モンテカルロ・ロレックス・マスターズ2017が終了しました。

アンディ・マレーを破ったアルベルト・ラモス・ビニョラスが、自身初のATPマスターズ1000での決勝進出を果たし、ラファエル・ナダルに挑戦していました。

ちなみに、ラモスはATP500でも決勝経験がないので、飛び級です。

 

ただ、クレーで圧倒的な強さを誇るナダルの前に完敗となりました。

画像提供:gettyimages

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際立ったナダルの強さ(準決勝だけが残念なことに)

2016年のナダルは、モンテカルロとバルセロナと2大会で優勝したものの、全仏オープンは左手首の怪我で3回戦を前に棄権。

2015年もクレーコート・シーズンで無冠に終わるなど、ここ最近は本来の強さが発揮できていませんでした。

 

しかし、体調万全なら誰よりも強いクレーでのナダル。

特に球足の遅いコートでは、他の選手を寄せつけない強さです。

モンテカルロ2017でも、2回戦のカイル・エドマンド戦以外は危なげない勝利を積み重ねました。

今回の優勝で通算10度目の優勝(ちなみにバルセロナと全仏オープンもこれまで9度の優勝)です。とんでもない記録ですね...。

 

もちろん完全復活が印象に残りましたが、準決勝のダビド・ゴファン戦でちょっとした事件が起きました。

ナダルが放ったロングの打球に対して、主審が謎のコレクション(線審の判定を主審権限で上書き訂正できるもので、この試合では明らかな誤審)を宣言。

本来はコレクションされた判定に対してもホークアイが使えるのですが、クレーコートは審判による目視で決まるのでホークアイが使えません(コートによってはホークアイの記録自体はされている)。

結局誤った判定のまま試合続行となってしまいました。

 

ゴファンはそれまではナダルを相手に一歩も引かない素晴らしいテニスを披露していましたが、このポイントがあってからは集中が持続できず、そのままストレートで敗れてしまいました。

審判も人間なので仕方がない部分もありますが、何か改善策が必要なのではと感じざるを得ませんでした。

 

【モンテカルロ2017準決勝のハイライト動画(問題のシーンは2:00あたりから)】

ナダルも線審のアウト判定に対して抗議の態度を全く見せていません...なんだか後味の悪い試合となり残念です。

ゴファンは試合後の主審との握手も拒んでいました(当然ですが)。

 

【モンテカルロ決勝戦のハイライト動画】

コートカバリングがえげつなくて、画面から消えてもラリーが続く(時々カメラが左右に動く)のが、いかにもナダルらしいですね(笑)

 

バルセロナではマレー・錦織のどちらがナダルを引くか

バルセロナ・オープン(バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル)2017のドローを決める時点では、錦織 圭のがナダルよりも上にいたため、ナダルは第3シード。

つまり、マレーか錦織かのどちらかが、勝ち上がっても準決勝でナダルと対戦するドローとなってしまいます。

 

ATP500なのに世界最強のクレーコーターと準決勝で当たるという最悪の事態も覚悟しましたが...ナダルはボトムハーフでした(ホッ)。

 

ところがホッとしたのもつかの間、何とドロー発表後に錦織が棄権を表明しました(エッ)。

なんでも、痛めていた手首が治りきらず、直前の練習で痛みが出たので急遽不参加ということらしいです(何で自身の公式アプリの中だけで先行発表だったんだとか、ツッコミどころが色々ありましたが...)。

 

マレーの右肘もそうでしたが、手首もテニスをプレーする上で最も重要な部位の一つなので、しっかりと不安を拭い去って帰ってきてくれるよう祈るばかりです。

 

バルセロナ・オープン2017のドロー

トップハーフ

ボトムハーフ

 

錦織のところに、繰り上げでブロワ・ペールが入りました。

ナダルが第2シードの位置に移動して、元ナダルの位置に違う選手が入るんじゃないんですね。何だか不思議なドローとなっています。

 

マレーの対戦相手(クレー戦績やランキングから順当にいった場合)

初戦(2回戦)はバーナード・トミックかダスティン・ブラウン。

ブラウンみたいな変則的なタイプとはあまりやりたくありません(負けた場合に収穫が少なすぎるため)。

 

