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ロジャー・フェデラーが世界ランキング1位返り咲きまで、残り1勝となっています!

現在行われているABNアムロ世界テニス・トーナメント(ロッテルダム)に急遽ワイルドカードで出場中のフェデラー。

1回戦ビーママンズをわずか47分で一蹴、2回戦の難敵・コールシュライバーにも競り勝ち、次の準々決勝ロビン・ハーセ戦に勝利すればポイントでナダルを上回り、36歳5ヶ月にしてまさかの1位返り咲きとなります。

 

これまでにも数々の信じられない記録を打ち立ててきた "生きるレジェンド" フェデラー。

今回は、そんなフェデラーが歴代1位の記録をまとめてみました。

1位返り咲きによって達成・更新される1位記録

まずは今回1位に返り咲くことによって達成・更新が見込まれる記録について。

 

世界ランキング1位在位期間:302週の更新(2位はサンプラスの286週)

最年長世界ランキング1位:36歳5ヶ月(従来の記録はアガシの33歳4ヶ月)

1位返り咲き最長間隔:5年106日(従来の記録はアガシの3年142日)

はじめて1位になった日から最後に1位に返り咲いた日までの期間の長さ:14年17日(従来の記録はナダルの9年184日)

 

そもそもプロ転向してから14年間現役生活を送るだけでも難しいことなんですが...。

フェデラーが持つグランドスラム歴代1位記録

2018年の全豪オープンを制して、歴代最多を更新する20度目のグランドスラム優勝を成し遂げたフェデラー。

最多優勝回数以外にも、数多くの歴代1位記録を保持しています。

 

優勝:20回(2位はナダルの16回)

決勝進出:30回(2位はナダルの23回)

準決勝進出:43回(2位はコナーズ、ジョコビッチの31回)

準々決勝進出:52回(2位はコナーズの41回)

グランドスラム勝利数:332勝(2位はジョコビッチ240勝)

シングルス出場回数:72大会(2位はサントーロの70回)

連続決勝進出:10大会 [全英2005〜全米2007]2位もフェデラーで8大会 [全仏2008〜全豪2010]

連続準決勝進出:23大会 [全英2004〜全豪2010](2位はジョコビッチで14大会)

連続準々決勝進出:36大会 [全英2004〜全仏2013](2位はジョコビッチで28大会)

・全大会決勝進出年の回数:3回(2位はレーバー、ジョコビッチの1回)

・全大会準決勝進出年の回数:5回(2位はジョコビッチの1回)

連続セット獲得:36セット(2位はマッケンローの35セット)

連続大会出場:65大会(2位はフェリロペの64大会)

連続グランドスラム3大会制覇:2年

連続グランドスラム2大会制覇:4年(2位はボルグ、サンプラスの3年)

全豪優勝回数:6回(ジョコビッチとタイ記録)

ウィンブルドン優勝回数:8回(2位はサンプラスの7回)

ウィンブルドン連続優勝:5年連続(ボルグとタイ記録)

全米優勝回数:5回(コナーズ、サンプラスのタイ記録)

全米連続優勝:5年連続(2位はマッケンロー、レンドルの3年連続)

 

まとめてて疲れてきました(たぶん読んでても疲れますよね)。

まだまだ歴代最高記録があるんですが、主要なところはカバーしたので他(フェデラーのウィキペディア)に譲ります。

 

ちなみに、グランドスラム連続出場記録は、先日まとめた通りフェリロペに抜かれる可能性大です。

フェデラーが1位を狙えそうな通算記録

これほどのキャリアを積んできたフェデラーでも、通算記録に目を向けると上には上がいます。

以下は、あと数年バリバリ現役であれば抜けるかも?な通算1位記録です。

 

ツアー勝利数:コナーズの109勝(フェデラーは97勝)

ツアー決勝進出:コナーズの164回(フェデラーは146回)

ツアー準決勝進出:コナーズの240回(フェデラーは194回)

試合数:コナーズの1535試合(フェデラーは1394試合)

同一大会優勝回数:ナダルの10回 [モンテカルロ、バルセロナ、全仏オープン](フェデラーはハレの9回)

年間勝率90%超えの回数:ボルグの4回(フェデラーは3回)

年間勝率80%超えの回数:コナーズの12回(フェデラーは10回で、ナダルとタイ記録)

年間ツアー10勝以上:コナーズ、レンドルの10回(フェデラーは3回)

・年末ランキング1位:サンプラスの6年(フェデラーは5年)

 

記録が多すぎてコリゴリなので、記録のご紹介はこのあたりで...。

途中コッソリまぎれてますが、同一大会優勝回数は抜けそうにない2位記録です(ナダルが更新し続けるためw)。

クレーで圧倒的な強さを誇るナダル、一時期ただの無敵キャラだったジョコビッチ、オリンピックでは存在感のあるアンディ・マrらと同時代を過ごしている中で達成された数々の記録...その価値は計り知れません。

 

ちなみにTOP2在位記録もフェデラーは495週で歴代トップです(2位はナダルの440週)。

いかに世界ランキングの上位2枠に、この2人の名があり続けてきたかがよく分かりますね。

 

フェデラーの歴史的快挙の瞬間は、日本時間の夜中〜早朝と過酷な観戦スケジュールになりますが、しっかりと見届けたいと思います!と言いつつアンディじゃないから無理そう

生きるレジェンドのこれからの活躍にも注目していきましょう!

 

以上、フェデラーの歴代1位記録(+αに)ついてでした!