
パリマスターズ2019(ROLEX PARIS MASTERS)男子シングルスの結果反映ドロー(トーナメント表)、対戦カードの組み合わせをまとめています。
1年で最後に開催されるATPマスターズ1000の大会で、ツアーファイナル出場権争いの最終局面でもあるパリマスターズ。
近年波乱の多い大会なだけに、フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3強以外にも注目していきましょう。
画像引用元:ATP公式パリマスターズ大会ページ
目次
パリマスターズ2019のドロー発表
パリマスターズ2019のドロー発表は、現地10/25(金)の19時頃から行われました。
パリマスターズ2019のメインドロー入り(本戦出場)決定の日本人男子選手は錦織圭だけでしたが、右肘手術により欠場。
日本人選手では、西岡良仁が予選ドローに繰り上がりになったため出場、見事予選突破を果たして本戦出場を決めています。
パリの予選入りました!来てよかった…昨日は午後昔からお世話になってる方にパリの街に連れて行ってもらいました。教会に行ってお祈りをしてから、公園でコーヒーを飲んで海鮮を食べる、最高の流れでした笑
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) October 25, 2019
キャンドルを灯してお祈りする事を知らなかったので新たなことを知れて良かったです。 pic.twitter.com/uwScegVtnp
西岡良仁は日本人唯一のパリマスターズ2019・男子シングルス本戦出場です。
パリマスターズ2019のドロー・トーナメント表
パリマスターズ2019 男子シングルスのドロー(トーナメント表)です。
第1シード・ジョコビッチ、第2シード・ナダル、第3シード・フェデラー、第4シード・メドベージェフ、それぞれの山ごとにクオーターでドローを分けて、12名のトーナメント×4を掲載します(勝ち上がれば準決勝進出)。
(Q)=予選勝者
(WC)=ワイルドカード(主催者推薦枠)
(LL)=ラッキールーザー(予選敗退したが欠場者が出て代わりに本戦に入れた選手)
(PR)=プロテクトランキング(ケガなどで6ヶ月以上のツアー離脱者に対して与えられる救済処置で出場する選手)
⇒Draw 2019 | Site officiel du Rolex Paris Masters(公式サイトPDF)
パリマスターズ2019 トップハーフ(ジョコビッチ山)ドロー
ジョコビッチ山12名のトーナメント表です。
パリマスターズ2019 トップハーフ(メドベージェフ山)ドロー
メドベージェフ山12名のトーナメント表です。

パリマスターズ2019 ボトムハーフ(フェデラー山)ドロー
フェデラー山12名のトーナメント表です。
パリマスターズ2019 ボトムハーフ(ナダル山)ドロー
ナダル山12名のトーナメント表です。予選通過の西岡良仁がいます。
パリマスターズ2019の結果・スコア詳細ドロー
パリマスターズ2019 男子シングルスの結果・スコアを反映したドロー(トーナメント表)です。
対戦相手組み合わせ|パリマスターズ2019
パリマスターズ2019のドロー発表をふまえ、各ラウンドの対戦相手組み合わせをまとめています。
1回戦の対戦カード組み合わせ
48ドローというマスターズ最少ドロー数なだけあって、1回戦からグランドスラムのシード対決のような対戦カードが多く見受けられるパリマスターズ2019の初戦。
個人的に特に注目なのは、ティアフォーとフリッツの20代前半同士というアメリカ人若手実力派選手の対決などです(注目試合は太字)。
なお、シード選手16名は、2回戦からの登場です。
- ラヨビッチ vs ガスケ
- エドマンド vs ベランキス
- ジェレ vs デミノー
- ティアフォー vs フリッツ
- シャルディ vs クエリー
- クエバス vs ガリン
- ディミトロフ vs アンベール
- ノリー vs ラオニッチ
- チョリッチ vs ベルダスコ
- シモン vs シャポバロフ
- ペール vs ジュムホール
- バシラシビリ vs アルボット
- シュトルフ vs 西岡良仁
- ルブレフ vs ツォンガ
- チリッチ vs フルカッチュ
- ルード vs マナリノ
ちなみに、西岡良仁が予選通過した場合、1回戦で戦う相手の候補は次の6名です。
- エドマンド
- ペラ
- ラオニッチ
- ペール
- シュトルフ
- マナリノ
ナダル、ジョコビッチ、メドベージェフ、フェデラー、ティーム、チチパスは最終戦出場が確定していますが、残り2枠はまだ決まっていません。
7位以下のライブレースランキングは次の通り(カッコ内は今大会初戦で当たる対戦相手)。
- ズベレフ 2865ポイント(チョリッチ or ベルダスコ)
- ベレッティーニ 2670ポイント(ルブレフ or ツォンガ)
- バウティスタ=アグー 2540ポイント(ジェレ or デミノー)
- モンフィス 2360ポイント(ペール or ジュムホール)
- ゴファン 2335ポイント(ディミトロフ or アンベール)
- フォニーニ 2290ポイント(シモン or シャポバロフ)
- シュワルツマン 2125ポイント(エドマンド or ベランキス)
- バブリンカ 1920ポイント(チリッチ or フルカッチュ)
- ハチャノフ 1840ポイント(シュトルフ or 西岡良仁)
- イズナー 1770ポイント(クエバス or ガリン)
- デミノー 1695ポイント(ジェレ)
ズベレフ、ベレッティーニ、バウティスタ=アグーまでがポイント的にも出場濃厚ラインですが、3人とも初戦(2回戦)で当たる相手候補には強敵が控えています。
大一番で強いバブリンカや昨年優勝のハチャノフらは2000ポイント以下なので厳しいものの、パリマスターズ2019を制覇するとツアーファイナル滑り込みセーフの可能性が残っています。
ツアーファイナル出場権争い以外に目を向けると、ナダルの大会初制覇、メドベージェフのマスターズ3大会連続優勝などが注目トピックになりそうです。
もちろん、予選突破の西岡良仁も、欠場の錦織圭の分まで躍動して欲しいものです。
いよいよシーズン終盤ですが、最後までテニス観戦を楽しみましょう!