アンディ・マレーが、全米オープン2017の棄権・欠場を発表しました。
原因は、治りきらない臀部の故障。
2017年のマレーは、本当に深刻な事態となっています...。
目次
今朝アップする予定だった記事の出だし部分
記事公開時点では、アンディ・マレーが1999年8月20日、イギリス・ノッティンガムの大会に出場していた時の写真をアップしていました(現在は権利の都合上削除)。
マレーは、のちに全米オープン優勝、ウィンブルドン優勝、オリンピック連覇など輝かしい成績を残し、世界ランキング1位に上りつめた、スコットランドが誇る英雄。
ただ、臀部を痛めてしまい、世界ランキング1位の座をラファエル・ナダルに明け渡してからは、次第に元気を無くしてしまいます。
決定打となったのは、全米オープンでしょう。
その年の運を使い切ったとしか言えないような好ドローながら、結果を残せず、残りのシーズンはあんなことやそんなことで残念なことに...
悪夢ではなく正夢となったマレーの全米オープン
ここまでが、ドローが発表された翌日早朝に用意していた文章です。
どうして上のようなことを書いていたかというと...
悪夢にはストレス解消という役目があると学んだからです!
・悪夢の隠されたメリットとは
現実生活で人間が抱えている不安は、寝ている間も精神に負担をかけ続けるそうだ。そこで精神が疲弊してしまわないように、無意識のうちに脳が抽象的な恐れを「悪夢という物語」へ変換していく。そして悪夢から覚めると、それが記憶として整理される。
この記憶に変換されるというのがポイントだそう。なぜなら人の精神は抽象的な恐れよりも、具体的な記憶の方が簡単に対処することができるからだ。記憶にしてしまえば、過去のものとして割り切ることができる。
これを見たバカな僕は、マレーの最悪の事態を悪夢としてブログ記事にアップすることで、ストレス解消を狙ったのでした。
ちなみに、アップ予定だったタイトルはこちら。
8月27日、目が覚めて僕の目に飛び込んできたのは、アンディ棄権のニュース。
悪夢ではなく、恐れが正夢に変換されたと知った瞬間でした。
結果を残せなかった中身を書いていませんでしたが、相手に破れるのではなくて、自分から負けを申し出る方法を取りました。
勇気あるマスターズ欠場、
勇気ある実戦復帰・全米エントリーに続いて、
勇気ある棄権です。
50%の確率を制して、フェデラーが別の山!
世界中のマレーファンの願いが通じたのか、フェデラーがボトムハーフに行ってくれました!
マレーが優勝するまでに対戦する相手たち
マレーの possible route to Wimbledon glory(順当にいった場合の対戦相手)は次の通りです。
マレーの第1試合は○○コート第○試合
日本との時差は13時間。
アンディ・マレーの英断に最大限の拍手を
失礼しました。
アップ予定だった記事の残骸が、そこかしこに残っている状況です。
しかし、僕にはアンディ・マレーのファンとして、やるべきことがあります。
誰よりもはやく、記事をアップし、
全国・世界のアンディファンに、最新情報を届けようと努めること。
今回の棄権のショックをコメント欄で共有し、
慰め合い、いち早くショックから立ち直ること。
そして、1年で最後のグランドスラム、
欠場者が多い中ではありますが、注目すべき大会である全米オープン、
マレー不在であっても熱戦が多く繰り広げられることに変わりはなく、
それらに注目し、試合情報やマレーの経過情報を発信していくこと。
また1つ、また1つと数々のドラマが生まれます。
そこにマレーの姿がないだけです。
先日のマスターズもそうでした。
個人的な走り書きのような投稿になってしまいました。
まだ気持ちの整理はつきそうにありませんが、全米は明日から始まります。
整理はつきませんが、受け入れてはいますし、マレーはじめチームの皆さんに拍手を送りたいと思います。
まだビッコ引いてる????この大会も厳しいな????無理しませんように???? https://t.co/iJH4V5eZQa
— はるるん (@haruna2180) 2017年8月24日
同じくアンディファンのツイ友・はるるんさんのツイートを引用させていただきます。
そうです、練習の時点で満身創痍でした。
これ以上の無理をしなかっただけです。
エントリーの時点で、すでに無理をしていたのです。
アンディ、ゆっくり休んで、今後に備えてください。
残念ですが、本当にお疲れ様でした。
P.S.
ドローにも変化がありました。
マレーの位置にチリッチです。
フェデラー、ナダルともトップハーフなのはそのまま…。