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アンディ・マレーの復帰時期が5月になるかも!?という予想ニュースが世に出てきました。

 

「グラス(芝)コートシーズンでの復帰を目指していたのに、思ったより回復が順調なのかしら!?」

「ひゃっほーう!今夜は祝杯だー!!Let's go Andy, Let's go!!(手拍子)」

 

...となる前に、アンディファンの皆さん、落ち着いてくださいね。

このニュース、ソース元がデイリーメールなんです。

一部界隈では "イギリス版の東スポ" とまで言われている、あのデイリーメールです...。笑

 

しかし、なかなか夢のある(現実味がないとは言ってない)話なので、思い切って記事にしてみました。

アンディの復帰戦が噂されるチャレンジャー大会は存在しない!?

デイリーメールによると、アンディは5月下旬のチャレンジャー大会で実戦復帰するとのこと。

サーフェスはインドアハードで、時期としては全仏オープンの1週目を考えているようです。

 

...違和感しかありませんよね、開催時期を「考えているようです」っていう表現。

実は、現在噂されている5月下旬のチャレンジャー大会はまだ設立されていないんです。

 

これだけだと信憑性のかけらも無いような話に思えてきますが、以下で僕が調査した内容も交えて全容をお伝えします。

デイリーメール「アンディはチャレンジャー大会の設立に向けて交渉中」

まだ設立されていないチャレンジャー大会とは。

ニュースでは、「ローンテニス協会(The Lawn Tennis Association 略してLTA)が、復帰を目指すアンディのためにラフバラー(Loughborough)でのチャレンジャー大会設立を考えている」という内容が記されています。

 

ラフバラー大学の室内コートが使われる予定で、ここは2017年にNEC車いすテニスマスターズ(車いすテニスのツアーファイナル的大会)が行われたり、今年のはじめにもフューチャーズが行われたりした場所です。

さらに調べてみたら2010年〜2012年の3年間はチャレンジャー大会が実際に開催されていました。

さらにさらに、2011年のダブルス優勝者を見ると "Jamie Delgado" の文字が...!

(当時、同じくイギリスのジョナサン・マレーと組んで優勝してました。ちなみにこちらのマレーの綴りは "Marray" で、2012年のウィンブルドンダブルスでイギリス人として76年ぶりの優勝を飾ったことで有名になった、あのマレーです。優勝したのが7月7日。そしてちょうど1年後の2013年7月7日、77年ぶりのシングルス制覇を別のマレーが...あぁ、止まらないのでこのあたりで...

現在、アンディのメインコーチであるデルガド氏が重要人物として、LTAに接触した可能性が...?

 

ニュース内で「チャレンジャートーナメントは比較的短期間でカレンダーに追加(大会設立)できる」と書いてあったのを見たときは懐疑的でしたが、これだけの材料が揃っているなら実現するかもしれませんね。

 

他にも、「クレーは復活を目指すマレーにとっては過酷な環境な(リクスが大きい)上、グラスコートとの差が最も大きい(のでクレーコートでの復帰は無さそう)」と書いてあって、もっともだなぁとは思いました。

クイーンズ・クラブの前にチャレンジャー参戦が濃厚?

2月末にはBBCが「芝シーズンでの復帰にこだわるなら、サービトン・チャレンジャーでの復帰もあるかも」と報道していました(余談ですが杉田が去年優勝した大会ですね)

But if he prefers to wait for the grass, then his first opportunity would come a week later in south-west London when the Surbiton Trophy is staged on the ATP Challenger Tour.

 

どれだけ早くても、サービトンで実戦をこなして、クイーンズ・クラブ入りだとばかり考えていたのでビックリでしたが、今回のニュースはあるような無いような、とても反応に困るものです。

 

LTAからの公式コメントは「トーナメントを開催する新しい会場を探している」以外にはない模様。

うーん、これまた微妙なコメント。

果たして新しいトーナメントがイギリスの英雄・サー・アンディのために開催されるのかどうか...。

 

もしも今回のニュース内容が実現したら、復帰後の参戦スケジュールは次のようになる可能性があります。

チャレンジャー2大会に出場クイーンズ・クラブウィンブルドン

チャレンジャーに連続で出場して腕慣らし...錦織とダダかぶりですが、万全を期す意味でも良い作戦だと思います。

 

 

しかし!今はなによりも焦らず、じっくりです。

筋トレやリハビリだけでなく、今月末あたりからコート上でも練習するとのことですが、思った以上に動けたとしても無理はしないで欲しいです。

 

全仏オープンも欠場で間違いないでしょうし、そうなると復帰時期にはウィンブルドンの360ポイントのみになって、ランキングは150位前後まで落ちているでしょう。

それでも、焦らず...。

我々ファンも、Andy Murray(WC)の活躍を妄想しながら、どっしり構えて待ちましょうね!

 

以上、久々にアンディメインの記事でちょっとスッキリな@mori_ichi_でした。

それではまた!