強豪フランステニス界のダブルス巧者で、最近はシングルスでも結果を残しているピエール=ユーグ・エルベール。

エルベールはアルファベットの綴りからは名前が読みづらい選手として有名?で、当ブログでも過去に難読選手の1人として紹介していました。

 

そんなエルベールですが、男子シングルスでの活躍がダブルス実績に見劣りしていることもあって、一体どんな選手なのか(モンフィスやガスケ、ツォンガら他のフランス選手に比べて)あまり知られていない状況です。

フランス人テニスプレーヤー・エルベールについて、特徴やプレースタイルなどをまとめました!

ツアー屈指のイケメン選手

はじめに紹介するのが容姿のことかとツッコミが入りそうですが、エルベールはツアー屈指のイケメン選手として有名です。

冒頭のバックハンドを打とうとラケットを構える様の絵になることと言ったら!

 

汗を拭うエルベール、サーブを打つエルベール、歓声に応えるエルベール...どれもこれもイケメンで羨ましいです(嫉妬)。

楽天オープン参戦で来日したこともあり、日本人女性ファンからも熱烈な支持を受けています。

 

おまけに最新の世界ランキングでは、シングルスでキャリアハイの36位を記録。

明日未明にABNアムロ世界テニス・トーナメント(ロッテルダム)で錦織と対戦することもあって、さらに日本人ファンが増えそうな予感がします...。

ダブルス初優勝が楽天オープン

主にニコラ・マウーとペアを組むダブルスで生涯グランドスラムを達成するなど、男子ダブルスで輝かしい成績を残しているエルベール(ダブルスランキングは最高2位)。

13個ものタイトルをダブルスだけで獲得していますが、実は初優勝は2014年、日本の楽天オープンでのこと。

 

予選敗退と思いきや、ラッキールーザーでの本戦出場から初戦で第1シードのブライアン兄弟を倒して勢いづくと、そのまま連勝を続け見事に優勝を飾ったのでした。

なお、ペアを組んでいたのはマウーではなくプシシェズニでした(翌2015年にはマウーとのペアで来日してくれました)。

 

その後、2015年に全米オープン、2016年にウィンブルドン、2018年に全仏オープンのダブルス部門でそれぞれ優勝。

2019年の全豪オープンでも優勝して、生涯グランドスラムを達成しました。

 

シングルスでは3回戦が最高成績ですが、ツアー決勝進出は3度。

ダブルスを主戦場にする選手でこの成績は見事です。

 

3度の決勝戦ともハードコートの大会で、うち2度目の決勝は深セン・オープン2018で対戦相手が西岡良仁。

最後の1度は2019年。全豪オープン2019で3回戦と結果を残した後に出場した、南フランス・オープン(モンペリエ)でのことで対戦相手はツォンガでした。

 

エルベールのプレースタイル

エルベールのプレースタイルは、ダブルス巧者らしくサーブとボレーを主体とした組み立てが特徴です。

しかし、サーブやボレーに頼るネットプレー一辺倒なスタイルではなく、ここ最近はストロークの安定感も見逃せないポイントです。

 

トスを上げる前のポーズ、体の反り、トスを上げる位置、超前傾体勢でのインパクトなど、特徴的なフォームから繰り出されるサーブは威力十分(中高生が真似して腰を痛めそうなフォーム)。

ストローク戦でもレパートリーの多さが特徴で、スピン、スライス、ロブを器用に打ち分けます。

レシーブのブロックリターンもダブルス巧者らしく技が光ります。

 

2019年シーズンに入ってからはバックハンドの安定感も抜群で、ダウンザラインでポイントを奪う場面もしばしば。

ストロークの安定感に呼応されるようにランキングもじわじわと上がってきて、TOP50の壁を突破、30位台まで順位を上げてきています。

 

最後に、エルベールのシングルスのプレーがよく分かるハイライト動画を載せておきます。

【全豪オープン2019 二回戦 vs チョン・ヒョン】

 

【全豪オープン2019 三回戦 vs ラオニッチとのタイブレーク】

 

2019年2月12日現在、錦織との対戦が控えているのでシングルス情報を多めにしていますが、ダブルス情報も追記していければと思います。

以上、ピエール=ユーグ・エルベールの特徴やプレースタイルについてでした!