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アンディ・マレーは2016年のウィンブルドンを優勝したことで1,280ポイント加算となり、トータル10,195ポイントとなりました。

マレーにとって初の5桁となる10,000ポイント超え達成です!

4月4日時点では2位ながら1位が倍以上のポイント差だったので、かなりクレーコートシーズン、芝コートシーズンで追い上げてきました。

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錦織 圭は+135ポイントの4,290ポイントで、6位は維持しました。

準優勝のミロシュ・ラオニッチが3,175ポイントから一気に4,285ポイントとなり、錦織と5ポイント差の7位につけました。

実はBIG4でマレーだけ10000ポイント超えがなかった

BIG4と表現されだした2008年頃から今に至るまで「マレーだけは他の3人よりも弱い、タイトルが少ない」と言われ続けてきました。

(単に決勝や準決勝でBIG4同士がぶつかり、その際にあまり勝率が良くないのと、タイトルもグランドスラムが他の3人に比べ少ないだけなのですが...。)

それはポイントにも表れ、別格に強い者の証?である10,000ポイント超えを果たしていなかったのはBIG4のうちマレーのみでした。

(現行のポイント算出法になった2009年以降、10,000ポイント超えを達成した選手はBIG4のみです)

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↑これぞBIG4!という2009年年始のランキングです(年齢のみ現在のもの)。

1〜3位のラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチが10,000ポイント超えで、マレーが7,000ポイント...。5位にはニコライ・ダビデンコ。この年の最終戦で優勝を飾ると予想できた人はいなかったでしょう(笑)

 

今のマレーは調子の良さを公言していましたし、体調さえ万全であればリオオリンピックや全米オープンでも好成績が期待できそうです。

「全盛期はまだこれから」という嬉しい発言も飛び出しました。子どもが生まれてより頑張れているとも言っていましたね。(見習わなければ!)

マレー「全盛期はまだこれから」 自身2度目のウィンブルドン制覇は自信の糧に(AFP BBニュース)

RACE TO LONDONもジョコに肉薄で完全に安全圏

ATPツアーファイナルへの出場権を巡るポイント争いである「RACE TO LONDON」。今年に獲得したポイントだけでランキングが決まります。

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マレーは一気に2,000ポイントを上乗せし、7,225ポイントとしました。

錦織は2,905ポイントで現在5位です。怪我の経過や今後の調子にもよりますが、最終的には4,000ポイントは獲得できそうなので、おそらく今年も出場できるのではないでしょうか。

フェデラーもウィンブルドン終了時点で1勝もしていない驚きのシーズンですが、故障とうまく付き合いながらベスト4入りで一気に9位まで上がってきました。

フェデラーのいないツアーファイナルはナダルのいないグランドスラム同様寂しいので、是非ランクインして欲しいです。

 

マレーはデビスカップの準々決勝でセルビアと対戦へ

見事ウィンブルドンで優勝したマレーですが、休む暇があまりありません。

7月15日から17日まで、デビスカップの準々決勝が行われるからです。

対戦相手国はセルビア。あのジョコビッチやビクトル・トロイツキ、ダブルスのスペシャリストであるネナド・ジモニッチもいる強豪国です。

しかし、ジョコビッチとトロイツキは出場辞退でメンバー入りせず。

シングルスはおそらくドゥサン・ラヨビッチとヤンコ・ティプサレビッチで挑むことになりそうです。

イギリスはまたマレー一家で3勝コースで勝ち進むのでしょうか(笑)

デビスカップが終わってからは7月18日よりシティ・オープンが開催されます。(錦織は前年優勝ですが、オリンピックに備えて出場辞退を表明していました、結局怪我で欠場です)

その翌週にはロジャーズ・カップ。マスターズ1000の大会で、マレーは前年優勝しています。

 

デビスカップの対セルビア戦はセルビアで開催され、なんとクレーコートのようです...。

これから北米ハードコートシーズンだというのに...

持久戦が予想されますので少し心配ですが、活躍を期待しています!

 

Let's Go Andy!!

 

P.S.

マレーはデビスカップ、帯同するも試合には出ないかもしれないようです!これからの事を考えると、賢明な判断と言えます。

マレー、デ杯QF欠場か

 

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