こんにちは、全仏オープンが終わって絶賛燃え尽き中の@mori_ichi_です。
全仏後、当ブログの更新頻度は一気に落ちていますが、アンディ・マレーは精力的に芝でのトレーニングを積んでいます。
燃え尽きていたら、いつの間にやらクイーンズ・クラブ選手権(エイゴン選手権)の1回戦が始まっているではありませんか!
マレーはこれまでに6度の優勝を誇る相性の良い大会で、地元ロンドンで開催されています。
ディフェンディング・チャンピオンとして、500ポイントを守り抜く戦いのスタートです!
クイーンズ・クラブ選手権2017のドロー
ゲリー・ウェバー・オープン(ハレ)2017のドロー
相変わらず、ロンドンの方に芝の有力選手が固まっている印象です...。
ちなみに、両大会とも2015年よりATP250からATP500に昇格しています。
マレーの初戦はセンターコート第3試合
上のドローに初日の結果が反映されていますが、マレーの初戦は2日目。
センターコートの第3試合に予定されています!
なんと、今日のセンターコートは第1〜4シードの4試合が行われるという豪華仕様!
第1試合が正午(日本時間20時)開始なので、夜中の観戦になること必至ですね...。
ウィンブルドンに向けて、深夜観戦も肩慣らしといきましょうか!
寄付や労りなど、ナイスガイの本領発揮!
マレーは、クイーンズ・クラブ選手権での獲得賞金を、ロンドン高層住宅火災の被害者に寄付する予定だと発表しました。
実現すれば、2013年優勝時に続いて自身2度目の賞金全額寄付です。
これまでにも様々な慈善活動に積極的に参加してきたマレー。
ここクイーンズ・クラブでは、2013年に、友人であり元テニスプレーヤーのロス・ハッチンス(現在トーナメントディレクター)が、癌撲滅のためのチャリティマッチを最終日に開催。
翌年には、癌で30歳という若さで亡くなった、友人であり元イギリス女子トップのエレナ・バルタッチャのために、チャリティイベント「ラリー・フォー・バリー」が開催されました(元々は彼女が、癌を治療する病院や自身のテニスアカデミーのための寄付金を募るイベントでした)。
それらのイベントの中心には、いつもマレーがいました。
他にもWWF大使に就任したりと......このままでは盛り込みすぎになるので、別の機会とさせていただきます(笑)
さて、クイーンズ・クラブの大会初日にニック・キリオスの棄権というショッキングなニュースが流れてきました。
試合中に足を滑らせ転倒したことによる故障のようです。
Kyrgios... (????@TennisTV ) pic.twitter.com/smwEY3Lmn7
— doublefault28 (@doublefault28) 2017年6月19日
クレーコートシーズンでは試合中のアクシデントが目立っていましたが、芝もスリップが大変危険です(昨年のフェデラーのようなこともありますし)。
これ以上、コート上で故障する選手が出ないよう祈るばかりです...。
そんなキリオスに、マレーはすぐに労りのメッセージを送っていました。
持ち前のナイスガイぶりが本領発揮です。
この流れで(?)、芝コート上でも本領発揮といきましょう!
まずは初戦、同胞のアルヤズ・ベデネと対戦します!
Let's Go Andy!!