2024年上期をめどに刷新される1万円、5000円、1000円の各紙幣。

それぞれの紙幣に登場する人物が、次のように変更になります。

  • 1万円札:福沢諭吉→渋沢栄一
  • 5000円札:樋口一葉→津田梅子
  • 1000円札:野口英世→北里柴三郎

 

北里柴三郎は、なんちゃら菌を発見した人(正しくはペスト菌)、津田梅子は津田塾大学の人ということですぐに分かりましたが、肝心の1万円札の渋沢栄一が...失礼ながら無知なもので全く見当もつきませんでした。

同じような方はそれほど多くないかと思いますが、無知を晒してしまう前にこっそり当記事で情報入手しておいてください。笑

渋沢栄一とは

渋沢栄一(しぶさわ えいいち)とは、多種多様な企業、学校の設立・経営に関わり「日本資本主義の父」とも言われている人物。

第一国立銀行(現在のみずほ銀行)や東京証券取引所、王子製紙、東京海上保険(現在の東京海上日動火災保険)などの企業のほか、一橋大学、東京経済大学などの学校設立にも携わった偉人です。

慈善事業や国際交流にも精力的に取り組み、養育院の院長も務めました。

1840年に生まれ、亡くなったのは1931年。当時ではかなりの高齢となる91歳まで生きた長寿の人生でした。

 

ちなみに、埼玉県では健全な企業活動と社会貢献を行う全国の企業経営者に対して「渋沢栄一賞」を授与しているとのこと。

紙幣の肖像になるくらいなので当たり前ですが、めちゃくちゃ有名な方でした。

渋沢栄一と紙幣の関係

実業家であり、日本史上を代表する経済人でもある渋沢栄一。

実は、紙幣の肖像候補者にも何度も選ばれており、千円札がはじめて発行された1963年には最終選考まで残っていたものの、採用されなかった経緯があります。

 

新元号「令和」発表の数日後、ついに2024年から発行される新紙幣の肖像に採用されることが決定しました。

特に渋沢栄一の肖像が使われる1万円札は、1984年の福沢諭吉以来、変更がなかった紙幣。

満を持しての登場といったところでしょうか。

渋沢栄一の子孫や名言

日本を代表する経営人・渋沢栄一は多くの子供を持ったとされており、子孫が現在に至るまで多数活躍されてきました。

今日では、渋沢栄一のひ孫に当たる方々が活躍を続けています。

 

澁澤寿一(しぶさわ じゅいち)さんは日本の農学者、東京農業大学大学院修了の農学博士で、NPO法人樹木環境ネットワーク協会(東京都新宿区)専務理事も務められています。

同じくひ孫の渋沢雅英(しぶさわ まさひで)さんは現在は渋沢栄一記念財団理事長として、民族学研究家でもあった父・渋沢敬三の遺志を継ぎ文化事業を育成、日本実業史博物館、実業史研究センターの設立等データベースによる学問提供を試みてらっしゃいます。

 

他にも渋沢栄一の子孫が多数いらっしゃいますが、当記事では割愛させて頂きます。

最後に、新紙幣の肖像に決定した渋沢栄一が残した名言をいくつかご紹介します。

もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。

全て形式に流れると精神が乏しくなる。
何でも日々新たにという心がけが大事である。

一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。

人は死ぬまで同じ事をするものではない。
理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。

※上記名言は、全て「癒しツアー『渋沢栄一の名言・格言」からの引用です。

 

誰にでも勉強になりそうな名言をピックアップしてみました。

人生の意味とは、人間の成長とは...に対する答えになりそうな、深い名言ですね。

 

以上、2024年から1万円札に登場予定の渋沢栄一についてでした!