブンスリー」は、僕@mori_ichi_がかつて2年ほどテニスを習っていた場所です。

京都市北区の山のふもとにあって、コートは日本では珍しいアンツーカーのクレーコート

習っていた当時(小学校1〜2年生)は、少し走るだけで靴下が茶色く汚れてしまう上、すぐにイレギュラーを起こすので大嫌いでしたが、今思えば足腰への負担も軽くて素晴らしい環境です。

 

当時おばあさんだった名物コーチが「公子は私が育てた」とこちらもドヤ顔で話していたのを、今でも覚えています。

fifteenもthirtyもfourtyも分からなくて、スコアは近くの大人に数えてもらってましたが、テニスの基礎はセブンスリーで培われました。

 

結局、我が家の教育方針が違ったため2年で辞める運びになりましたが、同時期に通っていた1歳上の男の子は国内プロとして活躍していたそうです。

 

伊達に伊達さんを育ててませんね!

 

...って「この寒いギャグを言いたいがためにこの記事はあるんじゃないか」という疑惑が急浮上ですが、気を取り直して...

 

高校時代のテニス教本でも伊達さん

時は流れ、思春期真っ只中の高校生活。

@mori_ichi_青年はテニス部へ入部し、テニスとの再会を果たします。

 

ところが、劣等生だったため「追試はともだち こわくないよ」状態で、満足に部活参加できず...。

せめて座学だけでも頑張ろうと、テニス教本を買うことを決意(勉強を頑張っておけよ)した僕が、当時買った本がこちら。

ここでも伊達さん登場です。

ストローク、ボレー、サーブ、全ての連続写真のモデルは伊達さんです。

自身のフォームチェックに、イメージトレーニングに、フル活用した甲斐あって、練習時間の割にはまあまあな成績(府下大会?そんな恐れ多い...)を残し、高校を卒業しました。

 

ライジングショットが武器の伊達さんのフォームを参考にしたため、テイクバックは下に引くフォームが身に付きました。

が、そのテイクバックで全ての打球を処理しようとしたため、大学時代までチャンスボールはミスショットしがち、スピンが強い打球はほとんどフカすという残念な結果を招きました。

当然、ライジングショットは身に付いておりません (「なんちゃって」なら打てますが)。

 

90年代テニスの名場面!「伊達 VS グラフ」動画

両親ともスポーツ観戦が趣味で、1996年ウィンブルドンの伊達さん VS グラフもリアルタイムで観ていたそうです(残念ながらあまり覚えていません)。

なんでも、NHKがニュースをすっ飛ばしてまで生中継を続けていたとか!

 

これまで30年近く生きていましたが、「日没が無ければ伊達さんが勝ってた」というセリフを何度聞いたか分かりません(◯◯回です、って正確に答えられる方が怖い)

 

そう言いたくもなる試合展開だったようです。

 

直近のフェドカップでの対戦で、絶対女王シュテフィ・グラフを破っていた伊達さん。

(参考URL:当時の様子が詳しく記されています)90'sの名勝負(テニス)。「伊達公子vs女王グラフ」 

 

ウィンブルドンでも追い上げムードの中だったので、余計に日没サスペンデッドの判断は日本ファンにとって残念なものだったでしょう...。

当時の動画がYoutubeにあったので、載せておきます。

 

【伊達 VS グラフ フェドカップ1996 最終セット】

 

【伊達 VS グラフ ウィンブルドン1996の映像】

ライジングショットの切れ味がすごいです…。

 

限界に挑戦し、勇気を与えてくれた伊達さんに感謝

数々のとんでもない記録を樹立し、いくつになっても限界に挑戦し続けた伊達さん。

常識をことごとく打ち破る姿から、大きな勇気をもらえました。

個人的には、小さな頃からずっと「テニス=伊達さん」だったので、今回の引退発表は人一倍感じるものがあります。

 

引退後のことは未定のようですが、これからもテニスに関わって頂きたいです。

 

長い間、日本だけでなく世界中のテニスファンを楽しませてくれた伊達さん。

本当に、ありがとうございました。

お疲れ様でした。

 

...って、まだ9月11日から始まるJapan Women‘s Openがありますね!

伊達さんはワイルドカードで出場予定です。

 

まずは怪我が癒えて、無事に出場できますように!!

 

(追記)

本来の動きとは程遠い内容でしたが、無事出場できました。

現役最後の相手はアレクサンドラ・クルニッチで、スコアは0-6 0-6のダブルベーグル。

 

実は伊達さんにとって、ダブルベーグルを焼かれるのは長いプロ生活の中で初めてのこと。

もうやり残したことはなかったと、後から振り返ってスッキリできる敗戦だったかもしれません(本人は寂しい気持ちの方が強いと言っていましたが)。

 

空にはきれいな虹がかかり、伊達さんの引退セレモニーを華やかに彩っていました。

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