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アンディ・マレー応援ブログ

【全仏2016】マレーが復調!カルロビッチに記録的勝利

    2016/11/25

murray-vs-karlovic

2016年全仏オープンのマレーは、1回戦・2回戦ともフルセットでの勝ち上がり。

1日休みがあるとはいえ、相手はビッグサーバーのイボ・カルロビッチ。
身長は211cmというツアー屈指の巨人です。
数々のサーブにまつわる記録を持ち「大先生」と崇められている選手です。

クレーコートは球足が遅いため、ハードコートや芝コートで対戦するよりは幾分かやりやすいのですが、それでも厄介な相手には違いありません。

BIG4の早期敗退が注目された運命の一戦は、予想を裏切る一方的な展開でした。

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マレー完全復活と異常なレシーブ能力を世界中にアピール

最終スコアは6-1 6-4 7-6のストレート。

カルロビッチの1stサーブの確率が64%とやや低調だったとはいえ、2セット連続でブレイクを許しました。

(マレーサーブで始まった試合なので、1stセットは6-1と圧倒的スコアですが2ブレイクです。)

相変わらずマレーのレシーブ能力は素晴らしいものがあります。
カルロビッチはこの試合でマレーに対して通算7連敗となりました。

錦織 圭と比較すると、マレーは身長もリーチもあり、相手サーブの読みも非常に鋭いので、ビッグサーバーを苦にしません。

 

アンフォーストエラーがたったの4つ!

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記録的勝利というタイトルにしたのは、そのアンフォーストエラーの少なさです。

1試合でアンフォーストエラーがたったの4本。1セットあたり1.3本しかアンフォーストエラーがなかった事になります。この数値は異常です。ちなみにウィナーは34本ありました。

カルロビッチはブレイクポイントを1度も握れずに敗退となりました。あのサーブがあるから最終セットはタイブレークまでいきましたが、あまりに一方的な試合内容でした。

ラリーになるとほぼ全ポイントマレーが取るような勢いで試合は決着しました。
実際、フットワークも含めたストローク全般の力は、それくらいの差がありそうですが…。

 

課題の1stサーブの確率が75%超え

マレーの欠点、特にBIG4の他の3人との違いに、1stサーブの確率がしばしば低くなる点が挙げられます。

最速220km/h近く出るので、入ると威力抜群ですが…。

この試合、85本打って64本がIN。1stサーブの確率が驚異の75%超えです。

ナダルを応援している方だと、75%は高めだけど驚異ではないと感じるはずですが、マレーは基本的に60%前後が多いので、75%は相当高いです。

(調べたところ、マレーのここ3年の1stサーブ%は、60%→62%→60%でした。ナダルは70%→68%→72%とやはり高い!)

そんな課題の1stサーブが75%以上も入るとなると、もはやカルロビッチにはノーチャンスです。タイブレークでしかセット取得が望めなかったのも頷けます。

 

残り4試合でも同様のサーブ率なら優勝の可能性大

murray-serve

そう上手くいかないのがテニスであり、グランドスラムなんですが、難敵相手にこれだけの快勝を見せられるとつい欲が出てしまいます(笑)

残りの試合でも、せめて3回に2回(67%)以上は入ってほしいものです。

 

ナダルが手首の怪我で棄権というショッキングな状況で、トップハーフはほぼ確実にジョコビッチが決勝まで勝ち上がってくるでしょう(がんばれベルディヒ!)。

ボトムハーフはバブリンカ、マレー、錦織、(ラオニッチ)とまだまだ優勝候補が勢揃い。

 

全豪から舞台を全仏に移して、決勝ジョコVSマレーで一矢報いて欲しいです!

 

が、ほとんどの日本人の方は錦織を応援していると思います。

最後に少しだけ錦織にも触れておきます。

対ベルダスコではフルセットの苦戦を強いられた錦織。

第3セットから得意のフォアのストロークに加え、絶妙なタイミングでドロップショットを仕掛けてきたので、緩急に苦しみました。

個人的な感想としては、よく勝てたと思います。底力の差を感じました。

バルダスコのおそろしい強打でベースラインに釘付けにされながらも、返球がほとんど甘くならない錦織のストロークはやはりスゴかったです。

次のガスケ戦は完全アウェーということもあり難しい試合になるかもしれませんが、昨日の感じだとラリー戦では優位に展開できるのではないでしょうか。

ベルダスコほどの破壊力のあるサーブをガスケは持っていないので、落ち着いて試合に臨めると思います。

昨年のツォンガ戦みたく、強風で砂が舞って集中できない状況にならぬよう祈っています(笑)

 

全仏で「錦織 VS マレー」を是非堪能したいと思います。

それではまた!

 

サーブはひとりで上達できます!

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