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アンディ・マレー応援ブログ。テニス・野球のコラムを中心に、Mac、Web、節約、雑学なども更新しています。

【ドバイ2017】マレーがタイブレーク20-18で制して逆転勝利!

 

アンディ・マレーが見事な逆転勝利をあげました!

 

ドバイ・テニス選手権の準々決勝、相手はフィリップ・コールシュライバー。

グランドスラムでは全大会で4回戦以上、シングルス7勝・ダブルス7勝という強敵です。

どのサーフェスでもレベルの高いプレーを見せます。

 

そんな強敵相手に、マレーは順調すぎるスタートを切りました。

画像提供:gettyimages

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第1セットは盤石のサービスゲームもセットを失う

雨による順延もあり、試合開始は日本時間の夜中1時頃。

試合が始まるや否や、マレーのサーブが絶好調。

 

セット途中までファーストサーブ%が85%超えという、脅威の数値を叩き出していました。

しかし、コールシュライバーも一歩も譲らず、オールキープでタイブレークに突入します。

 

タイブレークに入るとマレーに異変が…はじめのポイントでいきなりのダブルフォルト…。

その後、追いついたものの、4-4からまたも痛恨のダブルフォルト

 

その隙を逃さなかったコールシュライバーが7-6(7-4)で第1セットを先取しました。

 

第2セットも互角の展開でタイブレーク突入

第2セットに入ってもコールシュライバーは調子を維持し続けます。

 

ストロークの強打に加え、随所でドロップショットも冴えわたり、マレーを翻弄します。

マレーは終始押され気味ながら、ロングラリーではポイントを多く獲得し、食らいついていきました(タイブレーク中に9本以上のラリーではマレーが79%獲得と紹介されていました)。

 

この試合、マレーがドロップショットをチョイスしても、コールシュライバーの好反応もあり中々決まりません。

布石と言いますか、まさかセット終盤のあの大事な場面でドロップショットを決めるとは、夢にも思いませんでした。

 

コールシュライバーのミスもあって、第3ゲームで早々にブレイクに成功したマレー。

ゲームカウント5-4、マレーのサービング・フォー・ザ・セットを迎えますが、土壇場でブレイクバックされてしまいます(マレーあるある)。

 

そのまま2セット連続でタイブレークへ突入…。

 

試合の行方を決めた渾身のドロップショット

タイブレークはお互いに素晴らしいプレーを披露し、手に汗握る展開。

 

コールシュライバーのストロークは衰えるところを知りませんでしたが、マレーもラリーで工夫を見せます。

ライジングでプレイスメント重視の返球、スピンの効いたムーンボール、スライスショットなどを織り交ぜ、緩急をつけてミスを誘います。

 

その作戦通り、3-4コールシュライバーサーブでついにミニブレイク成功。

 

迎えた6-4、マレーのセットポイント…。

 

取れませんでした(マレーあるある)。

 

というか、これはコールシュライバーを褒めるべきでした。

またしても素晴らしいドロップショットが決まり、スコア上追いつかれます。

 

その後、6-6からマレーがミニブレイクに成功するも、またもすぐに取り返され(マレーあry)、そこからは2ポイントずつサーバー側がポイントを取る展開。

 

この試合の最も印象的なシーンは、8-9マレーサーブの場面で訪れました。

 

このポイントを取ればコールシュライバーの勝ちという状況の中、ファーストサーブは入らず…。

セカンドサーブに対して、恐ろしいチャージを見せ強烈なリターンを浴びせます。

 

深い打球を必死で返球するマレー、何とかラリーを続ける中で、アドサイドのデッドゾーンから最後に放ったのは…何とアングルへのドロップショット!

 

ほとんど決まらなかったマレーのドロップが、あまりにも大事なこの場面で見事に決まりました(笑・泣)

 

【8-9マレーサーブの動画】

 

18-18でのチェンジコートというレアシーンを挟んで、31分にも及んだタイブレークを制したのはマレーでした!

 

 

第3セットに入ると、さすがに気落ちしてしまったコールシュライバー。

2度のブレイクチャンスをいずれも取られ、6-1と一方的な展開でした。

 

最終スコアは6-7(4-7) 7-6(20-18) 6-1、試合時間は2時間54分の熱戦でした。

 

【ドバイ・準々決勝4試合のハイライト動画】

 

「強さ」見せた戦術家・マレー

眠気に勝てず第1セット終了時に寝てしまったので、歴史的タイブレークをリアルタイムでは観られませんでした…(さきほど全て観なおしました)。

 

こんな難しい試合を劣勢ながらひっくり返せてしまうのは、紛れもなくメンタルの強さと戦術の賜物です。

 

ベースライン深くに押し込まれても、ギリギリの中でチェンジオブペースを仕掛けて、じわじわを相手を追い詰めていく…。

そしてタイミングよく、勇気を持ってネットを取って、大事なポイントを落とさない。

デュースサイドからの、ワイドへの170km/h台後半のスライスサーブも効果的でした。

 

一見分かりづらいマレーの「強さ」の本領を感じた、会心の試合運びでした。

 

 

次戦・準決勝の相手はルカ・プイユ。

2016年にATPマスターズ1000で3度対戦し、いずれもロースコアのストレートで勝利をおさめている、相性の良い相手です。

 

2回戦のような(観ているファンが余裕ある)試合展開を期待しています!

 

Let’s Go Andy!!

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