阪神タイガースの原口文仁捕手が、自身のツイッターでがんを告白しました。

 

【直筆メッセージ全文】

いつも応援して頂きありがとうございます。皆様にご報告があります。

プロ10年目を迎えるにあたり、昨年末、人間ドックを受診したところガンと診断されました。病名を聞いた時は、さすがに驚き、動揺したのも事実です。

しかし今は、プロ野球選手という立場でこの病気になった事を自分の使命だとも思えます。同じガン患者の方々、また、そのご家族の方々にとって少しでも夢や希望となれるよう精一杯、治療に励みたいと思っています。

今後の予定としては、近日中に手術を受け、そのあとリハビリに励んで早期の実戦復帰を目指します。

僕には、大切な家族や応援してくださるファンの方々、共に闘う仲間がいます。常に前だけを向いて進んでいきます。どうか、これからも応援の程宜しく、お願い申し上げます。

2019.1.24 原口文仁

 

直筆メッセージ内では具体的な病名や進行度は明かしていませんが、大腸がんとのことです。

手術の成功、そして1日も早い回復・復帰を心からお祈りいたします。

画像提供:gettyimage

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原口文仁の野球略歴プロフィール

原口文仁は2009年ドラフト6順目で阪神タイガースに入団しましたが、怪我に苦しめられるプロ野球生活を送っています。

2012年開幕時に腰痛で戦線離脱、5月頃に一度は復帰するとヘルニアで長期離脱を余儀なくされます。シーズンオフには育成選手契約に。

 

翌年も4月のシートバッティング中にデッドボールで左手尺骨を骨折。

2014年には右肩を脱臼。捕手出場を希望する原口にとって非常に痛い故障です。

 

それでも2016年に支配下登録選手に復帰すると、公式戦初出場から一気に階段を駆け上り、月間MVP受賞など目をみはる活躍を見せます。

一塁手での出場や代打起用もあったものの、シーズン成績は107試合で打率.299、11本塁打、46打点。

捕手登録の選手による二桁ホームランは阪神では城島健司以来6年ぶりでした。

 

2017年は打撃成績が落ちて試合出場も73にとどまるも、2018年には代打の切り札として大活躍。

桧山進次郎の球団シーズン代打安打記録に並ぶ23安打を放ち、存在感を見せました(うち最後の1本は左手第5中手骨骨折という重症の中で放ったもの)。

 

大腸がんは、オフに骨折を直して正捕手争いへ心機一転という中での悲報です...。

春季一軍キャンプメンバーから漏れていた

1/23に発表された春季一軍キャンプメンバーから原口が漏れていたため、ファンの間では不思議がられていました。

矢野新監督が就任して初めてのキャンプだった安芸秋季キャンプでは、正捕手争いに向けて強肩を披露していた原口。

矢野監督は、梅野隆太郎にアドバンテージがあることは認めつつ原口の捕手起用も示唆して競争させる態度を取っていただけに、メンバー入りしていない事は確かに不思議です。

それがまさか、このような形で判明してしまうとは...。

数日前に試食会で元気な姿を見せた原口

阪神タイガース公式アカウントが1/18に公開したツイート内で、甲子園球場の選手プロデュースメニューの舞台裏紹介で登場していた原口。

どんぶりを食べ比べて、真剣に考える様子に真面目さがにじみ出ていました。

 

原口のチームメイトで外野手の横田慎太郎は、脳腫瘍からの再起へリハビリの日々を送っているところです。

元阪神で広島カープの赤松真人は胃がんからの復帰に向けて頑張っていますし、オリックス・バファローズの安達了一は潰瘍性大腸炎を患いながらもプロ野球生活を続けています。

高校時代から糖尿病と付き合いながら10年以上もプロ野球界で活躍している岩田稔もいます。

 

矢野監督曰く「努力型」の原口文仁のことだから、真面目にリハビリに励んで、きっとカムバックしてくれるはず。

そして、直筆メッセージ通り、ガン患者のみならず多くの人々にとっての夢や希望となってくれることでしょう。

 

次は、原口文仁の明るいニュースが見られますように!

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