BNPパリバ・オープン2019の3回戦が行われ、錦織圭はポーランドの67位・ホルカシュ(フルカッチュ、フルカチ表記も)にまたも敗れてインディアンウェルズを去ることになりました(以下、本文はフルカッチュで統一)

ふくらはぎにテーピングを巻いて3回戦に挑んだ錦織。

第1セットはテーピングの影響を感じさせない伸びやかなプレーを見せていましたが、逆転負けを喫しました。

錦織が同じ相手に敗戦|インディアンウェルズ2019

2回戦のマナリノ戦とは別人のようなテニスで順調なスタートを切った錦織。

フルカッチュはドバイ・テニス選手権2019で負けた相手だけに、かなり意識してアグレッシブにプレーしていたように見えました。

 

スマッシュミスはあったものの、第1セットは6-4で錦織先取。このまま行けるかと思いきや...

フルカッチュのフットワークと、隙あらばストレートに配球してくるストロークに手こずり始めます。錦織としてはドバイの再現で嫌な予感が...

 

第2セット第10ゲームでキープに失敗してセットを落とすと、尻上がりに調子を上げたフルカッチュの勢いに飲まれてしまいました。

錦織もTOP5らしい粘りやスーパープレーを随所で見せましたが、フルカッチュに軍配。

 

ニューボールや、気温上昇による環境の変化に対応が難しかった可能性が高そうですが、それは相手も同じ条件です。

世界ランキング67位ではない実力を見せたフルカッチュが錦織に連勝して、さらに自信を深めた一戦となりました。

 

ところで、ポーランド人の22歳、フルカッチュ。プレースタイルやフォームが誰かに似ていると思いませんか?(ってタイトルでハッキリ書いたけど)

そう、BIG4の1人、アンディ・マレーに瓜二つなのです!

「ポーランドのアンディ・マレー」表記を発見!

ドバイの時はそれほど気にしてなかった(というかそこまでしっかり見ていなかった)んですが、今日の試合ではビックリするほどマレーに見えるシーンが多かったフルカッチュ。

思えば、錦織がスマッシュをミスする相手といえば、ジョコビッチやマレーら「拾いまくって相手にプレッシャーを与える」タイプの選手です。

錦織にとっては、途中からはマレーと対戦しているような雰囲気だったのではないでしょうか。

 

そんなフルカッチュとマレーの共通点がこちら。

  • ダウンザラインへの配球の多さ(特に若い時のマレーと)
  • ボールを追いかける時の前傾姿勢
  • ノソノソと内股で歩く感じ
  • バックハンドのテイクバック
  • バックのクロス配球時の体ごと傾けるフォーム
  • 威力はあるけど入りが安定しないサーブ
  • 安定しない名前の表記
  • とにかく拾いまくる

ごめんなさい、余計なことを言ってたら錦織負けてしまいました。

 

フルカッチュ本人が、マレーに関して何か言ってないかと検索して調べたら、何と出てきました!

ポーランド語のニュースサイトで、見出しは「HUBERT HURKACZ TO NASZ POLSKI ANDY MURRAY!」。

Google翻訳すると「HUBERT HURKACZは私たちのポーランドのANDY MURRAYです!」

 

ポーランド人テニス選手が3名紹介されてる記事内で、プシシェズニは片手バックでフェデラー風、マイクシャクは少しジョコビッチに似ている、そしてフルカッチュはポーランドのアンディ・マレーです、と書かれています!

(ソース元)WOJCIECH FIBAK: HUBERT HURKACZ TO NASZ POLSKI ANDY MURRAY!

 

記事の公開日は2018年5月の全仏オープン開催期間中。

予選通過を果たして、全仏オープン2018の1回戦でサングレンを破ったフルカッチュ。

2回戦のチリッチに勝つのは難しいだろうが、健康であれば近い将来ポーランド人初のTOP50プレーヤーになるだろうと(多分)書かれています。

急激な成長ぶりに驚いた、マレーのようなプレーで、しかも彼と同じくマナーやエチケットの面でもファンを魅了した、とあります。

 

その予想通り、当時188位だったランキングは右肩上がりで現在60位台まで上昇中。

錦織に勝った時点で、ライブランキングは西岡良仁の一つ上の63位まで上がっています。

 

過去のツイートを検索しても、同じように感じている方が多くいました!

チョン・ヒョン vs フルカッチュが2006年のジョコビッチ vs マレーのよう。

フルカッチュ(196cm)は背の高いマレーのようなプレー(アンディも190cmで高いんですがw)。

アンディ・マレーのようなリターン準備のフルカッチュ。

 

インディアンウェルズ男子は西岡良仁に期待

残念ながら錦織は3回戦敗退でしたが、苦手インディアンウェルズだったので仕方がないです。

しかも、相手がマレーのようなテニスをしてきたならば、尚更ではないでしょうか。

 

それよりも注目したいのは、「インディアンウェルズの全てが自分に合っている」と自覚する西岡良仁。

4回戦では第5シードのケビン・アンダーソンと当たるドローでしたが、棄権したためラッキールーザーのケマノビッチと対戦します。

↓西岡良仁 激闘の3回戦の様子を試合終了直後にまとめたものです。

 

錦織の無念を晴らすべく、自身初のマスターズ8強入りを果たしてくれるはずです!

男子シングルスは西岡良仁の応援、女子シングルスは大坂なおみの応援に精を出していきましょう!

 

以上、錦織 vs フルカッチュの速報記事でした!

 

フルカッチュのプレースタイルについてはこちら。素晴らしいダウンザラインが持ち味です。

 

BNPパリバ・オープンの大会情報まとめや、ドロー・試合結果速報などもまとめていますので、良ければご覧ください!

 

余談ですが、フルカッチュは格下ではありません。

現在実力をつけてきている勢いのある若手で、ランキングはキャリアハイを更新中の非常に怖い存在です。

錦織圭 絶不調で格下相手に連敗 世界一・大坂なおみに学ぶべき事

みたいな記事が出てますが、内容・見出しとも賛同しかねます...。