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全豪オープンテニス2018で前人未到のグランドスラム30度目の決勝進出、20度目の優勝という大記録を打ち立てたロジャー・フェデラー。

グランドスラムに関する記録では軒並み歴代1位の座をつかんでいるフェデラーですが、実は近いうちに抜かれそうな歴代1位記録があるのをご存知でしょうか。

 

全豪2018終了直後の現在、歴代1位に迫っているのが、冒頭写真にたたずむモデル顔負けのイケメン...そう、フェリロペことフェリシアーノ・ロペスです。

その記録とはグランドスラム連続出場記録

年間4度行われる全てのグランドスラムに今も出続けていて、記録が止まったフェデラーを追っているのがフェリロペなのです。

※今回取り上げる記録は男子シングルスのものです。

フェデラーのグランドスラム連続出場記録は、全仏2018で並ばれる

フェデラーは2000年の全豪オープン以来、2016年の全仏オープンを腰の不安により欠場するまで、実にグランドスラム65大会連続出場を果たしていました。

当時は完全に独走状態だったこの記録、2位はウェイン・フェレイラの56大会でした。

 

しかし、フェデラーの記録が途絶えてからもグランドスラム連続出場記録をコツコツと伸ばしている選手がいました。

それがフェリロペであり、ベルダスコであり、セッピです。

 

グランドスラム連続出場記録の歴代10傑(2018年1月末時点)は次の通りです。

※太字は継続中

1位:フェデラー 65
2位:フェリロペ 64(全仏2002〜)
3位:ベルダスコ 59(全英2003〜)
4位:フェレイラ 56
5位:エドベリ 54
6位:ベルディヒ 52
7位:ジョコビッチ 51
7位:セッピ 51(全英2005〜)
9位:フェレール 50
9位:ガルシアロペス 50
9位:バブリンカ 50

 

このようになっており、フェリロペは全仏2018に無事出場できると65大会連続出場で、フェデラーの最多記録に並ぶことになります。

そしてウィンブルドン2018に無事出場できた時、新記録を樹立します!

これだけ連続してグランドスラムに出られるのは、並大抵ではありません。

グランドスラム出場回数ならフェデラーが歴代1位、現役2位は意外なあの選手!

次に、連続を外してグランドスラム出場回数に目を向けてみると、ここでもフェデラーが歴代1位の72回

歴代10傑を見ると半分が現役で、選手寿命が延びているのを実感できる結果となっています(ハースも2017年まで現役でした)。

 

■グランドスラム出場回数の歴代10傑(2018年1月末時点)

※太字は現役

1位:フェデラー 72
2位:サントーロ 70
3位:ユーズニー 66
3位:ヒューイット 66
5位:フェリロペ 65
6位:アガシ 61
7位:ハース 60
7位:フェレール 60
9位:ベルダスコ 59
10位:ビョルクマン 58

 

現役2位は意外?なことに、66大会出場のミカエル・ユーズニーです!全豪2018にも実は 出場していました(クエバスに初戦敗退)。

最新ランキングでもTOP100に入っており、ランキングを維持できれば全仏2018も予選免除で出場できそうです。

 

また、ベルダスコの数字に注目です。

通算59回の出場は、そのまま連続記録でもあります。

ベルダスコは、はじめて出場したウィンブルドン2003以来、ずっとグランドスラムに出場し続けているタフネスぶりです(最近では迷惑ノーシードとして連続出場中)。

さすがwhat it is to play tennis(リアルテニス)を教えられるだけあります。

ちゃんとしたテニスをし続けていれば、大きな怪我もせずランキングも維持できるということなのかもしれません...。

 

 

ということで今回は、あまり注目されないけれど、とても素晴らしいグランドスラム出場記録についてでした!

アンディ・マレーが全く出てこなくて残念だったので、次はグランドスラム準優勝記録でも調べてみますかね...。

 

以上、@mori_ichi_でした!