西武ライオンズからポスティングでメジャー移籍した菊池雄星は、シアトル・マリナーズと契約合意に至りました。

7年総額で約120億円という超大型契約が話題になっています。

菊池雄星はメジャーで通用するのか、また同じア・リーグ西地区の大谷翔平との対戦にも注目が集まりますが、日本時代の対戦成績はどうだったのか。

今回はマリナーズ入りを果たした菊池雄星について、簡単にまとめています。

菊池雄星のピッチングの特徴

まずは菊池雄星のピッチングについて。

日本人左腕としては最速の158キロを計測したフォーシームと、鋭く横滑りするスライダーが武器です。

キャリアハイの成績を残した2017年の映像ですが、ダイナミックなフォームでバッターから三振を奪っています。

基本的にはフォーシームとスライダーの組み立てですが、右バッターに対してはチェンジアップも決め球で有効です。

たまに投げる緩いカーブも、制球良く決まりだすと非常に厄介です。

 

速球派のサウスポーという点では先にメジャー挑戦した石井一久と共通していますが、石井一久よりも制球が良くて好不調の波が少ない印象です。

ローテーションの2番手候補に挙げられているのは過大評価ではないでしょう。

菊池がメジャーで通用するかは怪我次第

そんな菊池雄星のメジャーでの活躍・成功にネックになるのが、怪我がちな点。

左肩だけでもプロ入り後3度の故障を経験してきています。

 

メジャーは日本に比べて登板間隔が短く、シーズン中の移動距離も長くなるため過酷を極めます。

また、マウンドの硬さやボールの大きさ・滑りの違いが悪く作用してしまう選手も見てきました。

 

菊池雄星がメジャーでプロ野球時代と同様に活躍するには、体調万全であることが不可欠です。

フォーシームもスライダーも、日本での投球と同じものが出せるのであれば通用するでしょう。

 

マリナーズが主力を大量放出して、数年計画でチーム再建中というのも追い風です。

プレッシャーの少ない環境で伸び伸びとプレーできるのではないでしょうか。

なので、本当に怪我だけが菊池雄星の抱えるリスクということになります。マリナーズもそのあたり分かっての変則複数年契約ということですが...。

花巻東出身・大谷翔平との対戦成績

花巻東高校出身で、菊池雄星と同じく高卒でのメジャー挑戦を表明していた大谷翔平。

ロサンゼルス・エンゼルスで規格外の活躍を見せて、新人王に輝いた翌年に菊池雄星と対戦することになります。

しかも大谷翔平の2019年シーズンは打者専念。苦手と評される左腕の菊池雄星との対戦は要注目です。

 

そんな菊池雄星 vs 大谷翔平は、プロ野球では2試合だけ対戦がありました。

はじめての対戦は大谷翔平のルーキーイヤーの2013年で2打数2三振と菊池に軍配。

ところが、2017年の再戦では大谷翔平が3打数2安打(二塁打1本含む)と雪辱を果たしていました。ただし、凡退した1打席は三振だったので、奪三振率の高い菊池雄星が "らしさ" を見せています。

プロ野球での対戦成績は計2試合で、5打数2安打3三振の対戦打率.400です。

 

24歳の大谷翔平と27歳の菊池雄星。

これからメジャーの舞台で幾多もの名勝負を繰り広げてくれることでしょう。

岩手が、日本が誇る投打のスターが、メジャーリーグで長く活躍しますように!

 

以上、マリナーズ入団の決まった菊池雄星についてでした!

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