全豪オープン2017は大会10日目、11日目が終了しました。

 

アンディ・マレー、ノバク・ジョコビッチのトップシード2人が3回戦までにいなくなるという大波乱の大会は、勝つべき人が勝ち残っています。

2017年のテニスは、全世代あらゆる選手の活躍が目白押しの1年になるのかもしれません。

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これぞナダル!かつての輝きを取り戻した30歳

10日目には、ラファエル・ナダルがミロシュ・ラオニッチを相手に完全復活を印象づける快勝

第2セットには6度ものセットポイントを全て凌いで、6-4 7-6(9-7) 6-4のストレートで勝利しました。

 

ラオニッチは万全ではなかったかもしれませんが、高速サーブを軸に果敢にネットプレーを仕掛けるプレーは驚異そのもの。

そんな相手を前にして、リターンエースやカウンターショットなどスーパーショットを連発したナダル。

 

仮にラオニッチの調子が良くても、今のナダルに勝つのは難しかったかもしれません。

かつての「強すぎる」「何でも拾いまくる(そしてウィナー級の打球に対してウィナー級の返球がある)」ナダルの復活です。

 

【ナダル VS ラオニッチのハイライト動画】

 

35歳のフェデラーが一足先に決勝進出!

大会11日目はトップハーフの準決勝。

ロジャーフェデラー VS スタニスラス・バブリンカは、予想どおりの接戦となりました。

 

フェデラーが1チャンスをものにして第1セットを奪うと、第2セットも連取。

そのまま終わるかと思いきや、終わらせないのがバブリンカの強さです。

 

第3、第4と巻き返して、調子が良いと手が付けられないバブリンカが顔を出してきました。

こうなると第5セットもバブリンカの流れかと思って観ていましたし、実際フェデラーサーブが先にブレイクされそうな展開でした。

 

しかし、ここで簡単にブレイクされないのがフェデラーのフェデラーたる所以です。

グランドスラム歴代最多の17勝、通算302週もの間、世界ランキング1位にいた男は簡単に敗退してくれません

バブリンカはチャンスをものにできず、逆にフェデラーの猛攻によってブレイクされてしまいました。

 

最終スコアは7-5 6-3 1-6 4-6 6-3のフルセットマッチでフェデラーが勝利。

35歳とは思えない動きとスタミナで、同胞対決を制しました。

 

2人ともメディカルタイムアウトを取るギリギリの中での試合でしたし、さすがにここまでの勝ち上がりはタフすぎました。

フェデラーが決勝までに疲労を回復させて、コンディションを整えられるかが少し心配です...。

 

しかし、要所でスーパープレーを連発するのを観ていると、35歳になってもフェデラーはやっぱりスゴいの一言です。

バブリンカの深いボールに対して、全く後ろに下がらずにライジングで打球をコントロールし、ラリーを支配する場面が多くありました。

フェデラーにしか出来ない芸当だと思います。

 

【フェデラー VS バブリンカのハイライト動画(公式で8分超え)】

 

ディミトロフは絶好調、ナダルが止められるか

大会12日目に、もう一つの準決勝が行われます。

ナダル VS グリゴール・ディミトロフ。

 

ディミトロフは開幕戦のブリスベン国際で錦織 圭を破って優勝してますし、昨年後半からの活躍は目をみはるものがあります。

ウィンブルドンで4強入りした強さが戻ってきたというよりは、レベルアップして帰ってきたなという印象です。

 

特にストロークの安定感が別人のようで、バックのスライスを深めに返球して防御を固め、隙があれば一気に形勢逆転・ネットにも効果的に詰めるテニスには穴がありません。

前の試合のラオニッチに比べると、サーブ力こそ劣りますがストローク戦ではナダルも手を焼くことが予想されます

 

見応えのあるストローク戦が予想されていた好調ダビド・ゴファンとの一戦が、6-3 6-2 6-4という一方的なスコアで幕を下ろしたのは、フロックや相性の問題ではありません。

 

【ディミトロフ VS ゴファンのハイライト動画】

 

一テニスファンとしては、もちろん見たいのはフェデラー VS ナダルですが、フェデラー VS ディミトロフになっても面白いと思います。

そして、ディミトロフが勝ち上がれば、そのまま優勝してしまうのではないかと思っています。

 

全豪オープン2017は残り2試合。

最後まで目が離せません!!

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