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アンディ・マレー応援ブログ

バッター大谷 翔平の進化!逆方向ホームランがメジャー級の打撃!

    2016/11/19

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投手三部門タイトルの次は一体どんな偉業を達成するのでしょうか。

毎年「日本初」の記録を更新し続けてくれている大谷 翔平選手。
ずっとオリックスやイチローを応援し続けてきていますが、いち野球ファンとして大谷やソフトバンクの柳田 悠岐選手の活躍から目が離せません。

昨年・2015年は最優秀防御率(2.24)、最多勝(15勝)、最高勝率(.750)の三部門を制覇し、一気にパ・リーグを代表する投手から日本を代表する投手へと進化した大谷。
(ちなみに、一般に投手三冠というと、最優秀防御率・最多勝・最多奪三振の同時タイトルを指すので、当ブログでは三部門タイトルとしています。)

WHIP(ウィップ:1イニングあたりに出塁を許すランナーの数のことで、死球・エラー・振り逃げによる出塁はカウントしない)もダントツトップの0.91で、1.00を切るとほとんど打てない抑えピッチャーレベルの数値です。いかに恐ろしいことになっているかお分かりでしょう。

さて、オリックスは昨日から早くも日本ハムファイターズとの最下位決定戦をしておりまして、29日に負けて単独最下位に転落しました。

その試合中に「事件」は起きました。

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バッター大谷は執拗に攻められる内角のさばきが課題

じらす訳ではありませんが、昨年までのバッター大谷について振り返ってみましょう。

ちなみに、ピッチャー大谷の大活躍はこれ以上言う必要はありません。

強いて言うならば防御率1点代(夢の0点代?)や163km/h以上の球速、投手三冠等に期待がかかるくらいです。くらいですって明らかに少し前まで考えられないくらいオカシイものも混ざっていますけど(笑)

バッター大谷は、2014年に二刀流をマスター?し、打率.274、ホームラン10本、31打点、長打率.505を記録した強打者ですが、昨年は不振に陥りました。打率は.202、OPS(出塁率+長打率)もプロ入り後最低の数字でした。

課題と見られていたのが、内角球のさばきです。無理に引っ張ってファールになったり、うち損ねる場面が多くありました。内角を意識するあまり、外角球に手だけで合わせてしまったり、タイミングがズレて自分のスイングができない状態が続いていました。

僕をはじめ、多くの野球ファンがバッター大谷は封印した方がいいのではと考えたのではないでしょうか。

 

2016年版バッター大谷のバッティングはメジャー級!?

しかし、バッター大谷は「事件」を起こします。

2016年3月29日の対オリックス戦、ランナー2人を置いて打席に立った指名打者のバッター大谷。

オリックス・西は本調子には程遠かったものの、昨年はピッチャー大谷と最後まで防御率争いをした、リーグを代表するピッチャーです。

カウント2-2から西が内角を狙って投げた143km/hのファストボールは、少しシュート回転しながらも真ん中やや内角に決まりそうでした。それをバッター大谷は逆らわずに内側からバットを出して、逆方向へと打ち返します。

この打球が、なんとそのまま左中間スタンドに吸い込まれてしまいます。

 

解説の方が「打った瞬間は行ってもフェンス」だと言っていました。今までかなり野球を見てきた人でもあの打球は「行ってもフェンス」の打球だったと思います。

あれでそのままスタンドインというのは、メジャーリーグの中でも強打者であるプリンス・フィルダー(昔からの阪神ファンならご存知、1989年に1年だけ阪神にいたセシル・フィルダーの息子です)や、現役最強左バッターの呼び声も多いジョーイ・ボットとかのレベルです。

↓参考までにボットの逆方向へのホームランを載せておきます。

93マイル(150km/h弱)のファストボールなので、西よりも少し速いですが、コースといい打球といいすごく似てると思いませんか?(笑)

バッター大谷が西から放った一発は、今年の進化を予感させるには十分でした。

 

