毎年3月頃にアメリカ・インディアンウェルズにて開催されるBNPパリバ・オープンの女子大会情報(賞金、歴代優勝者など)についてまとめています。

BNPパリバ・オープン2019の日程、ドロー、放送予定、女子シングルスの試合結果はこちら。

BNPパリバ・オープンとは(女子大会の特徴)

BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・オープン)は、アメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズ・テニスガーデンを会場にして大会が開催される男女共催のビッグトーナメント。

女子テニスにおいてはグランドスラム(テニスの四大大会)に次ぐグレードのプレミア・マンダトリーに属する大会で、年間4大会行われるプレミア・マンダトリーの中で最も早い時期に開催されます。

女子テニスのプレミア・マンダトリー4大会とは
インディアンウェルズ、翌週のマイアミ、マドリード、北京の4大会で、すべて男女共催
男子と同じく優勝者には1000ポイントが与えられますが、TOP10プレーヤーは4大会すべてに出場義務が課せられています。

男子テニスと同様、設備・規模がグランドスラムに匹敵する大会なのが特徴で、「準四大大会」という位置づけです。

 

設備・規模の充実ぶりの一例は次の通り。

  • 96ドローというドロー数(グランドスラムは128ドロー)
  • 多額の賞金
  • 8つの競技用コート全てでチャレンジシステム利用可
  • 全米オープン(アーサー・アッシュ・スタジアム)、ツアーファイナル(O2アリーナ)に次ぐ収容人数を誇るセンターコート

 

2000年以降はテニス・マスターズ・シリーズやパシフィック・ライフ・オープンの名で知られていましたが、2009年からBNPパリバ(BNPパリバ銀行はフランス・パリに本社のあるメガバンク)がメインスポンサーになり、現在のBNPパリバ・オープンに名前が変わりました。

 

テニス界では、BNPパリバ・オープンの翌週に開催されるマイアミ・オープンと共に「春の祭典」と称されており、3月に行われるWTAツアー大会はこれら2つだけ。

インディアンウェルズ、マイアミで連続優勝することは「サンシャインダブル」と呼ばれ、現在までに女子テニスではたったの3名しか達成していない偉業です(男子でも7名のみなので、男女合計10名のみ)。

サンシャイン・ダブル達成者
シュテフィ・グラフ(1994年、1996年)
キム・クライシュテルス(2005年)
ビクトリア・アザレンカ(2016年)

テニスの特徴としては、インディアンウェルズは砂漠地域で非常に乾燥しているため、ハードコートながらクレーコートのようにボールが高く弾むことで有名。

乾燥でボールがよく飛ぶとも言われている状況で試合が行われ、時折吹き付ける強風足の引っかかりやすいサーフェスなど特殊なコート環境の影響で、上位シード選手でも早期敗退が目立つ大会です(当然ですが、同じ会場で試合が行われる男子マスターズ大会と同じ傾向です)。

BNPパリバ・オープン2019 賞金・ポイント

BNPパリバ・オープン2019 女子シングルスの賞金総額は$8,359,455、日本円で約9億3500万円です。

例年、男女で賞金額が同じなのがBNPパリバ・オープンの特徴ですが、各ラウンドでの獲得ポイントは男子とは少し異なります。

BNPパリバ・オープンのポイントと賞金を紹介します。

ラウンドポイント賞金
優勝1,000$1,354,010 (約1億5,000万円)
準優勝650$686,000 (約7,600万円)
準決勝390$354,000 (約3,920万円)
準々決勝215$182,000 (約2,020万円)
4回戦120$91,205 (約1,010万円)
3回戦65$48,775 (約540万円)
2回戦35$26,430 (約290万円)
1回戦10$16,425 (約180万円)

※賞金(日本円)について、2019年2月22日時点での1ドル110.78円で換算。

 

大坂なおみが2018年に優勝した際の賞金は$1,340,860、日本円で約1億4750万円でした。

BNPパリバ・オープン2019は昨年よりも少しだけ賞金額が上がっています!

 

BNPパリバ・オープン 歴代優勝者

BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・オープン)女子シングルスの過去10年間の優勝者、準優勝者は次の通りです。

優勝準優勝
2018大坂なおみカサキナ
2017ベスニナクズネツォワ
2016アザレンカセリーナ・ウィリアムズ
2015ハレプヤンコビッチ
2014ペンネッタラドバンスカ
2013シャラポワウォズニアッキ
2012アザレンカシャラポワ
2011ウォズニアッキバルトリ
2010ヤンコビッチウォズニアッキ
2009ズボナレワイバノビッチ

大坂なおみはノーシードでの出場ながら7連勝で優勝を飾り、一気にテニス界のスターへの階段を駆け上がりました。

 

大坂なおみ2018年優勝ハイライト

BNPパリバ・オープン2018決勝で、大坂なおみがカサキナに勝利してツアー初優勝を飾りました!

21歳以下の選手同士の決勝戦は、2001年のセリーナ・ウィリアムズ vs クライシュテルスの決勝以来、実に17年ぶり

20歳での優勝は同大会では2008年にアナ・イバノビッチが優勝して以来10年ぶりの年少記録、プレミア・マンダトリー全てを見渡しても2010年チャイナ・オープン優勝のキャロライン・ウォズニアッキ以来8年ぶりの快挙でした。

 

当時の勝ち上がりは別記事でまとめています。

ホーム・アメリカの大会で連覇を飾り、大坂なおみ得意の大会にしたいところです!

 

以上、BNPパリバ・オープンの女子大会情報(賞金、歴代優勝者など)についてでした!

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