こんにちは、野球とテニスのことばかり考えて日々を過ごしている@mori_ichi_です。
先日1/3、家族4人で奈良の春日大社に初詣に行ってきました!
駐車場の長い列に並んで約20分、車を降りた後もあまりに人混みに酔いそうになりながら、家族4人分のお賽銭とおみくじを引いて目的達成!
今年は大吉が出ました!
大吉のわりには『今年のあなたの運勢は最高』みたいなノリではなく、地に足ついた有難い教訓を頂けました。
さて、おみくじ後はそのまま帰路につきましたが、前方左手で何やら大きな声で呼びかけを行う二人組が。
目に飛び込んできたのは「しょうへいくんを救う会」の文字でした。
心臓病のしょうへいくんを救うべく募金活動
しょうへいくんの本名は川﨑翔平くん。
2017年6月13日に生まれてきましたが「拡張型心筋症」という重い心臓の病気と戦っています。
詳しくは公式ページで見られるので割愛しますが、心臓移植のためにアメリカへの渡航移植を決断されていて、そのための費用が莫大です。
1歳3カ月のしょうへいくんは、「拡張型心筋症」という心臓の筋肉が薄くなって心臓が大きくなってしまい、血液を送るポンプ機能が低下してしまう原因不明の難病と闘っています。しょうへいくんの米国での心臓移植の実現と、無事帰国に至るまでの本人と家族を支援するための必要な募金にご協力をお願い申し上げます。
その金額、実に3億5000万円。
個人でなんとか出来る額ではありません(大谷翔平のような個人なら話は別ですが...)。
僕はこの時に初めてしょうへいくんの存在を知りましたが、妻は知り合いの知り合いが川﨑さん本人らしく、以前から知っていて寄付もした事があるとのことでした。
せめて少しでも足しになればと、少ないですが1000円札を3歳の長男に持たせ寄付させて頂きました。
とても寒くて、風も強い中で、懸命に声を張り上げて寄付を募る姿に心打たれます。
僕らが寄付した後も、途絶えることなく親子連れを中心に寄付されていて新年早々、心が温かくなりました。
名付けの由来・大谷翔平が激励に
しょうへいくんの名前は、野球ファンの両親が「病気を乗り越えられる強い子に」との願いを込めて、プロ野球界で二刀流選手として活躍していた大谷翔平にあやかって付けたもの。
そんな大谷翔平が、しょうへいくんの病室まで激励に訪れました!
両親の友人らで結成されている「しょうへいくんを救う会」が2018年12月頃に「小さな『翔平』を応援してほしい」と大谷翔平サイドに依頼して、「何とか力になりたい」と快諾したのがきっかけです。
本日、メジャーリーグ エンゼルスでご活躍の大谷翔平選手がしょうへいくんに会いにきてくださいました。
同じ『翔平』と言う名前の縁から実現しました。
大谷選手、関係者の皆様、報道官会社の皆様、本当にありがとうございました。
メディア情報 https://t.co/tcHGV2Izrn— しょうへいくんを救う会 (@saveshohei) 2019年1月5日
大谷選手はこの日病院内で、補助人工心臓を着けベッドに横たわった翔平ちゃんと面会。頬を指でなでながら「こんにちは」と優しく声を掛けた。両親から翔平ちゃんの抱っこを頼まれると、大きな手で恐る恐る抱きかかえ、「あったかいね」とはにかんだ。
両親から「ニュースで見る大谷選手の活躍に勇気づけられています」と感謝の言葉を掛けられると、「ありがとうございます」と照れ笑い。両親に闘病生活などについて尋ね、「翔平君へ」とサインしたボールや野球帽を翔平ちゃんにプレゼントした。
大谷翔平の見舞いの様子はニュース動画にも流れました。
シーズンオフとはいえ、多忙を極めているはずの大谷翔平。
率先して慈善活動に取り組む姿勢からも、スーパースターたる自覚が感じ取れますね。
1円でも1ポイントでも翔平くんに寄付できる
しょうへいくんを受け入れるアメリカの病院自体は決まっており、現在は心臓移植のドナーを探している段階。
目標の3億5000万円に対して、2018年12月末時点で集まった寄付金額は約2億3000万円。まだ1億円ほど足りていません。
同じ幼い子供を持つ親として(次男は翔平くんと同級生の1歳)、匿名ブログという弱い力ですが呼びかけを行いたいと思います。
この記事を見て、又はしょうへいくんを救う会のホームページを見て、気になった方は1円でも1ポイント(Tポイント)でもいいので寄付をお願いします。
⇒しょうへいくんに心臓移植を!~笑顔で翔(か)けるその日まで~(Yahoo!ネット募金)
「希望が大きければ大きい程、困難もまた大きい」
冒頭のおみくじの言葉が身に染みます。
早くドナーが見つかりますように。
寄付が集まって、手術に成功して、翔平くんの病気が良くなりますように。
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