ついに覚醒!バッター大谷2日連続の逆方向へのホームラン

一夜明けた3月30日の対オリックス戦。
バッター大谷はこの日も6番指名打者で先発出場します。

2-5と3点ビハインド、ランナーを1人置いて迎えた6回の第三打席。マウンドにいるのは(またも)本調子ではないけれど前年に二桁勝利を挙げて飛躍した若手の期待株、東明。

1ボールから内角を狙って投げた141km/hのファストボールは、若干ミットを構えた位置よりも(またも)真ん中よりに入ってしまいます。しかし簡単に捌けるコースという訳ではありませんでした。

が、昨日の再現と言うべきでしょう。またしても左中間スタンドに放り込まれてしまいました…。


オフに成功した増量の成果なのでしょう。バッター大谷は明らかにプロ4年目にして今までにないパワーを見せつけています。

オリックスは作戦通り厳しい攻めを敢行し、大谷の内角を攻め続けていますが、今のところ完全に返り討ちにあっています(笑)

球界の至宝だけに、デッドボールは気が引けるんでしょうか…でも、いち野球ファンとしては、あんまり当てて欲しくないです。イチローが下柳(当時ノーコン)に手首に当てられて骨折した時は発狂ものでした。

このまま内角に苦手意識がなくなると、より打席で踏み込んで打ちにくるので、ますます打ち取れなくなります。最終形は全盛期の松中や落合ですね。2人とも三冠王経験者でした。

 

2日連続の逆方向ホームランはほんの序章にすぎなかった

ここまで出場5試合連続ホームランを含む、打率.333、ホームラン8本でOPSは驚異の1.181という大谷(2016年5月18日の試合終了時点、翌日も活躍したのでOPSが12割を超えた模様)。もはや日本屈指の強打者です。

打ってきた8本のホームランのうち、なんと6本が中堅から逆方向となっています。パワプロで言うところの「広角打法」ですね。

↓最新版大谷翔平2016年ホームラン集です。(楽天の美馬から放ったえげつない3号ホームランから動画が始まります)

7/31にキャリアハイにならぶ13号が飛び出しました!

真ん中寄りの141km/hをしっかりバックスクリーン左へ打ち返しました。

 

また、8/6には1試合2本のホームランを放ち(またもソフトバンク戦)、特に1本目の15号は、千賀の真ん中高め(やや内角気味)の逆球148km/hを完璧なスイングでレフトスタンドへ打ち返した圧巻のホームランでした。

 

8/27には代打ホームランで、自身初のシーズン20号に到達しました。

 

オールスター戦でも逆方向へのホームランを披露

投手部門にファン投票で選出されたものの、マメがつぶれて打者として出場することになった大谷。

ホームランダービーでは山田 哲人や柳田 悠岐ら強打者に勝って優勝を飾りました。

そして、オールスター第二戦で、またしても逆方向へのホームランを見せてくれました!

 

大谷メジャー挑戦の置き土産は20勝20本なのかもしれません

と3月時点では書いていましたが、絶好調すぎる打者成績とは違い、投手成績はなかなか思わしくありません(5月時点)。

昨年まではあまりなかったコントロールミスが増えており、四球でランナーをためて長打で失点する悪いパターンが出来上がっています。

しかし、大谷の修正能力は尋常ではないはず。
ダルビッシュも「まだ5月でしょ?」と言ってましたが、本当にそうです。まだ5月、シーズンはまだまだ先が長いので、勝ち星も増えてくるでしょう。

最終的にはまた投手三冠に近い成績を残しているかもしれません。

 

(7/3追記)7/3のソフトバンク戦に1番投手(!?)で先発出場し、初回先頭打者初球の10号ホームランに加え投げては8回無失点で8勝目をあげました。

8勝4敗で防御率1.90、108 2/3回で132奪三振と文句のつけようがない成績となっております。

 

ちょっと前までだと想像すらできなかった、パワプロやプロ野球スピリッツ内でもやるのを躊躇うような成績が、大谷の場合は現実に出てきそうです。

今年も大谷 翔平の二刀流から目が離せません!

 

大谷翔平二刀流 [ 週刊SPA!編集部 ]

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