BNPパリバ・オープン2019の3回戦で、西岡良仁がまたも魅せてくれました!
将来を嘱望されている18歳のフェリックス・オジェ アリアシムを相手にフルセットマッチを制して、2年ぶりの4回戦進出を決めています。
球足が遅めでよく跳ねるサーフェスを味方につけ、得意のインディアンウェルズで西岡良仁が躍動しています!
目次
オジェ アリアシムに苦しめられるも逆転勝ち|インディアンウェルズ2019
第1セットから西岡良仁もオジェ アリアシムも持ち味を存分に発揮したBNPパリバ・オープン2019の3回戦。
強力なサーブを軸に、短いポイントで主導権を握るオジェ アリアシム。
一方、バック側に緩いスピンボールを集めて攻撃を封じて、ロングラリーで粘ってポイントを奪い取る西岡良仁。
第1セットは少しの差で先行され、タイブレークを制した勢いそのままに第2セットの第1ゲームも早々にブレイクを許す苦しい展開。
いやー、良い試合!
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
アリアシムはやっぱり巧い!
でもよっしーにも勝機はある!
タイブレーク制したアリアシムが先行です。
ブレイクされた…
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
ドロップ良し
アングル良し
サーブ良し
タイブレから一段とギア上げてきた印象😱#アリアシム
しかし、ここからの粘りが西岡良仁の真骨頂です。決して諦めず、抜群のフットワークと打球予測でオジェ アリアシムをじわじわと苦しめます。
西岡良仁ブレイクバック‼️
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
このゲームは持ち味の粘り強さでアリアシムを苦しめた‼️
この調子でー😆
スコア逆転で迎えたサービング・フォー・ザ・セットは落としてしまいましたが、すぐさまブレイクバック成功で第2セットを取り返しました!
よっしー再度ブレイクでセカンドセットを取り返したー‼️
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
セットオールでタイになると、第3セットは明らかにオジェ アリアシムが精彩を欠いてゲームカウント5-1西岡リードで試合が進みます。
オジェアリアシムにミスが目立つように。
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
やっぱり遅いサーフェスで、よっしーとは試合がしたくないなぁ😅
よっしー素晴らしい‼️
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
ファイナルセットは3-0リード‼️
これは流石に西岡くんに軍配⁉️
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
最後まで気を引き締めて頑張ってよっしー‼️
ところが...ここからオジェ アリアシムがまさかの追い上げを見せて、ゲームカウント5-5まで戻されてしまいます。
会場の応援は試合開始当初からずっとオジェ アリアシム寄り。
西岡にとって超アウェーな中で、勝敗は決したかと思われたところからの怒涛の追い上げ。嫌すぎる雰囲気です。
この勢い
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
この雰囲気
それでも、このコートで勝つ西岡良仁が見たい。見られるはず。
5-5
でも、タイブレークまでもつれた最終セット、最後に勝利の女神が微笑んだのは西岡良仁でした!
よっしー勝ったあああぁぁぁあああ‼️😭😭😭
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
最後の最後に運が巡ってきたー‼️
IW二度目の4回戦!おめでとう‼️
オジェアリアシムお疲れ様‼️
末おろそしい‼️
Nishioka/@yoshihitotennis /(🎥@TennisTV ) pic.twitter.com/tNOPemNw80
— doublefault28 (@doublefault28) March 12, 2019
西岡良仁、2017年以来、自身2度目となるインディアンウェルズ・マスターズ16強入りの快挙です!
失敗づくしの西岡良仁のチャレンジ|インディアンウェルズ2019
「最後の最後に運が巡ってきたー!」と書いた理由は、西岡良仁のチャレンジ運の無さが原因です。笑
チャレンジしてもことごとく微妙な判定で失敗を繰り返すだけでなく、相手サーブのエース判定にチャレンジせずに窮地を凌がれる始末(ちなみにチャレンジしてれば完全にフォルト)。
The finest of margins 📏 🙃#1mm#BNPPO19 pic.twitter.com/HIYOqL5tBy
— Tennis TV (@TennisTV) March 12, 2019
1mmだけラインにかかっててIN判定でチャレンジ失敗の西岡良仁。
思わずしゃがみ込んでしまいます。
他にも、オジェ アリアシムのスマッシュミス(フレームショット?)が奏功してポイントが相手に入る場面などもあって、全体的に西岡は運に見放されていた一戦でした。
が、最後の最後にオジェ アリアシムのコードボールがアウトになって試合終了。
西岡良仁は、再三のピンチで相手スマッシュを拾って走り回るなど、忍耐強いプレーを続けてたので、その苦労が報われたんだなぁと感無量でした。
西岡良仁、次の対戦相手はKecmanovic(ケマノビッチ?)
— mori_ichi_@Let'sGoAndy🐶🎾 (@mori_ichi_) March 12, 2019
ケビン・アンダーソンの棄権で本戦出場を果たしているラッキールーザーです。
オジェアリアシム戦ではチャレンジ運が酷すぎたよっしーだけど、次勝てばマスターズQF!しっかりリカバリーして次に備えてください!!
西岡のチャレンジ成功は、上のHOT SHOTだけだったはず...。
マスターズベスト8も見えた西岡良仁|インディアンウェルズ2019
3回戦の勝利で西岡良仁は2年ぶりのベスト16。
インディアンウェルズ・マスターズでは上位進出の常連になりつつあります!
そして、現在のライブランキングは63位(11ランクアップ)。
次のケマノビッチ戦に勝利すれば、自身最高位の58位を更新してキャリアハイになる可能性が大です!
ケマノビッチは第5シードのケビン・アンダーソンが急遽大会を欠場して巡ってきたベスト8入りのチャンス。まさに千載一遇です。
西岡良仁も、きっとオジェ アリアシム戦で運を温存できたはずなので、次戦のラッキールーザー撃破に期待したいと思います!
2年ぶりのベスト16へ。ファイナルセット5-1のマッチポイント3本から逆転されそうになったけど、最後までファイトしきった結果でした。初のベスト8に向けて次も頑張ります。体を休めてまた水曜日に!! https://t.co/PtYoGom9PA
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) March 12, 2019
以上、錦織圭よりも先に日本人として16強入りを果たした西岡良仁についてでした!(大坂なおみちゃんのが更にちょっと早かったのは内緒w)
BNPパリバオープン2020は中止!日程、放送予定、ドロー…|インディアンウェルズ・テニス