LGA-BLOG

アンディ・マレー応援ブログ

【京都あるある】京都弁の日常会話を京都人が解説してみた

    2016/11/19

kyoto-aruaru1

僕は生まれも育ちも京都で、いわゆる「京都人」です。

現在は結婚して京都市の実家から別の市(京都府)に引越してますので、「京都」に住んでいた期間は実質25年くらいになります。

ちなみに、京都の人は京都市以外は京都と見なさない(山科区も除外される)とツイッター上にありましたが、僕の周辺では山科区どころか伏見区も南区も除外されていました。

「京都駅より南は京都じゃない」というのが、よく分からない京都人の共通認識だった気がします。(該当地域の方ごめんなさい、半分冗談です)

 

さて、そんな「京都」で過ごしていて、普段当たり前に使っていた言葉が、実はよそでは通じないという事が多くあります。

そんな京都特有の言い回しや方言についてまとめています。

各タイトルの「」内は、京都で生活していたら多分耳にするであろう、京都弁入りの日常会話のフレーズです。

 

スポンサーリンク

「サラあるからそれほかしといて」

trash

「新しいのがあるから、それは捨てておいて」という意味です。

京都に住んでいたら一度は日常会話でこれに近いシーンがあったはずです(笑)

「ほかす」=「捨てる」という意味です。

大阪の方では「ほる」って言いますが、京都では「ほかす」が一般的です。

「ほかしといてー」は全て同じ音で、若干高めの音程です。

 

サラは皿ではなく、新品という意味です。漢字では「新」・「更」と書きます。

サラは標準語だと思うのですが(更地とか言いますし)、「ほかす」はヨソでは言わないようですね。

 

あまりに日常的に使うので、方言だとは考えたこともありませんでした…。

 

「冷蔵庫にぎょーさん残ってたからにぬきにしたわ」

ninuki

「冷蔵庫に卵がたくさん残ってたから、ゆで卵を作ったよ」という意味です。

「ぎょーさん」=「たくさん・いっぱい」

「にぬき」=「ゆで卵」の意味です。

 

特に年配の方は高確率でゆで卵のことを「にぬき」と表現します。

人によっては「ぎょーさん」が訛って「よーさん」になる人もいます。(最近はあんまり聞きませんが)

そういえば有名な京都弁に「おおきに」や「おいでやす」「おこしやす」がありますが、若者はほぼ言いません。

わざわざ言ってたら「京都人アピールの激しい人」の可能性大です!

 

「お客さん来はるからそこのきや(のいてや)!」

chair

「お客さんがこの後来られるので、その場所から移動してね」という意味です。

上の例文だと、親が子供に言っているような命令口調です。

「のく」=「どく」=「よける」「移動して場所をあける」みたいな意味です。

「のける」となると、物を移動させる意味になります。(=「どける」

 

「〜はる」「〜しはる」は口語でよく使われる敬語で、敬うレベルはやや高め程度です。自分より年上の人に対してとりあえず使っておけば間違いないです。

ただ、犬とか虫にも使ったりするので、このあたりは結構ナゾです。

もちろん、人以外に使う場合は尊敬の念はありません。

僕の中では便利な敬語で、「丁寧語〜尊敬語のあいだ」くらいの印象です。

 

「おとふさん用意しとくしご飯よそっといて」

yosou

「豆腐のおかずは用意するので、ご飯をお椀に入れておいて」という意味です。

京都の人は食べ物をやたら(無意味に)丁寧に呼ぶ傾向があり、いろんなものに「さん付け」したり、頭に「お」を付けたりします。

豆腐→「おとふさん」

油揚げ→「おあげさん」

いなり寿司→「おいなりさん」

このあたりは鉄板です(笑)

 

また、「装う」=「ご飯や味噌汁などをお椀などに入れること」です。

 

京都 VS 大阪:「しーひん」VS「せーへん」「きーひん」VS「こーへん」

京都と大阪は隣接してるので言葉が似てるんですが、ちょっとした表現が微妙に違います。

「しない」を意味する言葉は「しーひん」「せーへん」の2種類があり、どちらも同じ意味です。大阪の人はほぼ「せーへん」と言いますが、京都の人は「しーひん」と言うこともあります。

(例)親が子供に対して「そんなんしーひんの!」と注意してる場面をたまに目にします。

 

「来ない」を意味する言葉も「きーひん」「こーへん」の2種類があり、大阪の人はほぼ「こーへん」な気がしますが、京都の人は気分でどっちも言ったりします。

(例)「バスなかなかこーへんなー(きーひんなー)」

※京都の市バスはなかなか時間通りに来ないので言う機会が多いです(笑)

 

前述「〜はる」の過去形にあたる「〜はった」のアクセントも、京都と大阪とで微妙に違います。

(例)「食べはった」は京都だと「べ」にアクセント、大阪だと「は」にアクセント。

 

ただ、京都の人は大阪の人との違いに敏感ですが、大阪の人はあんまり気にしないようです。「そのへん全部関西でええやん」的な感じなのかもしれませんね。

(参照)京都言葉と大阪言葉の違い(akenotsuki.com)

 

他にも「片付ける」を意味する「なおす」や、南北へ進む意味の「あがる(北に進む)」「さがる(南に進む)」、たくあんを指す「こおこ(こうこ)」など、京都弁は数多くあります。

ただ、一般に紹介されている京都弁(「〜どす」とか)は、実際京都では一部の方しか使わないような言葉が多い気がします…。

時代とともに、使われる言葉も変わってきているということですね!

 

また気が向いたら【京都あるある】をアップしたいなと思います。

 

【地元の京都人も太鼓判】小倉山荘15種せんべい(煎餅)+和菓子1種 お試しセット!

 - 雑記