日本三大随筆の一つとされている、吉田兼好の「徒然草」(残りの2つは「枕草子」と「方丈記」)。

「つれづれなるままに〜」から始まる冒頭部分は歴史の授業でも習いますが、他の中身についてはあまり知らないですよね。

 

興味のある方は、現代語訳で分かりやすく解説されているこちらのページで詳細を見てみてください。

ほとんどが1分以内で読める内容なのでスキマ時間で見られますよ!

1分で読む現代語訳・徒然草(全243段)

 

さて、そんな徒然草で最近注目されているのが第150段。

内容は次の画像の通りです。

tsuredure

今回は、この徒然草150段から読み解ける成功への秘訣を解説します。

カッコよさを気にしてる挑戦に成功はない

これから芸事を身につけようとする人は、とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」と言うものだけど、そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。

これ思い当たりませんか?

僕は、自分のことを言われているような衝撃を受けました。

 

「モノになった例はひとつもない。」だそうです。

 

ついつい他人からの評価や見栄えが気になって、失敗したくないと考えてしまいます。

しかし、そういう時こそ勇気をもって挑戦しようという事ですね!

成功に必要なのは経験

まだ未熟でヘタクソな頃から、ベテランで上手い人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遥かに超えて、達人になっていく。人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。

僕の好きなテニスはメンタルのスポーツと言われますが、人生メンタル修行です。

 

通常であれば、バカにされたり笑われたりしたらモチベーションが下がります。

それでも外からの評価には目もくれず、正しい方法で頑張ることで、普通じゃない人になれるということですね。

普通じゃない人が、普通の人と違う点はこのあたりなのかもしれません。

 

成果に結び付くのは努力の継続

いまは「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを授かることが出来るようになった。どんな世界でも、同じである。

「正しく学ぶ」ためには、我流に走らず、本当にこの方法でよいのか考えながら、相談できる相手を見つけて教えを請うのが良いです。

その時も、出来ない自分を恥ずかしがる必要はありません。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と心得ましょう。

 

「一歩一歩進み続ける」のは、言うのは簡単ですが実行は非常に難しいです。

 

そこで、一歩進むのを毎日の習慣にするのが良いと思います。

 

徒然草150段「結果を気にするより行動」

徒然草150段が成功者に共通しているポイントを教えてくれています。

それは行動力が半端じゃないということ。

失敗を恐れず、信念を持って挑戦し続ける姿勢が、成功を引き寄せるんですね!

 

せっかく目に触れて、心に響いた150段。

自戒をこめてまとめてみました。

 

今日も一日、一歩進んでいきましょう!

徒然草 第150段
どの時代であっても、失敗や恥を恐れたり継続性のない人に成功はない。