錦織圭の復帰戦(錦織が帰ってくる!)

錦織圭の復帰戦について色々とまとめています!

実戦復帰?デビスカップ2020予選

ATPツアー復帰?BNPパリバオープン2020

2019年8月31日、全米オープンテニス2019・3回戦でアレックス・デミノーに敗戦して以来、コートから離れて右肘の回復に専念している錦織。

最後の公式戦から半年余り、いよいよ日本テニス界のエース・錦織圭が復帰します。

錦織圭 復帰戦までの経緯

錦織圭の復帰戦までの経緯を振り返ります。

2019年シーズン、全米オープンテニスの後にエントリーしていた大会を全て欠場した錦織。

錦織 2019年欠場大会
・楽天ジャパンオープン(ATP500)
・ロレックス上海マスターズ(マスターズ1000)
・エルステバンクオープン(ATP500)
・パリマスターズ(マスターズ1000)

年始のブリスベン国際で久々にツアー優勝を飾り、全豪オープンで準々決勝進出、ABNアムロ世界テニス・トーナメントでも準決勝進出と、順調な滑り出しを見せた2019年シーズンの錦織。

しかし、2月のドバイ以降4大会で3回戦進出が1度と、成績不振に陥ります(この時点では怪我などの情報はありませんでした)。

 

クレーコートシーズンに入ってからは徐々に調子を上げ、全仏オープンでは準々決勝でナダルに完敗するもグランドスラム6大会連続となるベスト8進出。

ところが、ナダル戦の錦織は誰の目にも明らかなほど満身創痍な状態でした。

右肘や腰にテーピングを施して臨んだだけでなく、試合中にも右肩や右肘の治療(マッサージ)を複数回申し入れるほどで、3回戦・ジェレ戦がフルセットマッチ、4回戦・ペール戦も2日またぎの死闘になった事などが影響してしまいました。

 

蓄積疲労が深刻な錦織は、右肘に腫れがあって水がたまっていたことが発覚(当時は「右上腕の負傷」とだけ報道)。

「これ以上のケガのリスクを冒したくない」と、ノベンティオープン(ウィンブルドン前哨戦)を欠場しました。

 

ぶっつけ本番で挑んだウィンブルドンでもベスト8進出と結果を残した錦織でしたが、大会終了後に「手首と肘に痛みがあった」ことから約3週間の休養。

8月の北米マスターズは、痛みが引かない中強行出場(モントリオール)と原因不明の呼吸器トラブル(シンシナティ)に見舞われ、2大会連続で初戦敗退という結果でした(対戦相手はリシャール・ガスケと西岡良仁)。

ちなみに、ウィンブルドン・3回戦の勝利(vs スティーブ・ジョンソン)でツアー通算400勝を達成しています。

 

続く全米オープンテニスは3回戦敗退。

敗戦後の医師の診断で「4週間ほどラケットを振れない」として、楽天オープンを含むアジアンスイング欠場を発表しました。

当初はウィーンのエルステバンクオープン付近で復帰予定との見方が大半でしたが、錦織は10月にダンテ・ボッティーニとのコーチ契約解消と、負傷の右肘手術を決行。

残りシーズン全休が確定し、ATPカップや全豪オープンでの復帰も叶わず、長いリハビリ期間を経て今に至ります。

 

2020年シーズンの復帰時期について、「戻ってこられるのは1月のどこか。もしかしたら2月。来年の後半にはしっかりプレーができるようになっていたい」「絶対に無理はしたくない」と話していたことから、3月復帰は有言実行で、今後のプロ生活・テニス人生を考えた上での英断だったと言えるでしょう。

錦織圭復帰戦は日本開催のデビスカップ予選

錦織圭が実戦復帰するのは、日本で開催される「デビスカップ2020」予選ラウンドのエクアドル戦の予定です。

兵庫県・三木市の「ブルボンビーンズドーム」が会場で、チケット販売も終了しましたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響により無観客試合での開催が決定しています。

間近で錦織の復帰戦を観戦することはできませんが、WOWOWがテレビ放送・ネット中継ともカバーしているので、画面の前で応援しましょう。

 

なお、WOWOWの放送スケジュールは下表の通りです(公式サイトはこちら)。

日程放送開始放送内容
3/6(金)午前11:50予選ラウンド 日本 vs エクアドル 第1日
午後3:00
3/7(土)午前10:58予選ラウンド 日本 vs エクアドル 第2日
午後2:00

