
クーヨンクラシック2020について、日程、出場選手、放送予定、会場、チケット情報、過去優勝者や錦織の過去成績をまとめています。
画像引用元:クーヨンクラシック公式ページ
目次
クーヨンクラシック2020の大会情報|全豪オープン前哨戦
クーヨンクラシック2020の大会概要です。
大会名 | Kooyong Classic(クーヨン・クラシック) |
開催地 | オーストラリア/メルボルン |
カテゴリー | エキシビション |
サーフェス | ハードコート(プレクシクッション) |
日本との時差 | 2時間 |
クーヨンクラシックは、全豪オープンと同じメルボルンで開かれるエキシビション大会。
毎年、全豪オープン開幕直前に開催されるクーヨンクラシックには、ランキング上位選手たちが集結して最終調整を行います。
直近で参加した日本人選手は、2018年の西岡良仁です(ナダルやジョコビッチが出場した年)。
以前は8選手によるトーナメント形式+総当たり戦で1位〜8位までの順位が決まっていましたが、最近は8名以上が参戦して不規則な形式で大会が運営されています(しかし優勝者は毎年発表されているという謎...)。
クーヨンクラシックの会場
クーヨンクラシックが開催される会場は、1988年にメルボルン・パークに移転するまで全豪オープンが開催されていた、クーヨンローンテニスクラブ内にあるクーヨンスタジアムです。
まだ全豪オープンがグラスコート(芝)だった時代の会場ですが、現在はクーヨンスタジアムのサーフェスもハードコートに変更されています(ローンテニスクラブ内には芝のコートが多数残っています)。
Googleマップで調べると、クーヨンスタジアムからメルボルン・パークまでの距離は約9km、車で15分程度という近場でした。
クーヨンクラシック2020の日程・試合予定
クーヨンクラシック2020の日程は1/14(火)〜1/16(木)で、昨年に続いて3日間開催が予定されています。
(ナダルやジョコビッチが参戦したことで、2018年には当初3日間開催の予定でしたが4日間に伸びたこともあります)
試合は13時から開始予定ですが、対戦カードなどは直前に発表される見込みです。
クーヨンクラシック2020付近の日程 | |
1/11(土) | ATPカップ 準決勝 |
1/12(日) | ATPカップ 決勝 |
1/13(月) | - |
1/14(火) | クーヨンクラシック 1日目 全豪オープン 予選1回戦 |
1/15(水) | クーヨンクラシック 2日目 全豪オープン 予選1回戦 |
1/16(木) | クーヨンクラシック 3日目 全豪オープン 予選2回戦 |
1/17(金) | 全豪オープン 予選3回戦 |
1/18(土) | 全豪オープン予選予備日 |
1/19(日) | - |
1/20(月) | 全豪オープン 本戦大会初日 |
クーヨンクラシック2020の放送予定
クーヨンクラシック2020のテニス中継は、錦織圭が出場した場合にはWOWOWでの放送が期待できそうです。
WOWOW
2015年に錦織が参戦した際には、4日間の試合の様子を無料でテレビ放送していました。
2016年以降は放送されていませんが、2018年から錦織出場試合はほぼ全て網羅してきたWOWOWなので、エキシビションも含め中継される可能性が高いです。
テニス無料視聴
テニスを無料でネット視聴するならライスト(ライブストリーミング)。
ライストについては別記事をご参照ください。
クーヨンクラシック2020の出場選手
クーヨンクラシック2020に出場予定の男子選手は次の通りです(ガスケの代わりにチチパスが参加)。
- マリン・チリッチ
- ニック・キリオス
- グリゴール・ディミトロフ
- ミロシュ・ラオニッチ
リシャール・ガスケ- クォン・スンウ
- ボルナ・チョリッチ
- ステファノス・チチパス
ちなみに、女子ではトムヤノビッチ、ウォズニアッキ、シャラポワ、バンダウェイなどがエントリーしています。
クーヨンクラシック2020のチケット情報
クーヨンクラシック2020のチケットはチケット販売ページで入手できますが、端末やブラウザの言語設定を英語に変更しなければ購入画面が正しく表示されませんのでご注意ください。
英語が苦手な方は、海外スポーツチケット販売サイトviagogoでの購入がオススメです(日本語サイトです)。
⇒クーヨンクラシック2020のチケット一覧(viagogo)
クーヨンクラシックの歴代優勝者
クーヨンクラシックのシングルスで優勝・準優勝した選手の一覧です(過去10年間)。
年 | 優勝 | 準優勝 |
2019 | トミック | ソック |
2018 | カレーニョブスタ | エブデン |
2017 | ゴファン | カルロビッチ |
2016 | ゴファン | F・ロペス |
2015 | ベルダスコ | ドルゴポロフ |
2014 | 錦織圭 | ベルディヒ |
2013 | ヒューイット | デルポトロ |
2012 | トミック | フィッシュ |
2011 | ヒューイット | モンフィス |
2010 | ベルダスコ | ツォンガ |
1988年の開催以来、最多優勝3度を誇るのがマイケル・チャン、アンドレ・アガシ、アンディ・ロディックらアメリカ勢。
アガシは準優勝も3度あるため、合計6度の決勝進出という輝かしい成績を残しています(あくまでエキシビションですが)。
BIG4の優勝は、2005年・2009年のフェデラーのみで、錦織も飛躍の年・2014年にクーヨンで優勝しています。
クーヨンクラシック 錦織圭の過去成績
2015年に優勝した錦織は、クーヨンで合計9試合を戦ってきました。
年 | スコア(対戦相手) |
2016 | 6-1 6-7 10-4(Jasika) |
2015 | 6-4 3-6 7-6(トンプソン) 6-7 6-7(ガスケ) |
2014 | 7-6 6-4(ディミトロフ) 4-6 1-6(ベルディヒ) 6-4 7-5(ベルディヒ) |
2013 | 6-1 4-6 6-3(ポール=アンリ・マチュー) |
2012 | 1-6 6-4 6-1(ツォンガ) 6-3 6-3(ロディック) |
全豪オープン直前のエキシビションなので、故障を避けるために本気モードでない試合も多いクーヨンクラシックですが、やはり実戦感覚を積む経験は貴重です。
試合結果に一喜一憂する機会ではありませんが、できれば勝って気分良く全豪入りして欲しいですね!
以上、クーヨンクラシック2020の日程、出場選手、放送予定、会場、チケット情報、過去優勝者や錦織の過去成績など、大会情報まとめでした!