【2020年 全豪オープンテニス予選】日程と日本人男子出場選手成績
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男子シングルスに日本人選手4名が出場予定の全豪オープンテニス2020・予選について、試合日程、出場選手とドロー&試合結果をまとめています。

128ドローで争われる予選に3連勝すると本戦出場となり、合計16名が切符を手にします。

画像引用元:ATP公式全豪オープン大会ページ

全豪オープン2020 予選の日程|男子シングルス

全豪オープンテニス2020 男子シングルスの予選は1/14(火)〜1/17(金)の4日間で行われます。

全豪オープンテニス2020 男子シングルス予選の日程
1/14(火) 予選1回戦
1/15(水) 予選1回戦
1/16(木) 予選2回戦
1/17(金) 予選3回戦(決勝)

1/18(土)はKids Dayですが、予選で消化できていない試合があった場合の予備日となっています。

全豪オープン2020 男子シングルス予選の出場選手(日本人)

全豪オープンテニス2020 男子シングルス予選のエントリーリストが発表され、日本人は次の4名が出場予定です(カッコ内は年末ランキング)。

2020/01/11追記
杉田祐一は、デルポトロ、ガスケら欠場者が出た影響により、繰り上がりで本戦出場を決めました(予選免除)。
  • 杉田祐一(103位)
  • ダニエル太郎(110位)
  • 添田豪(121位)
  • 守屋宏紀(216位)

 

杉田祐一は、本戦エントリー選手に欠場者が出た場合、繰り上がりで本戦出場になる可能性が残されています(ダニエル太郎は少し厳しそうです)。

また、関口周一(262位)、綿貫陽介(263位)がそれぞれ29番目、30番目で予選の待機選手ですが、順番的に予選出場は厳しいと思われます。

全豪オープンテニス2020 予選成績(日本人)

全豪オープンテニス2020・男子シングルスの予選について、日程(ラウンド)ごとの試合結果です。

スコア表では、勝利した選手を太字で表記します。

 

添田豪、ダニエル太郎は1回戦敗退

添田豪は世界ランキング210位のトゥルンヘリッティに、ダニエル太郎は155位のミロジェビッチにそれぞれ敗れ、予選1回戦敗退となりました。

(9)添田豪 4 4
Marco Trungelliti 6 6
(8)ダニエル太郎 5 4
Nikola Milojevic 7 6

 

守屋宏紀は決勝で敗退

ノーシードで出場の守屋宏紀は世界ランキング249位・ルビンとの初戦に快勝。

予選2回戦では世界ランキング134位で第23シードのディエズを破り、決勝進出を決めています。

守屋宏紀 77 7
Noah Rubin 63 5

守屋宏紀 6 7
Steven Diez(23) 4 5

勝てば本戦出場の予選決勝の相手は第1シード・ノバク。残念ながら惜敗しました。

守屋宏紀 65 2
デニス・ノバク(1) 77 6

 

女子シングルス予選では、日比野菜緒が3連勝で本戦出場を果たしました。

日本人選手の全豪オープン本戦出場は、男子4名(西岡、内山、伊藤、杉田)、女子3名(大坂、土居、日比野)となっています。

 

全豪オープンテニス予選 日本人選手の過去成績

全豪オープンテニス2020の予選に出場する日本人選手の、全豪オープン予選における過去成績を調べました。

 

杉田祐一

世界ランキング最高位は36位を記録した杉田祐一ですが、全豪オープンの本戦出場は2016年と2018年の2度のみ。

2018年は45位で本戦ダイレクトインだったため、予選突破を果たしたのは2016年だけで、2010年の全豪予選初出場から7年連続7度目の挑戦での達成でした。

2017年はアンドレイ・ルブレフ、2019年はロレンツォ・ソネゴと、最近は実力者と予選2回戦で当たってしまい予選敗退を喫しています。

2020年大会は自身10度目の全豪オープン予選。豊富な経験値を生かして本戦出場切符を手に入れて欲しいものです。

 

ダニエル太郎

全豪オープン本戦出場3度(2016年、2018年、2019年)を誇るダニエル太郎は、3年ぶりの予選挑戦です。

全豪オープン予選初出場だった2014年に決勝まで勝ち上がるも惜敗、2015年は予選1回戦、2017年は予選2回戦敗退なので、初の予選突破に期待がかかります。

デ杯ファイナル2019で試合に出られなかった悔しさを全豪予選でぶつけて欲しいと思います。

 

添田豪

35歳になったベテランの添田豪ですが、まだまだ元気です。

2007年に全豪オープン初出場で本戦ダイレクトインを果たした添田豪は、翌年からの4年連続予選1回戦敗退を乗り越え、2013年には再びランキングを上げて本戦出場を果たします。

2015年まで3年連続で本戦ダイレクトインをした後は、予選からの挑戦が続いていますが、2017年には初の予選突破を達成。

2020年大会では3年ぶりの予選3連勝に期待しましょう。

 

守屋宏紀

メガネがトレードマークの守屋宏紀は、2015年に全豪予選の突破経験があります。

通算6度の全豪予選挑戦で、直近の2回(2017年、2019年)はいずれも決勝まで勝ち上がっているので、2020年大会でも予選決勝進出、そして5年ぶりの本戦出場に向けて応援したいと思います。

 

予選突破で全豪オープンテニス本戦日本人対決も

全豪オープンテニス2020には、本戦出場が決まっている日本人選手が3名(錦織圭、西岡良仁、内山靖崇、伊藤竜馬)います(内山は肉離れの回復次第で出場、錦織は欠場発表)。

予選挑戦の4名が全員突破すると、なんと男子だけで7名もの出場数になります。

 

2019年は4名(錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎、伊藤竜馬)が出場した全豪オープンテニスの本戦。

昨年を超える日本人選手の本戦出場と、日本人対決(またはナダル、ジョコビッチ、フェデラーらトップシードとの対戦)の実現にも注目していきたいと思います!

 

以上、男子シングルスに日本人選手4名が出場予定の全豪オープンテニス2020・予選についてでした!