錦織実戦復帰予定、とは言ったものの、錦織圭はデ杯の日本代表メンバーに選出されただけで、まだ試合出場が確定したわけではありません。

仮に出場するとしても、シングルスなのかダブルスなのかは試合当日まで分からない状況です。

 

試合出場が確実視されているのは、3月開催のATPツアー大会です。

錦織圭復帰戦(ATPツアー復帰)はBNPパリバオープン2020

錦織がATPツアー復帰を果たすであろう大会が、毎年3月にインディアンウェルズで開催される「BNPパリバオープン2020」です。

BNPパリバオープン2020の日程、チケットなど大会情報まとめ|インディアンウェルズ・テニス

2019年の9月以降、1試合も戦っていない錦織は、失効ポイントが少なくなかったものの、何とかランキング30位付近に留まっています。

BNPパリバオープン2020にはシード出場できそうなので、大会初戦は男子シングルス2回戦の予想です。

【錦織圭】BNPパリバオープン2020・2回戦の放送予定

錦織圭 復帰戦の結果・復帰時のランキングなど

錦織圭は小柄な肉体をフルに使う全力テニスで世界中を飛び回るプロテニス選手です。

トッププロの中では比較的恵まれていない体格なので、身体に大きな負担がかかる傾向を避けられず、これまでにも大きな怪我、手術を幾度となく経験してきました。

 

これまでに数ヶ月単位での欠場期間を余儀なくされたのは、2009年4月〜2010年1月と2017年9月〜12月の2度。

復帰大会
(カテゴリー)
対戦相手
(ランキング)
スコア復帰時の
ランキング
離脱前の
ランキング
デルレイビーチ
(ATP250)
B・ベッカー
(40位)
3-6
6-1
0-6
898位89位
ニューポートビーチ
(チャレンジャー)
D・Novikov
(238位)
3-6
6-3
4-6
24位9位
インディアンウェルズ
(ATPマスターズ1000)
未定30位前後7位

錦織がプロ転向後、最初に経験した大きな怪我は、2009年5月に発覚した右肘の疲労骨折。

内視鏡手術を経ての復帰だったので、シーズン全休で翌年2月のデルレイビーチオープンが復帰戦でした。

復帰初戦は世界ランキング40位のベンジャミン・ベッカーと対戦、フルセットマッチの末敗れています。

 

その後、小さな怪我は頻発した錦織でしたが、数ヶ月の長期離脱を余儀なくされたのは2017年の8月までありませんでした。

2017年・秋、シンシナティ開催のウエスタン&サザンオープン出場に向けた練習中に右手首を痛めた錦織。

MRI検査の結果、尺側手根伸筋腱の部分断裂と診断されました。

 

手術回避でリハビリを続け、復帰戦は翌年1月のニューポートビーチ・チャレンジャーでした。

復帰初戦で世界ランキング238位のDennis Novikovと対戦しましたが、またもフルセットマッチで惜敗。

しかし、続くダラス・チャレンジャーで優勝、ATPツアー復帰戦のニューヨークオープンでもベスト4入りして、復活への階段を駆け上がり、年末にはツアーファイナル(ATPファイナルズ)出場まで決めました。

 

2020年の今回で、長期離脱からの復帰は3度目となる錦織圭。

デビスカップ2020予選でのシングルス復帰であれば、チャレンジャーレベルの対戦相手が想定されますので強度の面でも好都合といえます(西岡、内山、添田、マクラクランら代表メンバーの層が厚く、錦織の試合結果に依存しないのも追い風です)。

また、ダブルスでの実戦復帰も、マクラクラン勉とは東京オリンピックでペア結成の可能性大なので歓迎すべき状況です。

 

デ杯ではメンバー入りのみで試合出場せずだと、BNPパリバオープン2020が復帰戦になると思われます。

対戦相手はノーシードの選手が想定されますが、迷惑ノーシードも多いATPツアーなので復帰戦勝利を期待するのは酷かもしれません。

 

しかし、結果よりも、まずはテニスコートに立って試合に臨めたことを讃え、喜ぶべきです。

錦織本人の公言通り、東京五輪を含むシーズン後半での爆発に期待しましょう!

 

以上、錦織圭の復帰戦についてでした!

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