3回戦はフェリシアーノ・ロペスが来そうですが、先日引退を発表したアルベルト・モンタネスと一戦交えられたらいいなと思ってます。

ちなみに過去の対戦成績は4勝0敗ですが、全てハードでの試合でクレーでは対戦がありません。

モンタネスは身長175cmと小さいながら、独特のクイックサーブと、クレーコーターらしい粘りと切り返しの鋭さが自慢のストロークで、ツアー6勝(全てクレー)という成績を残しました。

 

準々決勝はランキング的にはロベルト・バウティスタ・アグーですが、旬のラモスが来るかもしれません。

もし再戦となったら、次はリベンジを果たしたいところです。

 

準決勝はドミニク・ティームやパブロ・カレーニョ・ブスタがめぼしいです。

復帰戦のリシャール・ガスケにも注目ですね。

 

決勝はまだ考えないと言いたいところですが、同じように書いた先のモンテカルロでは早期敗退してしまったので、敢えてナダルに挑戦と書いておきます(笑)

 

決勝進出を果たすと360ポイント獲得となり、モンテカルロで270ポイント失った分を補えます。

最高成績は2012年のベスト8ですが、クレーでも成績が残せるようになった近頃のマレー、ここらで一気にギアを上げていきたいところです!

5度目の挑戦となるバルセロナ・オープンでの好結果、期待しています!

 

Let's Go Andy!!

コメント一覧
  1. kumi−mado より:

    blog更新お疲れ様です。
    アンディファンとしては年明けから本当に辛い日々ですね。
    こんな思いすることになるとは…

    いちばんきついのはご本人ですから、私たちファンはとにかく辛抱強く応援するしかないですよね。
    もし結果が伴わなくても、今は試合に出て、徐々に取り戻していくしかないですかね。

    私がこのblogに辿り着いたのが最近のことなので、過去の記事にあったのかもしれないのですが、失礼を承知でちょっと質問があります。
    彼の筋肉のつき方どうなんでしょうか?身体つきがあまりに違って。今更な質問ですが…

  2. mori_ichi_ より:

    kumi−madoさん

    おはようございます!

    1位になったことでよりマークが厳しくなるのは覚悟してましたが、厄年かというくらい故障や病気が続いてますからね…。

    不調やスランプの時こそファンの応援・支えが必要だと思うので、結果があんまりでも、あたたかく見守りましょう!
    患部はそこまで重症ではないですし、不幸中の幸いです。

    ご質問ありがとうございます!
    筋肉のつき方は…怪我の前後でですか?
    それとも昔の細かった時と比べて、または他の選手との比較でしょうか?(理解力がなくてごめんなさい…)

    何と言ってもあの太い足が最大の特徴ですよね。
    サッカー選手のそれのようで、急な方向転換に耐えられつつ、持久力もある素晴らしい足です。
    よく公開されている地道な基礎トレーニングが、強靭な肉体を作っているんだなぁと、いつも惚れ惚れしています(笑)

  3. kumi−mado より:

    返信ありがとうございます。わかりにくくてごめんなさい。
    完全に女性目線かもしれないですが、2012年頃がいいかなと。
    もっと若い頃は流石に細すぎると思いますが、今の彼はちょっと重そうな印象です。
    フェデラーとは明らかに違いますもんね。

    あの身体なら、mori_ichi_さんの言われてる"謎の受け身テニス"なぞやらずにバシッとやったれやと‼︎

    今日、2回戦ですね。ほんと心配ですが、メンタル強く持って試合して欲しいです。去年の秋頃の気持ちを思い出して、アンディさん‼️

  4. mori_ichi_ より:

    お手数かけました…補足頂き、ありがとうございます!

    過去のアンディとの比較ですね、2012年と言うと、ちょうどレンドルをコーチに招聘しだしたくらいですね。

    プレースタイル的にも、アグレッシブな面が今よりもあった時期だと記憶してるので、身体つきも充実していたのかもしれません。

    もしかしたらクレーの持久戦や、過酷なツアーにも耐えうる体力をつける為に、ビルドアップが必要だったのかもしれません…あとは使用ラケットが歴代重くて、重心がヘッド寄りなので、使いこなすためにも筋力が必要だったとか。

    体格の影響でフットワークが鈍っている印象はありませんが、受け身テニスとの因果関係はゼロではないかもです(ー ー;)

    今日の相手トミックは、相性も良いですし、どちらかというと彼のが様子見のテクニシャンテニスをしがちなので、バシッと決めて欲しいですね!!

    フィジカルは快方に向かってるので、あとはおっしゃる通りメンタルです。
    期待して応援しましょう(^^)

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