全豪オープン2019大会10日目には、準々決勝の残り2試合が行われます。
女子シングルスで大坂なおみが、男子シングルスで錦織圭が、それぞれ登場します!
当記事では、開催コートと時間、オッズをはじめ簡単なプレビューデータ等を紹介していきます。
⇒全豪オープンテニス2019についてはこちら
https://ichimame.com/tennis/australianopen2019
大坂なおみ(4) vs スビトリナ(6)
大坂なおみの準々決勝はロッド・レーバー・アリーナの第1試合に組まれました!
現地の11時(=日本時間9時)に試合開始です。
相手は第6シードのスビトリナ。
第13シードのセバストワとの四回戦は、スライスを使った高いディフェンスを誇る相手にかなりの長丁場を強いられました。
大会途中に腰が不安材料というニュースが流れていたので、大坂なおみの回復度合いが気になりますが...。
ライブランキングでは世界ランキング2位まで上昇している大坂なおみ。
全米オープン2018に続く偉業達成、そして念願の世界ランキング1位へ向けて、大事な一戦となります。
オッズは大坂なおみ 1.6、スビトリナ 2.2と接戦予想です。
プイユ(28) vs ラオニッチ(16)
ルカ・プイユ vs ミロシュ・ラオニッチの一戦は、デイセッション第3試合です。
錦織戦が次に控えた中で、先に4強入りが決まります。
両者の対戦成績はラオニッチが三連勝。
プイユは2016年の全豪オープンでも対戦がありましたが、未だに1セットも奪えていません。
2回戦からマーテラー、ポピリン、チョリッチと若手との接戦を制して勝ち上がってきたプイユ。
キリオス、バブリンカ、エルベール、ズベレフと実力者揃いのタフドローを堂々と勝ち進んでいるラオニッチに死角は見当たりませんが...どんな試合になるのか楽しみです。
勝てば錦織 or ジョコビッチとの準決勝という状況なので、ラオニッチとしては快勝で次に備えたいところです。
オッズはラオニッチ優勢
各ブックメーカーでオッズを確認すると、やはりラオニッチ優勢です。
しかし、想像よりは僅差な印象を受けます。
- ラオニッチ 1.4
- プイユ 4〜5.5
全豪オープンでは5年連続(2014〜2018)1回戦敗退だったプイユ。
一皮向けたテニスで、完敗中のラオニッチからセットを奪って波に乗りたいところです。
錦織(8) vs ジョコビッチ(1)
ロッド・レーバー・アリーナのナイトセッション第1試合に行われるのが、錦織圭 vs ノバク・ジョコビッチの一戦。
現地の19時半以降(=日本時間17時半以降)に試合開始です。
対戦成績は錦織から見て2勝15敗で、現在14連敗中。
しかし、カレーニョブスタ戦後半の神がかった勝負強さを試合を通して出せるのであれば、ジョコビッチの牙城を崩すのは不可能ではないと思われます。
4回戦で、メドベージェフはジョコビッチから1セットを奪いました。
ファーストサーブがコンスタントに入ることが絶対条件ですが、錦織にもセットを取るチャンスはきっと訪れます。
果敢に攻める中で、ネットプレーやドロップショットの前後の動きを加えて揺さぶれたら...
ファーストサーブの出来が最低でも70%以上で、サービスキープでジョコビッチにプレッシャーを与えられたなら...
これまでとはまた違った試合になる可能性がきっとあるはず。
オッズはジョコビッチ優勢
オッズの予想は厳しい現実を突きつけてきます。
- ジョコビッチ 1.1〜1.2
- 錦織 5〜7.5
14連敗中なので仕方ないですね...。
ちなみに、直近のグランドスラムでの対戦はウィンブルドン2018で、3-6 6-3 2-6 2-6。
全豪オープンでは2016年に対戦があり、3-6 2-6 4-6のストレート。
(さすがに過去を振り返っても良いデータは少ないので)全豪の神が宿ることを期待して応援しましょう!←
以上、全豪オープン2019大会10日目の試合予定でした!